どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

むかし語りの会

2024年11月01日 | お話し会

 川越でひらかれている「むかし語りの会」。継続的に聞かせていただいています。

2024.11.1

 夕方からは大雨の予報。さいわい午前中は晴れでした。

 1 サルの生き肝(語りたいこんな民話 みやぎの民話の会叢書第14集)
 2 三人の糸つむぎ女(子どもに語るグリムの昔話 こぐま社)
 3 白いぞう(子どもに語るアジアの昔話2 こぐま社)
 4 分別才兵衛(日本昔話百選 三省堂)
 5 クロカゲの話(あいたくて ききたくて 旅にでる パンプクエイクス)
 6 スヌークスさん一家(おはなしのろうそく2 東京子ども図書館)
 7 ネコの家に行った女の子(子どもに語るイタリアの昔話 こぐま社)
 8 泥坊(豊島与志雄童話集 海鳥社)

 ”泥坊”は泥棒修行の話、「スヌークスさん一家」と笑えました。クロカゲの話は、ジーンとくる内容でした。

「サルの生き肝」は、外国の翻案ものかなと思ったら、竜宮が出てきたり、由来話につながったりでした。

2024.6.7

 雷雨があるかもというので、傘を持参しましたが、カラッとした一日でした。

 1 タールぼうずの話(ウサギどんとキツネどん 岩波少年文庫)
 2 オモタイの地蔵さま(県別ふるさとの民話(北海道)偕成社)
 3 世に出たい金(牛方と山姥 「海老名ちゃう昔話集」再話)
 4 いたちの子守唄(読んであげたいお話し/松谷みよ子の民話上/筑摩書房)
 5 すずめのおくりもの(ねこじゃらしの野原/安房直子作/菊池恭子絵 講談社)
 6 なぞなぞのすきな王さまとのみ(四人兄弟/世界の昔話④スペイン 学校図書)
 7 小さな絵本「ピカドン」(パーソナルストーリー)

 3の再話は語り手の方の再話でした。「なぞなぞのすきな・・」は、ノミを仔牛ほどに育て? その皮で作ったタンバリンが何に出できているかあてるなぞなぞ。オチにも納得でした。
 小さな絵本「ピカドン」の話は、出版時GHQから回収を命じられ、昨年復刻されたという話。衝撃でした。

2023.11.2

 11月なのに夏日。44回目のお話し会でした。

 1 田の久(子どもに語る日本昔話 こぐま社)
 2 茂吉のねこ(絵本 松谷みよこ ポプラ社)
 3 小さなこげた顔(おはなしのろうそく33 東京子ども図書館)
 4 豆じかカンチルが穴に落ちた話
 5 ひとつぶのサッチポロ(萱野茂 「アイヌの昔話」平凡社)
 6 星のこおる夜(ねこじゃらしの野原(安房直子) 講談社)
 7 三つのねがい(子どもに語る日本昔話3 こぐま社)

 「茂吉のねこ」は、覚えてみようと何度か繰り返し読んでいましたが、読むのと語るのでは印象が違いました。

 「三つのねがい」は、外国の翻案でしょうか。日本の昔話といっても、ルーツをたどると外国にあるものも。

2023.6.2

 あいにくの雨。ひさしぶりのお話し会でした。

 1 こねこのチョコレート(おはなしのろうそく20 東京子ども図書館)
 2 江差のとっくり岩(北海道の民話 偕成社)
 3 きつねの桜かんざし(「女むかし」君川みち子再話集 ほうずきの会)
 4 アリ・ムハメッドのお母さん(新編世界むかし話集7 インド・中東編 文元社)
 5 パーソナルストーリ
 6 死人の恩返し(子どもに語るイタリアの昔話 こぐま社)
 7 ラプンツェル(おはなしのろうそく5 東京子ども図書館)

