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どの子にも子供らしい普通の生活を!

2014-07-10 | 健康タオル
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私は常々、子供は選らんでこの世に生を受けたわけではない・・・と

実際、反抗期の頃には、私自身がそう感じたこともありました・・・


だから・・・お叱りを受けることを承知で云いますと・・・

親の勝手な都合により、この世に“生”を与えてしまうわけです。

親の都合によりこの世に生を与えてしまったのなら、

その子供が社会人として巣立っていくまでは、間違いなく親に責任があると思います。


最近、子育ての放棄により悲しい事件も見聞きします・・・

京都での幼児虐待死事件も、間近で経験しました・・・

この世に生を与えてしまったことに責任を持てないようなガキが子供をつくるから・・・

ただ、勿論、懸命に働いても子供にまで手がが回らないということもありましょう。

でも、どんなに弁解しても、子供には子供としての真っ当に生きる、権利があるわけで

子供に対しては、どのような形であれ、

何らかの手を差し伸べる手立てを作っていかなくてはと思います・・・


今月末には国が子供に対する具体的な支援策の大綱をまとめるといいます。

一人でも多くの子供が真っ当な権利を行使して成長できることを願いたいと思います。


今朝は、現在の子供支援の取組の状況を紹介してみようと思います。

~以下、7月10日読売新聞朝刊より抜粋~

ご飯・風呂・・・
「普通の生活」体験
 およそ6人に1人の子供が経済的に厳しい家庭で育っている。このため、ご飯を出したり一緒に遊んだりして、子供らしい生活が出来るように支援する活動が各地で始まっている。子供の貧困をなくすための国の支援策が今月末にまとまるのを前に、子供を支える取り組みを紹介する。
 栃木県日光市内にある「ひだまり」は一見、普通の民家。今月上旬、子供6人と大人4人が食卓を囲んだ。「いただきまーす」。この日の夕食は肉じゃが、キュウリと大根のサラダ、ご飯とキャベツの味噌汁。

 「ひだまり」は、経済的に厳しい家庭の子供たちのための場所だ。平日はスタッフが子供たちを学校まで迎えに行く。無料で手作りの夕ご飯を食べお風呂に入り、洗濯した服を着る。スタッフに送られ、午後7時過ぎには自宅に戻る。
男児がスタッフと一緒に風呂に

 NPO法人「だいじょうぶ」が2011年から運営する。活動費は市の補助と寄付で賄う。市からの連絡を受けて子供を預かる。これまで0歳から18歳までの約40人が訪れた。

この日、楽しそうに夕食を食べていた小学5年生の女児は3年前から通い始めた。母子家庭で、母親は生活保護を受けている。当時は、滞納した家賃の支払いなどに生活保護費を使い切り、電気やガス、水道が止められていた。トイレが使えないので排せつを覚えられず、おむつで小学校に通っていた。遠足代が払えず、学校の遠足は休んでいた。友達もいなかった。

 ここに来るまで、家庭で満足な食事をとっていなかった。お風呂で体を洗って洗濯した服を着ることが『気持ちいい』と感じる経験もなかった」と、同法人理事長の畠山由美さん(53)は振り返る。この日、洗濯してもらった服を両手で受け取った女児は「うれしい」とはにかんだ。

 スタッフは子供たちに、配膳の手伝いや、掃除の仕方、洗濯機の使い方なども教える。
 親にも支援の手を差し伸べる。市役所への相談に付き添い、ガス会社とガス代の分割払いの交渉も行う。ゴミ屋敷と化した家も掃除する。家庭生活が安定すると、子供たちは「ひだまり」を卒業していく。

NPO 貧困家庭の連鎖 断ち切りたい

 畠山さんは「子供は生まれる家庭を選べない。子供らしい普通の生活を体験せずに大人になれば、自分の子供に食事などの世話が出来ない。同じことが繰り返されてしまう」と話す。その連鎖を断ち切るために、「普通の生活」を体験する必要がある。

 困窮している家庭の親は、生活や仕事に精いっぱいで、子供の教育や成長に目を配る余裕がないことが多い。費用のかかる旅行や登山、キャンプなどに連れて行きにくく、クラスメートの多くが楽しんでいるような子供らしい遊びを体験させることが難しい。

 このため、経済的に厳しい家庭に食料を届けているNPO法人「フードバンク山梨」(山梨県南アルプス市)は、小学生らを集め、お好み焼き作りやバーベキューを実施している。同法人事務局長の斉藤加代子さん(51)は「将来、ご飯を手作りしてみんなで楽しく食べることが出来る大人になってほしい」と話す。

 近年、子供の貧困な問題化し、「子供の貧困対策法」が昨年6月成立した。今月末には、国が具体的な支援策の大綱をまとめる。
 帝京平成大教授の池谷秀登さん(社会保障論)は「家庭生活や遊びは、子供が生活習慣や社会性を身につけるために必要で、子供時代に体験していないと将来に悪影響を与える。子供の未来のためにも体験活動の支援にもっと力を注ぐべきだ」と指摘している。
 子供の貧困
 国民全員の年間所得を順番に並べた時、真ん中に位置する人の所得の半額を「貧困線」と定め、所得が貧困線に満たない世帯にいる子供の割合を「子供の貧困率」としている。1988年の貧困線は113万円で、子供の貧困率は12.9%。2009年の貧困選は112万円で、子供の貧困率は15.7%。子供の貧困率が高まっているとして問題になった。
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