令和4年12月30日
福島・磐梯山きょうも「火山性地震」続く
1時間あたり20回前後で推移
大学時代の同級生が郡山市を中心に周囲の市町村にもいます。
磐梯山が噴火するなんて、考えられないことです。
大きな噴火がないことを願うのみです。
日本列島の地下で何かが起こっている予兆なのか?不安を覚える。
福島県の磐梯山で27日から火山性地震が増加し、28日は一日の地震回数として過去最多を記録しました。
29日も地震活動は続いていて、気象庁は引き続き今後の火山活動の推移に注意するよう呼びかけています。
仙台管区気象台によりますと、福島県にある磐梯山では27日から火山性地震が増加していて、
28日は、一日の地震回数として過去最多となる777回を記録しました。
29日は1時間あたり20回前後で推移しているということですが、午後3時までに299回の地震が発生しています。
地震の震源はおおむね山頂の北西2キロ、深さが2キロ付近と推定されていますが、
地殻変動や監視カメラによる観測では特段の変化はみられないということです。
磐梯山は現在、5段階の噴火警戒レベルで一番下のレベル1「活火山であることに留意」となっていますが、
気象庁は今後、火山活動がさらに高まった場合、レベル1からレベル2の「火口周辺規制」に引き上げる可能性があるとしています。
気象庁は、火山性地震の回数は減少しているものの、地震活動は継続しているとして、
引き続き注意深く監視していきたいとしています。
磐梯山は福島県猪苗代湖の北に位置する標高およそ1800メートルの山で、
多くのスキー場があり観光地となっています。気象庁が24時間体制で観測・監視している全国に50ある常時観測火山のひとつです。