 「アリ・ムハメッドのお母さん」は、類似の多い笑い話。 

2019.10.6

 秋晴れの一日。観光地で有名な川越ですが、台風19号の被害で有名になったのは残念でした。

 1 牛方とやまんば(おはなしのろうそく8 東京子ども図書館)
 2 三人の糸つむぎ女(子どもに語るグリムの昔話3 こぐま社)
 3 とめ吉のとまらぬしゃっくり(くしゃみくしゃみ天のめぐみ 松岡享子・作 福音館書店)
 4 つる女房(子どもに語る日本の昔話1 こぐま社)
 5 手回しオルガン(ムギと王さま 本の小べや1 ファージョン・作 岩波少年文庫)
 6 ヘビのうらみ(おはなしのろうそく32 東京こども図書館)
 7 ラプンツェル(グリムの昔話1 福音館書店)

 「とめ吉のとまらぬしゃっくり」が楽しめました。「牛方とやまんば」、「つる女房」、グリムは、テキストも多く、選ぶのがなやましい話です。

2019.6.5
 今回で40回目とありました。一年2回で20年。こうしてみると一桁の年数では、まだ小学生の段階でしょうか。

 1 重箱ぼたもち(かたれやまんば1 藤田浩子の語りを聞く会)
 2 鼻長ネズミが語った話(カムイ・ユーカラ 平凡社)
 3 しゃれこうべ(おはなしのろうそく32 東京子ども図書館)
 4 つがいの鴨(野辺喜江子のほっこり昔ばなし 語りの会あやとり)
 5 ちいさいお嬢さまのバラ(ファージョン作品集5 岩波書店)
 6 すずめのおくりもの(安房直子 講談社)
 7 バオバブの木の上で(同名絵本 福音館書店)
 8 ここだけの話(パーソンルストーリー)

 安房直子さんの作品はなかなか聞く機会がなかったので、じっくり楽しめました。
 出典もいろいろです。

2018.11.9
 朝は雨、一日中曇りと雨模様の一日。ひさしぶりのおはなし会でした。

 1 びんぼうがみ(日本民話選 岩波少年文庫)
 2 アディ・ニファスの英雄(山の上の火 岩波書店)
 3 きつねのあん餅屋(語りたいこんな民話 みやぎ民話の会)
 4 十二のつきのおくりもの(おはなしのろうそく2 東京子ども図書館)
 5 ちくりんぼう(雪の夜に語りつぐ 福音館書店)
 6 霧のおよめさん(カナダのむかし話 偕成社)
 7 チモとかしこいおひめさま(おはなしのろうそく14 東京子ども図書館)
 8 手袋を買いに(新美南吉童話傑作選 小峰書店)

 「きつねのあん餅屋」山形弁というのですが、とっても味のある感じ。共通語ではなかなかでません。
 「ちくりんぼう」 「三枚のお札」の冬木バージョン。鬼婆の頭のムカデ、ヘビをとる場面は、なかなかこわい。最後鬼婆が樽の中に落ちるのも、ほかの三枚のお札と違っています。
 「霧のおよめさん」動物が人間に変身する話は多いのですが、霧の変身というのも珍しい。
 「チモとかしこいおひめさま」はじめて聞きましたが、ほっこりする物語。
 「手袋を買いに」黒井健・絵(偕成社)の白を基調としたかわいい子狐の絵本をイメージして聞きました。

2018・6.4
 1 地獄に落ちた欲ばりばあさま(読んであげたいおはなし 松谷みよ子の民話(上)筑摩書房)
 2 ついでにペロリ(おはなそのろうそく6 東京子ども図書館)
 3 ヘドレイのベココ(イギリスとアイルランドの昔話 福音館書店)
 4 おしらさま(遠野の阿部ヤエさんの語りより)
 5 話上手(サキ短編集 新潮文庫脚色)
 6 りこうなおきさき(ルーマニアのたのしいお話 岩波書店)
 7 小鳥の子(ふしぎなオルガン リヒャルト・ルアンダー作 岩波少年文庫)
 8 弥三郎ばさ(松谷みよ子の本8 昔話)

