曇天。こんな天気は冬ごもりに相応しい気がして、炬燵に囚われ、珍しく日本茶を飲んで呆けていた。時々外からHALの切なげな声がする。もう歳だから、いくら寒さに強いと言われる犬でもこたえるだろう。
Photo by Ume氏
家から牧場までは38キロ、その間、高遠城下を抜けるまでが10キロ、信号機は4カ所にある。それを過ぎれば、牧場まではない。高遠城下の信号は旧道を進めば避けることができ、この頃はそうしていることが多い。
さてそういう者が、交通量の多い師走の街中を走ることになると、信号もだが、車の流れに上手く合わすことができずに苛立つことがある。だから冬ごもりの間は、自分で運転をしてまで混雑する場所には、極力出ないことにしている。
ところが、車の滅多に通らない山の中でも時には似たようなことがある。荊口から20キロばかり延々と、黒い排気ガスを吐きながらノロノロ進む2トン車の後ろを走らされたことがあった。速度計を見れば20キロ前後で、必要とも思えない場所でも頻繁にブレーキを踏むらしくランプが点灯し、運転が未熟なばかりか地理もよく分かっていないようだった。
普通こうした場合には道を譲るというのが暗黙の了解になっている。大型の場合は小型が待避し、あるいは上り優先ということもそうだ。運転者は若者だったが、横にはもう一人50代がらみの男がいて、どうもその男の指示で敢えて道を譲らないまま運転しているようだった。約1時間、文字通りの後塵を拝したが、この後どうしたかは・・・、書かないでおく。
あおり運転が問題になっている。今裁判沙汰になっている’17年の東名高速の事例は論外だが、絶えず変化する道路の状況をわきまえず唯我独尊を通そうとする人もいる。例えば夜間、すぐ前方を走る車があっても、あるいは対向車が来ても、ライトを下げない運転者がいる。
警察庁は罰則強化に熱心だが、いろいろな人がいて、いろいろな車を運転して、もともと危険を孕むのが自動車運転だろう。アクセルとブレーキを踏み間違えるなど、あの位置関係についてはもっと早くに問題視され、対策が取られるべきだったと思う。
師走14日土曜日、アラスカの荒野を長旅した「オヤジ」さまが上に来る。関心のある方は是非どうぞ。
かんとさん、今月の第3の週末21、22、23日でござるね。ならば、星の狩人たちも集まれ!TOKUさんもどう?
今年度の「冬季営業」の詳細については、下線部をクリックしてご覧ください。
Photo by Ume氏
家から牧場までは38キロ、その間、高遠城下を抜けるまでが10キロ、信号機は4カ所にある。それを過ぎれば、牧場まではない。高遠城下の信号は旧道を進めば避けることができ、この頃はそうしていることが多い。
さてそういう者が、交通量の多い師走の街中を走ることになると、信号もだが、車の流れに上手く合わすことができずに苛立つことがある。だから冬ごもりの間は、自分で運転をしてまで混雑する場所には、極力出ないことにしている。
ところが、車の滅多に通らない山の中でも時には似たようなことがある。荊口から20キロばかり延々と、黒い排気ガスを吐きながらノロノロ進む2トン車の後ろを走らされたことがあった。速度計を見れば20キロ前後で、必要とも思えない場所でも頻繁にブレーキを踏むらしくランプが点灯し、運転が未熟なばかりか地理もよく分かっていないようだった。
普通こうした場合には道を譲るというのが暗黙の了解になっている。大型の場合は小型が待避し、あるいは上り優先ということもそうだ。運転者は若者だったが、横にはもう一人50代がらみの男がいて、どうもその男の指示で敢えて道を譲らないまま運転しているようだった。約1時間、文字通りの後塵を拝したが、この後どうしたかは・・・、書かないでおく。
あおり運転が問題になっている。今裁判沙汰になっている’17年の東名高速の事例は論外だが、絶えず変化する道路の状況をわきまえず唯我独尊を通そうとする人もいる。例えば夜間、すぐ前方を走る車があっても、あるいは対向車が来ても、ライトを下げない運転者がいる。
警察庁は罰則強化に熱心だが、いろいろな人がいて、いろいろな車を運転して、もともと危険を孕むのが自動車運転だろう。アクセルとブレーキを踏み間違えるなど、あの位置関係についてはもっと早くに問題視され、対策が取られるべきだったと思う。
師走14日土曜日、アラスカの荒野を長旅した「オヤジ」さまが上に来る。関心のある方は是非どうぞ。
かんとさん、今月の第3の週末21、22、23日でござるね。ならば、星の狩人たちも集まれ!TOKUさんもどう?
今年度の「冬季営業」の詳細については、下線部をクリックしてご覧ください。