二つのメインシステムはおろかサブシステムと云えど、私のシステムの再生音は「耳にキツイ音」は皆無である。一般の方が「いい音だ」と云われろサウンドは、私にとっては「音出し確認」程度のサウンドでしかない。その先の音が出ていない。狭い部屋で「耳に厳しい」音が出ているのに、それさえも感じられていない方が「オーディオマニア」だとは個人的には賛同しかねない。
数十年の長いオーディオ人生でたどり着かれた境地かも知れないが、私にとっては「初心者の音」でしかない。もう少し「音質」と「音楽を楽しむ」と云う事を真剣に考えて欲しい。
高価なSPやアンプを使っても、「情報の伝送」と「音の圧力」をコントロールできていないサウンドは、「耳にうるさく」感じてしまいます。一般の方はそこまでが精々だと思う。その先に進むことを考えないと「音楽」は楽しくない。
例え、安物の機器を使っていても「耳に優しい」(聴き辛いサウンドではない)サウンドでなければ長続きしない。その為には「ケーブル」や「配線」のグレードに拘るべきだと思う。