 5の「サキ」というのははじめてきく名前でした。本名はヘクター・ヒュー・マンロー(1870年 - 1916年)。イギリスの小説家でオー・ヘンリーとならぶ短編の名手であり、ブラックユーモアの強い、意外な結末をもつ作品を得意としたとありました。片鱗がうかがえる語りでした。

 日本の昔話(松谷みよ子さんのものをふくめ)の方言がうまく語られていることに、あらためて感心しました。

 「ついでにペロリ」は、いろいろな方の語りを聞く機会があります。これに類した絵本も多いのですが、絵本版で語るのを聞いたことはありません。
 
 「ヘドレイのベココ」は、瀬田貞二訳の絵本(いたずらおばけ)で語ってみたことがあり、すんなりはいっていけました。でも瀬田さんのものがポジティブなおばあさんの感じがよくでています。

2017.11.9 
 1 へっぷりよめさま(松谷みよ子のむかしむかし 講談社)
 2 ソーディサルレイタス(英語と日本語でで語るフランと浩子のおはなしの本 一声社)
 3 人間忘恩(立石憲利の語り 日本民話の会編)
 4 いっしょにくらせなかったシカとヒョウ(ブラジルのむかしばなし1 東京子ども図書館)
 5 ふしぎなオルガン(岩波少年文庫)
 6 ねこの大王(さてさて、きょうのおはなしは・・ 福音館書店)
 7 ガチョウ番のむすめ(愛蔵版おはなしのろうそく2 東京子ども図書館)

 毎回いろんな刺激がある、「いろりばなしの会」のおはなし会。
 おはなし会で英語がでてきてビックリ。本当は英語がでてきもおかしくはないのですが。

 「ガチョウ番のむすめ」には、王女様のお供をするの腰元がでてきますが、腰元というのはいかにも日本的。かといって召使というのではピッタリきません。語られる方は、どう表現されているのでしょうか。

2017.6.2
 むかし語りの会では、毎回なにかしらの刺激があります。語りで選ばれるテキストは大いに参考になります。聞いてから読むと情景が浮かんできて、より深まります。

 1 姑の毒殺(かたれやまんば 番外編Ⅱ 藤田浩子の語りを聞く会)
 2 あらしのよるに(きむらゆういち・作 講談社)
 3 スヌークスさん一家(おはなしのろうそく2 東京子ども図書館)
 4 涙を流したワニ
 5 猫の踊り(日本の昔話①はなさかじい 福音館書店)
 6 絵に描いた嫁さま(読んであげたいおはなし 松谷みよ子の民話上 筑摩書房)
 7 おかあさんのいす(たかどのほうこ・作 福音館書店)
 8 魔法のオレンジの木(岩波書店)

 「あらしのよるに」は、嵐の真っ暗闇の中で、ヤギとキツネがお互いの正体がわからないまま、奇妙な友情がうまれ、再会を約束する話。再会を約束するまででおわります。
 コクのある短編のようで、余韻が残る話でした。多分子どもにはむずかしそうです。気になって調べてみたら、絵本になっていて評判になっていました。子どもには難しいと思っていたら、子どもも、引き込まれているようでした。

 「おかあさんのいす」は、古道具屋で買った奇妙な椅子の話。この椅子に座ると話すことが実現します。おかあさんは美しくなると宣言するのですが・・・・。効果は100年で、ちょうど期限切れの日におこった楽しい話です。

