日々のパソコン案内板
【Excel関数】 No.1(A~I) No.2(J~S) No.3(T~Y)
【Excelの小技】 【HTMLタグ&小技】
【PDFの簡単セキュリティ】
【複数フォルダーを一括作成するんならExcelが超便利だよ!!】
【アップデートが終わらない!? Windowsの修復ツールを使ってみる方法】
【削除してしまったファイルやデータを復元する方法ー其の一(以前のバージョン)】
【削除ファイルやデータを復元する方法ー其の二(ファイル履歴)】
【Excel振替伝票の借方に入力したら貸方に対比する科目を自動記入】
【手書きで書くように分数表記する方法】
【Web上のリンクさせてある文字列を選択する方法】
【Excel2010以降は条件付き書式設定での文字色にも対応!】
【Windows10のWindows PowerShellでシステムスキャンの手順】
日本は長寿世界一となりました・・・が
介護などを必要としないで自分で日常生活が送れる「健康寿命」は果たして・・・
この健康寿命というのが一番気にかかっていた訳なのですが、
男性で70.42歳・・・女性で73.62歳(10年現在)ということらしいのです。
男性であれば平均寿命まで生きるとすれば、残り10年程・・・
女性であれば、残り13年ほどは介護が必要になってしまう・・・
この現実はいやですねぇ~・・・じゃぁ、如何する?
やはり、普段から健康を意識し適度な運動・暴飲暴食を避け
自ら切磋琢磨することでしょうか。
自らの努力は惜しんで、医者や薬を頼る生活・・・
勿論、健康診断も必要なことでしょうが、
メタボになるまで、自己管理をしないなんて・・・やはりおかしい・・・
健康寿命を延ばすには、やはり自らの努力が大きいのではないのでしょうか。
93歳のポーラレディの方もいらっしゃいます・・・
引退という言葉を置き去りにし「生涯現役」を貫いてらっしゃいます。
私もこのような人生を歩んでみたいと思っています。
今朝は、政府の「健康・医療戦略」についての記事を紹介してみようと思います。
~以下、7月11日読売新聞朝刊より抜粋~
健康寿命 1年長く
2020年目標 メタボ受診80%に
政府戦略素案
- 2020年までの主な目標
- 健康寿命を1年延ばす
- メタボ人口を2008年度比15%減
- 検診受診率を80%に上げる
- 国内の医療機器市場を3兆2000億円まで拡大
- 医療機器の輸出額を倍増
政府が今月下旬の閣議決定を目指す「健康・医療戦略」の素案が10日、明らかになった。介護などを必要とせず自立して日常生活を送れる「健康寿命」を、2020年までに今より1年以上延ばすことを掲げ、このため70~74歳を対象とした特定健診「メタボ検診」の受診率を80%に引き上げることを打ち出した。国民の「健康度」を高めることで、日本が医療福祉先進国として世界をリードすることを目指す。日本は平均寿命が男性79.94歳、女性86.41歳(12年現在)なのに対し、健康寿命は男性70.42歳、女性73.62歳(10年現在)にとどまる。政府は健康寿命を延ばすことにより、介護や医療を受ける人を減らし、社会保障費を削減したい考えだ。また、労働者の数が増えれば経済効果も期待できる。政府は、高齢化の進展に伴い、健康寿命を延ばす重要性が今後一層高まっていくとみている。
健康寿命を延ばすのには、生活習慣病を引き起こす恐れのある「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」がマイナス要因に働く。メタボ検診の受診率が12年現在で46.2%と低率であることから、大幅な引き上げを目指すことにした。
メタボ検診が始まった08年度で1400万人と推計されているメタボ該当者や予備軍を、20年までに08年度比で25%減らすことも目標としている。
このほか医療産業の発展について、20年までに医療機器の輸出額を11年の約5000億円から約1兆円に倍増させることや、がん治療薬の実用化に向け10種類の新薬の治験を始めること、日本の強みであるiPS細胞(人工多能性幹細胞)の技術を使った新薬の臨床応用を進めることなどを盛り込んだ。
政府は来年4月、日本の医療分野の研究開発の司令塔として、米国立衛生研究所(NIH※)を参考にした「日本版NIH」体制を整える。健康・医療戦略は、日本版NIHの活動の指針となる。
政府は、素案に与党の意見を反映させ、今月中に閣議決定する方針だ。
※NIH =National Institutes of Health