ELLの足跡

人は最後は一人だという・・・でも、・・・今は妻が傍にいてくれる・・・

ELL-ヤマウチ

トーションレースの製造企画卸
梅肉エキス販売
和紙健康タオル
トーションレース&細幅テープの試作品の小売りコーナー



日々のパソコン案内板


【Excel関数】   No.1(A~I)   No.2(J~S)   No.3(T~Y)
【Excelの小技】  【HTMLタグ&小技】
【PDFの簡単セキュリティ】
【複数フォルダーを一括作成するんならExcelが超便利だよ!!】
【アップデートが終わらない!? Windowsの修復ツールを使ってみる方法】
【削除してしまったファイルやデータを復元する方法ー其の一(以前のバージョン)】
【削除ファイルやデータを復元する方法ー其の二(ファイル履歴)】
【Excel振替伝票の借方に入力したら貸方に対比する科目を自動記入】
【手書きで書くように分数表記する方法】
【Web上のリンクさせてある文字列を選択する方法】
【Excel2010以降は条件付き書式設定での文字色にも対応!】
【Windows10のWindows PowerShellでシステムスキャンの手順】

パスワードの使い回し 未だに9割以上の人が!

2014-07-21 | 日々のパソコン
パスワードの管理・・・

トレンドマイクロが5月に行ったネット調査では、

9割以上の人が、パスワードの使い回しをやっていると・・・


私にとって、これはかなり神経を使ってるつもりなんです・・・が、

先日も申し上げたとおり・・・まだ大丈夫やろう・・・との気持ちがあるのも事実で、

中々、変更することをしません。


管理となると、以前はExcelでフォルダを作り、

そのフォルダに保存し、ロックして置いたのですが・・・

考えてみれば、私のパソコンに入り込まれたら、ロック解除されてしまう・・・

ということで、今はフラッシュメモリーに取り込んでいます。


ネットを利用されてる皆さんは、どのような管理をされているのでしょうか・・・

今朝は、パスワードの管理に関する記事を紹介してみようと思います。

~以下、7月21日読売新聞朝刊より抜粋~

 インターネット上のサービスを利用するため、ID・パスワードを登録する機会は多い。だが、同じパスワードを使い回しすると、不正侵入や金銭的被害に遭うケースもある。パスワードの作り方や管理方法には、細心の注意が必要だ。

(武石将弘)

 ■ 連鎖する被害

 ID・パスワードは、ネット上の自分だけの大切な情報にアクセスするための「鍵」のようなものだ。もし悪意のある他人が知れば、本人になりすましてサイトに侵入し、買い物をされたり、個人情報を悪用されたりする危険がある。

 パスワードが外部に漏れるパターンは様々だが、多いのは攻撃者が安全性の低いサイトに侵入し、不特定多数のパスワードを盗むというもの。盗まれたパスワードを他のサイトでも使い回していれば、攻撃者は盗まれた本人になりすまして侵入し、様々なサービスを利用することが出来る。盗まれたパスワードのリストは、ネット上で売買対象として出回っているという。

 こうした危険を防ぐためには、どうすればいいのか。情報処理推進機構の田中健司研究員は、「利用するサイトごとにパスワードを替えるのが原則」という。一つのパスワードを使い回しすると、盗まれた時の被害が連鎖的に広がる恐れがあるからだ。
パスワードを使い回しているユーザーのグラフ

使い回し厳禁8字以上に

 ■ 9割が使い回し

 だが、現実問題として複数のパスワードを覚えるのは大変だ。ウイルス対策会社「トレンドマイクロ」が5月に行ったネット調査(回答者518人)でも、サイトごとにすべて異なるパスワードを設定している人の割合はわずか6.9%で、9割以上の人が使い回しをしていることが分かった。
 ■ 安全なパスワド作り・管理のポイント
  • 利用するサイトごとに異なるパスワードを作る(使い回しはしない)
  • IDとパスワードを同一にしない
  • 文字数は最低8文字以上(長いほどよい)
  • 大文字、小文字、数字記号などを組み合わせる
  • 「a」→「@」、「i」→「1」、「g」→「8」など、自分だけのルールを決める
  • パスワードの最初か最後にサイト名をつける(例)line-yomiuri、yomiuri-bank
  • 住所や電話番号、誕生日など推測されやすい情報は入れない
  • 有名人の名前や、辞書に載っているような単語は使わない
  • 紙にメモする場合は、IDとパスワードを分けて保管する
  • インターネットカフェなど、不特定多数の人が利用するパソコンでは、IDやパスワードは使わない

    ※情報処理推進機構の田中さん、トレン
    ドマイクロの高橋さんの話を基に作成



 ただ、田中さんは安全なパスワード作りのポイントはあるという。まず、
  1. 最低8文字以上
  2. 大・小文字、数字、記号を組み合わせる
  3. 人命や辞書に載っている単語を使わない
――が基本。また、
  • 「a」は「@」に、「i」は「1」に置き換える
  • サイト名を加える
などと、自分だけのルールを作っておくのも有効という。

 理論的には複雑なパスワードでも、高性能なパソコンを使って時間や労力をかければ、解読されてしまう可能性はある。例えば、ランダムに選んで作ったパスワードを機械的に試した場合、4桁の数字だけなら1円未満のコストだが、12桁のアルファベットや数字、記号の組み合わせなら約16兆円ものコストがかかるという試算もある。田中さんは「攻撃される可能性をできる限り小さくしておくことが大切」と話す。

 ■ 管理も重要

 パスワードの管理も重要だ。
 覚えられないからといって、パスワードを書いた紙を財布に入れたり、パソコンに貼り付けたりするのは危険だ。トレンドマイクロの高橋昌也さんは「パスワードを管理するソフトや、(表計算ソフトの)エクセルで一括管理するのが安全で便利」と話す。

 同社のソフト「パスワードマネージャー」はサイトごとのパスワードなどを登録しておくと、利用したいサイトを開いた時に、自動で入力してくれるという。このソフトを開くための「マスターパスワード」だけ覚えておけば、他のパスワードを一つ一つ覚える必要はない。月額154円(税込み)だが、登録するパスワードが五つまでなら無料だ。

 また、お金をかけたくないという人は、自分でエクセルを使って一覧表を作り、そこにパスワードを設定してロックしておくのも一つの方法だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする