りんご畑の12か月/文:松本 猛 絵:中武 ひでみつ/講談社/2012年初版
みずみずしくておいしそうなおおきなおおきなリンゴ。 アルプスを背景にした安曇野の夕方の風景がどきっとするほど存在感があります。 マイナス18度のまゆげもはなげもこおる冬の枝打ち。 4月まだ霜がおりころは、暗いうちからもみがらを燃やして畑をあたためます。 6月には、形のいい、大きな実を残して、摘みます。
夏には草刈車での草刈。 そして秋の収穫へ。 手塩にかけても台風に直撃されたら、それまでの苦労が水の泡。 自然が相手の大変な仕事であるだけに、感謝して食べたい。
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