2016.11.9
 たかをくくってでかけたら、寒さにびっくりの一日でした。

 1 まぬけなトッケビ(おはなしのろうそく30 東京子ども図書館)
 2 つるかめ(かたれやまんば 第一集 藤田浩子の語りを聞く会)
 3 ゆきおんな(絵本 ゆきおんな 松谷みよ子 ポプラ社)
 4 かん太さまのいびき(くしゃみくしゃみ天のめぐみ 松岡享子 福音館書店)
 5 風の神とオキクルミ(絵本 風の神とオキクルミ アイヌ民話 小峰書店)
 6 ワタの花と妖精(子どもに聞かせる世界の民話第4集 実業之日本社)
 7 エミリーの赤い手袋(民話と伝説 呪いの巻物4 世界のこわい話 偕成社)
 8 天の庭(松谷みよ子のむかしむかし1 講談社)

 いつも何かしらの発見があるおはなし会ですが、アイヌ、沖縄の話があり、楽しい話があり、よくプログラムが工夫されていると思いました。
 「風の神とオキクルミ」は、布芝居でしたが、絵は誰が描かれているのでしょう。大変な力作でした。
 自分のまわりでは、なぜか藤田浩子さんのものを語る人がほとんどいません。「つるかめ」は、藤田さんの味のある雰囲気がよくでていて、楽しめました。

2016.6.8
 読んだことも聞いたことのない話もあって、あらためていろいろなものがあるというのが実感でした。

 1 馬の田楽(かたれやまんば第4集/藤田浩子の語りを聞く会)
 2 こがねのつぼ(日本のふしぎ話/川崎大治・童心社)
 3 くわずにょうぼう(絵本・くわずにょうぼう/稲田和子再話・福音館書店)
 4 踊る坊さん(パーソネルストーリ)
 5 ねこ檀家(かたれやまんば第3集/藤田浩子の語りを聞く会)
 6 心と手(オー・ヘンリー・ショートストーリーセレクション 20年後)
 7 フクロウ(魔法のオレンジの木ーハイチの民話/岩波書店)
 8 オフェリアと影の一座(魔法の学校ミシェル・エンデ/岩波書店)

 オー・ヘンリーの「心と手」が印象にのこりました。列車に乗っていたお嬢さんの前の席に、二人の男が座ります。一人は若く、もう一人は陰気感じの男。一人はお嬢さんの昔なじみ。
 お嬢さんから声をかけられた若い男は、左手で彼女の手を握ります。
 彼の右手には手錠がかけられていました。若い男は保安官をしているという。もう一人は贋金つくりで、7年の刑で監獄に行くというところ。
 陰気な顔つきの男が、たばこを一服したいというと、二人は喫煙車へ。
 若い男はお嬢さんと握手をして別れます。

 大分長いのですが、若い男が左手で握手するというところから、結末は予想できるのですが・・。

 陰気な男のほうがじつは保安官で、若い男が囚人なのですが、幼馴染の前で、恥をかかせないようにわざと囚人のマネをする保安官のいきな計らい。

 短編小説の醍醐味をあじわえる話でした。あとでオー・ヘンリーの短編を読んでみたら、これ以外はやや長め。
 この短編はA5で挿絵を除くと8ページでした。

 「オフェリアと影の一座」はプロンプターをながくやっていたおばあさんの話。
 行き場のなくなった影が次々におばあさんのところにやってきます。おばあさんはこの影たちに、世界の名作を上演させます。影をたたんでハンドバックにしまいこむという斬新な着想に、おもわずひきこまれました。刺激を受けて 話したことがありました。

2015.11.5
 「いろりばなしの会」にはじめておじゃましました。
 60名はこえていたでしょうか。お話しグループの方が多かったようで、ストーリーテリングの幅の広さを実感しました。年に2回で、今回が33回目というのは16年間継続されているのに、頭がさがります。

 1 天狗のかくれみの(日本のむかし話 松谷みよ子 青い鳥文庫)
 2 古屋のむる(日本昔話百選 稲田浩二・和子編著 三省堂)
 3 ネコ(きまぐれロボット星新一 角川文庫)
 4 空とぶじゅうたん(絵本 マーシャ・ブラウン再話 アリス館)
 5 かちかちやま(布芝居)(絵本 松谷みよ子 瀬川康男 ポプラ社)
 6 山の神と乙姫さん(松谷みよ子の本8 講談社)
 7 年越しの若水(新しい日本の語り9 渡部豊子の語り)
 8 バラの花とバイオリンひき(太陽の木の枝 フィツオフスキ再話 福音館書店)

