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昨日、何気に冷蔵庫を覗いたら・・・棚の奥の方に、納豆のパックが一つ・・・
手に取ってみると・・・賞味期限2014年5月16日!
妻にそのことを告げると・・・「発酵食品やし!私が食べるから大丈夫!」・・・と
夕食に食べてみると・・・納豆が少し硬くなっていたが、大丈夫のようでした。
賞味期限と消費期限の違いって、
こうしてみると、私達はこの賞味期限と消費期限を混同してる部分があるのではないでしょうか・・・
賞味期限が来たから捨てる・・・
勿論、それまでに美味しく食べるべきなのでしょうが、
これってやはり、贅沢なことなんですよね・・・
消費期限切れの場合には、勿論、廃棄すべきなのでしょうが・・・
ある時、他所様からの頂き物の賞味期限を見たら、とっくに切れていたなんてことがありました・・・が、
これはやはり、頂いた側からすれば気の悪いことでしたね。
皆さんは一体どうされてるんでしょうね・・・
今朝は、フードバンクという活動の記事を紹介してみようと思います。
~以下、7月17日読売新聞朝刊より抜粋~
「フードバンク」をご存じだろうか。まだ食べられるのに捨てられる運命にある食品を企業や農家、個人から引き取り、困窮者や福祉施設に届ける活動のことだ。1967年に米国で始まり、36か国以上に広がっている。日本初のフードバンク団体「セカンドハーベスト・ジャパン(2HJ)」は2000年に発足、現在527社と連携している。
世界では、食料生産量の3分の1にあたる13億㌧が、日本では年間500万~800万㌧が食品ロスとなって廃棄されている。

さらに、50年までに世界人口は現在より約35%増え、作物の生産量は2倍必要になるとの推計がある。限りある地球資源を有効に使う循環型社会を構築するためには、多大なエネルギーを費やして作った食べ物をできる限り活用すべきだ。その取り組みの一つが、食品ロスと貧困問題とをつなぐフードバンクの活動と位置づけられよう。
活動の先駆者、米国では1970年代、余剰農産物を困窮者に活用する法律が制定され、食品を寄付すると税制上の優遇措置が受けられる。寄付した食品で万が一事故が発生しても免責される「善きサマリア人の法」も施行されている。また、米国郵政公社などの協力で、年一回、郵便受けに余った食品を置いておくと郵便配達員が回収して困窮者につなぐ取り組みも行われている。
日本でも、食品ロスの削減に関しては、農林水産省をはじめ6省庁が連携し食品ロス削減国民運動がスタートした。
東京都は帰宅困難者対策条例を施行し事業者には全従業員が3日間しのげる水と食糧を備蓄する努力義務が課せられた。賞味期限の迫った備蓄食品は廃棄されることが多いが、一部企業や在日大使館の中には、CSR(企業の社会的責任)の一環として、備蓄入れ替え時に保管していた食品を2HJに寄付する動きも出ている。
東京都世田谷区は5月、2HJと協働し、家庭で余っている賞味期限まで1か月以上ある食品を持ち寄り、地域の福祉施設などに届ける「フードドライブ」を実施した。2日間で集まった食品は758点、211㌔。廃棄コストや温室効果ガス排出の削減など、社会的課題の解決にもつながるので、関心を示す自治体や企業は少なくない。
但し、日本では、食品ロス削減と困窮者の福祉とが、縦割り行政の壁もあって、まだうまく連携していないのが実情だ。
ロンドン五輪では、1日5回調理された選手の食事が大量に廃棄されたことがBBCで報じられ、問題化した。2020年の東京五輪に向けて、世界に恥じない食品ロス削減対策は考えられているだろうか。
食品に「ゼロ・リスク」はない。日本が安全性を過度に追求するあまり、まだ十分食べられる食品を安易に廃棄していないか、再点検する必要がありそうだ。
手に取ってみると・・・賞味期限2014年5月16日!
妻にそのことを告げると・・・「発酵食品やし!私が食べるから大丈夫!」・・・と
夕食に食べてみると・・・納豆が少し硬くなっていたが、大丈夫のようでした。
賞味期限と消費期限の違いって、
- 賞味期限とは
- 味の保障期限のようなもので、美味しく食べられる期限。
だから、期限が過ぎても食べられないということはないのです。
- 味の保障期限のようなもので、美味しく食べられる期限。
- 消費期限とは
- 食べても安全ですよという期限。
だから、期限が過ぎると危ないということなのです。
- 食べても安全ですよという期限。
こうしてみると、私達はこの賞味期限と消費期限を混同してる部分があるのではないでしょうか・・・
賞味期限が来たから捨てる・・・
勿論、それまでに美味しく食べるべきなのでしょうが、
これってやはり、贅沢なことなんですよね・・・
消費期限切れの場合には、勿論、廃棄すべきなのでしょうが・・・
ある時、他所様からの頂き物の賞味期限を見たら、とっくに切れていたなんてことがありました・・・が、
これはやはり、頂いた側からすれば気の悪いことでしたね。
皆さんは一体どうされてるんでしょうね・・・
今朝は、フードバンクという活動の記事を紹介してみようと思います。
~以下、7月17日読売新聞朝刊より抜粋~

