令和4年12月19日 追記
10月の訪問者は、473件
11月1か月 7000件
12月18日 1712件
巨大地震への関心が多いと考えられます。
12月の震度3以上の地震
令和4年11月9日 (追記)
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10月の訪問者は、473件
11月8日までに、1186件
令和4年10月25日
MEGA地震予測で「これまでにない予兆」
11月上旬までに「連続大地震」の可能性も
今年は震度5以上の大地震が相次いでいるが、次々と的中する予測を出しているのが、
測量学の世界的権威である村井俊治・東大名誉教授だ。
#村井俊治・東大名誉教授
地震予測アプリ「MEGA地震予測」 - JESEA|地震の前兆を捉える
そんな村井氏が「現在、これまでにない予兆が現われている」と緊急警告する。
村井氏が会長を務める地震科学探査機構(JESEA)は、今年3月の福島県沖地震(最大震度6強)、
6月の能登地方地震(同6弱)などを発生直前に予測し、次々と的中させてきた。
これらはすべて村井氏が開発した「ピンポイント予測」によるものだ。
JESEAは、国土地理院が全国約1300か所に設置した電子基準点のGPSデータを使って地表の動きを捉え、
1週間ごとの上下動の「異常変動」、長期的な上下動の「隆起・沈降」、東西南北の動きの「水平方向の動き」
という3つの主な指標を総合的に分析し、地震を予測する。
その予測法に衛星画像の解析などを組み合わせて発展させ、昨年実用化したのが「ピンポイント予測」だ。
より地震発生の切迫度が高い時に限って、場所や時期、規模を明示し、警告を発する。
そしてJESEAのメールマガジン「週刊MEGA地震予測」の最新号では、現在、以下の3つの「ピンポイント予測」が出されている。
・関東甲信地方周辺
〈11月9日まで〉
〈M5.0±0.5〉
・東北地方から北海道
〈11月8日まで〉
〈M6.0±0.5〉
・九州地方
〈10月31日まで〉
〈M6.0±0.5〉
村井氏はこの状況を、「非常事態だ」と語る。
「いずれも別々に衛星画像の解析などで異常を観測しましたが、同時期に複数のエリアで大地震の前兆が現われることは極めて稀。
11月上旬までに連続して大きな地震が起こる可能性は否定できません。
特に、関東甲信でピンポイント予測を発出したのは初めてのことです。
『隆起・沈降』では、9月中旬に山梨の大月周辺が大きく隆起する一方で静岡の駿河湾周辺の沈降は拡大したため、歪みが溜まっている。
昨年10月の千葉県北西部地震(M5.9)の震源エリアも周辺地域と違って依然沈降しており、要注意です。
地盤の緩い首都圏警戒ゾーンは、マグニチュードが低くても震度が大きくなる可能性がある」(以下、「 」内は村井氏)
【MEGA地震予測 MAPの見方】
地図中では、2022年4月10日から2022年9月17日の間に、要警戒とされる「1週間で5センチ以上の上下動」があった地点を示した。
それに加え、地表の長期的な「隆起・沈降」と、地表が東西南北のどの方向に動いているかの「水平方向の動き」の分析を加味し、
過去の地震発生の前兆現象と比較した上で「震度5以上の地震が発生する可能性があるエリア」を警戒ゾーンとしている。
※週刊ポスト2022年11月4日号