 星新一のショートのオチはしゃれているので、語ってみても面白いとおもっていたのですが、同じように考える方もいらっしゃったので親近感がわきました。ショートといっても少し長めの話でした。

 「年越しの若水」、実は正月版をコピーしていたのですが、年越し版もあるのを知りました。手元にもっているのは、短めのものですが、こんな愉快なものもあったのを知ることができたのもうれしかったです。

 「空とぶじゅーたん」、おなじみのアラビアンナイトですが、一度語ってみたこともあったのですが、再話版とは少しちがっています。
 代表者の方が、お話をおぼえるより、何を選ぶかが大変といわれていましたが、まったく同感です。


図書館土曜日の定例おはなし会 2022.4~

2024年06月29日 | お話し会

 毎週土曜日30分ほどのボランテイアを中心としたお話し会。

2024.11.9

 1 三枚のお札(日本の昔話 お話)
 2 ねえ、どれがいい?(絵本)
 3 さるとかに(紙芝居)

 手遊びをまじえ。絵本では、「どれがいい?」あれこれ選ぶのに大変。

 子ども2人 大人2人

2024.10.26

 1 太陽と月(中国の昔話 お話)
 2 どんぐりころちゃん(あてっこ)
 3 どんぐりずもう(絵本)
 4 りすとどんぐり(紙芝居風お話)

 この時期らしくどんぐりの手遊び、お話
 くぬぎやマテバシイ、こなら など数種類のどんぐりがでてきました。

 子ども7人 大人5人
 黒人のご夫婦とお子さんの姿も。

 

2024.10.19

 1 うんちっち(絵本 ステファニーブレイク)
 2 なにを たべたか わかる?(絵本 長新太)
 3 おりょうりだいすき エプロンさん(紙芝居)

 ずっと続く暑さで、ひさしぶりの参加。「うんちっち」は、キツネに食べられたウサギ。
 「なにを たべたか わかる?」は、おさかなが とにかくダイナミックに のみこんでいきます。

 子ども5人 大人4人

2024.6.29

 1 ぽっつんぽっつんあめがふる(手遊び)
 2 金のとさかのおんどりと魔法のひきうす(お話)
 3 いもむしのパーマン(お話)
 4 あてぶし(手遊び)
 5 おとうさん(紙芝居・昔話)

 「いもむしのパーマン」は、いもむしが、おねえさん、おにいさん、お父さん、おかあさんをのみこんで おおきくなる話。みんなの合いの手がはいっていました。

 「おてぶし」は、どちらの手に かくれているかを あてる 手遊び。これも盛り上がりました。

 子ども15人 大人4人
 いつもは幼児中心ですが、今回は年長さんや小学生も。

2024.5.11

 1 口の大きなカエルの子(お話し)
 2 パンやさんにおかいもの(手遊び)
 3 からすのパンやさん(大型絵本)
 4 ワーニーはみがきができるかな(紙芝居)

 「口の大きなカエルの子」は、紙芝居とカエルの人形で。

 「からすのパンやさん」は、かこさんの絵本ですが、でてくるパンのおおさに 大盛りあがりでした。

 子ども4人 大人5人

2024.3.20

 「子ども読書の日」記念のおはなし会で、いつもより10分延長版。

 1 やせためんどり(語り)
 2 たけのこいっぽんちょうだいな(人形の手遊び)
 3 たけ(科学絵本)
 4 一本でもにんじん(ペープサート)
 5 ブレーメンのおんがくたい(エプロンシアター)
 6 けんいちとみけやののおはなし・・ふたりのあさごはん(ペープサート)
 7 たんぽぽはいそがしい(手遊び)