世界では、食料生産量の3分の1にあたる13億㌧が、日本では年間500万~800万㌧が食品ロスとなって廃棄されている。

国内 年800万㌧廃棄
食べない食品 福祉活用
一方で、世界には1日1.25米㌦未満で生活する極度の貧困層が12億人以上いる。日本でも、貧困率は16.1%で、前回調査の09年に比べて悪化している。さらに、50年までに世界人口は現在より約35%増え、作物の生産量は2倍必要になるとの推計がある。限りある地球資源を有効に使う循環型社会を構築するためには、多大なエネルギーを費やして作った食べ物をできる限り活用すべきだ。その取り組みの一つが、食品ロスと貧困問題とをつなぐフードバンクの活動と位置づけられよう。
活動の先駆者、米国では1970年代、余剰農産物を困窮者に活用する法律が制定され、食品を寄付すると税制上の優遇措置が受けられる。寄付した食品で万が一事故が発生しても免責される「善きサマリア人の法」も施行されている。また、米国郵政公社などの協力で、年一回、郵便受けに余った食品を置いておくと郵便配達員が回収して困窮者につなぐ取り組みも行われている。
日本でも、食品ロスの削減に関しては、農林水産省をはじめ6省庁が連携し食品ロス削減国民運動がスタートした。
東京都は帰宅困難者対策条例を施行し事業者には全従業員が3日間しのげる水と食糧を備蓄する努力義務が課せられた。賞味期限の迫った備蓄食品は廃棄されることが多いが、一部企業や在日大使館の中には、CSR(企業の社会的責任)の一環として、備蓄入れ替え時に保管していた食品を2HJに寄付する動きも出ている。
東京都世田谷区は5月、2HJと協働し、家庭で余っている賞味期限まで1か月以上ある食品を持ち寄り、地域の福祉施設などに届ける「フードドライブ」を実施した。2日間で集まった食品は758点、211㌔。廃棄コストや温室効果ガス排出の削減など、社会的課題の解決にもつながるので、関心を示す自治体や企業は少なくない。
但し、日本では、食品ロス削減と困窮者の福祉とが、縦割り行政の壁もあって、まだうまく連携していないのが実情だ。
ロンドン五輪では、1日5回調理された選手の食事が大量に廃棄されたことがBBCで報じられ、問題化した。2020年の東京五輪に向けて、世界に恥じない食品ロス削減対策は考えられているだろうか。
食品に「ゼロ・リスク」はない。日本が安全性を過度に追求するあまり、まだ十分食べられる食品を安易に廃棄していないか、再点検する必要がありそうだ。