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人は心身とも・・・
より良い状態で・・・
生きたいと願う・・・
わが身を知ること・・・
我が心を知ることこそ・・・
健やかな日々の始まり・・・
今日、さらに明日もまた・・・
昨年、鼻血が頻繁に出るようになったので、
耳鼻咽喉科へ行き診断してもらったのですが・・・
左の鼻の穴の奥の方の箇所が右よりも通りが狭くなっているから、
呼吸をした時に刺激がもろに伝わりやすいとのことで、
アレルギーを抑える飲み薬を2か月ほど続け・・・鼻血は出なくなりました。
一時期、アレルギーが強く夏場でも鼻づまりがひどかったことがありましたが、
近年は、時たまくしゃみが出る程度の症状で治まっているようです。
ところで、私が子供の頃・・・
蓄膿症の手術をした友達の話では、上唇の内側を切って手術した・・・と
そのことが私の脳裏に・・・「怖いな・・・痛いやろな・・・」と残っていたのですが、
今朝の新聞記事を見てみると、随分と楽になってるんですね。
大阪市立大病院では、さらに進化した手術法を取り入れているとのことです・・・
今朝は、この記事を紹介してみようと思います。
~以下、7月20日読売新聞朝刊より抜粋~
深化する
医療
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鼻づまりや頭痛が続く蓄膿症(慢性副鼻腔 炎)の治療では、鼻の内部の粘膜などを切除する外科手術が行われる。鼻の奥に直径4㍉ほどの内視鏡を入れる手法が一般的だが、大阪市立大病院(大阪市阿倍野区)では、内視鏡の位置をモニター画面に表示する「ナビゲーションシステム」を用い、安全で迅速な手術を心がけている。
大阪市立大病院 耳鼻咽喉科治療㊥
内視鏡ナビ 鼻手術安全に
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鼻の奥には、骨で囲まれ、空洞になっている器官「副鼻腔」がある。蓄膿症は、副鼻腔の粘膜がウイルス感染などによって腫れあがることで生じる。厚生労働省は国内患者を約26万人と推計。投薬治療で効果が上がらない場合は、粘膜を取り除き、鼻の通りをよくする手術が必要になる。「かつては、歯茎の上を切り開き、副鼻腔内を見ながら粘膜を切除する手術が主流だった。1990年代以降は内視鏡の利用が広がり、患者の体への負担を軽く出来るようになった」。同病院耳鼻咽喉科講師の和田匡史(44)が語る。ただし、内視鏡手術は医師の経験に頼る部分が大きい。副鼻腔の近くには目や脳の神経が通っており、切除範囲を間違えると失明などを引き起こす恐れがある。リスクを避けようとして切除範囲が十分でなければ、再発率が高まる。
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リスクを最小限に抑えつつ効果的な手術を行うため、同病院は4年前、鼻に特化したナビゲーションシステムを導入した。ナビゲーションシステムのモニターを見ながら副鼻腔手術を行う
横田さん(左)と和田さん(大阪市立大病院で)=米山要撮影
大阪市柏原市の男性(56)は5月、このシステムを使った内視鏡手術を受けた。男性は、蓄膿症でも症状が重い「好酸球性副鼻腔炎」を昨年2月に発症。鼻づまりに加えて味覚障害が起こり、何を食べても味を感じなくなった。
再発性が高い症状のため、副鼻腔の骨の一部を、粘膜から出るうみがたまりにくい形に削る必要があった。手術は和田とともに、若手の横田知衣子(27)が担当。横田は、普段なら削るのをためらう眼球近くの部分も、画面に示された内視鏡の位置から「あと2~3㍉削っても大丈夫」と判断し、処置を進めた。においを感じる神経が集まる部分を覆う粘膜も、画面表示を頼りに根元まで切除した。
手術から約2週間後、男性は中華料理店の前で、美味しそうなにおいが漂っていることに気付いた。自宅の風呂場ではシャンプーの香りもはっきり感じ、現在は「完全に回復した」と喜んでいる。
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同病院では、このシステムを使った内視鏡手術を年間40~50件実施。蓄膿症だけでなく、鼻の内部に出来た乳頭腫などの腫瘍を取り除く際にも行っている。モニター画面の表示と内視鏡の実際の位置にわずかな誤差が生じることもあるなど、システムにはまだ課題はあるが、和田は利点を強調する。「脳に近い危険な部位の腫瘍の摘出などは、人間の感覚だけでは限界がある。ナビによって、より難しい治療の可能性が広がっている」
(敬称略、諏訪智史)