 子ども3人 大人3人

2024.2.24

 1 こおり(科学絵本)
 2 二ひきのかえる(語り 新美南吉)
 3 あぶくたったにえたった(紙芝居)
 4 ひなまつり(パネルシアター)
 5 いっぽんでもにんじん(ペープサート)

 昨日とは違って、あたたかい日でしたが、夕方以降は また寒さがもどってきました。

 今日はお話し会に入らせていただきました。「あぶくたったにえたった」「ひなまつり」はお馴染みの歌なので、みんなで歌うことができました。「ひなまつり」は、お母さんにも無茶ぶりしました。

 子ども5人 大人2人

2024.2.17

 1 ねむくなんか ない!(絵本 ジョナサン・アレン)
 2 まだまだまだ(絵本 五味太郎)
 3 どろねこちゃんになっちゃった(紙芝居)

 気候がアップダウンするので着るものも一苦労。この頃は、日が高くなってきました。

2023.11.4

 1 アンパンマンとカレーパーマン(紙芝居)
 2 やまでらのかんのんさま(紙芝居)
 3 おなら(絵本)
 4 とんまなおおかみとかしこいうま(紙芝居)

 「おなら」は、なぜおならがでるのか、くさい原因など科学絵本。おならの量一回100㎖、一日500㎖というのは勉強になりました。

 子ども4人 大人3人

2023.9.9

 1 ヤギとコオロギ(イタリアの昔話 語り)
 2 おなかがすいた ばったのトト(絵本)
 3 口の大きなカエルの子(指人形とペープサート)
 4 いろいろおせわになりました(参加型の絵本)

 前回から だいぶ まがあきました。暑い暑いといっているうち、朝夕の風は、いつのまにか秋。だが猛暑が続きそうです。コオロギやバッタがでてきて季節感もいっぱいでした。

 子ども3人 大人1人

2023.6.17

 1 うたってください ことりさん(絵本 五味太郎)
 2 二匹のかえる(絵本 新美南吉)
 3 アマガエルノのきしょうよほうし(紙芝居)

 梅雨の時期らしくかえるに関するもの。おはなし会には、季節感が欠かせません。

 子ども3人 大人3人

2023.4.22

 「子ども読書の日」記念のおはなし会でした。

 1 世界でいちばんきれいな声(語り)
 2 たけのこいっぽんちょうだいな(人形の手遊び)
 3 ぼくだんごむし(絵本)
 4 みっつのねがい(語り)
 5 みんなのポケット(紙芝居)
 6 いっぴきたりない(人形の手遊び)
 7 こいのぼり(パネルシアター)

 「子どもの読書の日」4月23日は、シェイクスピアとセルバンテスの命日がおなじであることから、もうけられたようですが、今回調べてみると、当時はヨーロッパ大陸とブリテン島とで異なる暦を使用していたので、実際には同じ日ではないという。

2023.3.25

 春休みおはなし会とした特別バージョン。対象を分けてのおはなし会で、小学生を対象にしたものを聞きました。このところ雨続きで昨日よりだいぶ寒い日。はじまるころは雨もやんでいました。

 1 はらぺこピエトリン(イタリアの昔話)
 2 みっつのねがい(エストニアの昔話)
 3 クルミわりのケイト(イギリスの昔話)
 4 世界でいちばんきれいな声(創作)

 小学二年生のお子さん一人。はじめもじもじしていました。語り手の四人が、その子を見て話をしたのですが、話の途中で、身振りも。

2023.3.11

 あちこちで花の息吹が 聞こえてきます。あたたかい一日でした。

 1 ちびくろさんぽ(大型絵本)
 2 団子むこ(語り)
 3 ふたりのあさごはん(ペープサート)
 4 大きな畑(手遊び)
 5 そらまめ(絵本)
 6 くわず女房(紙芝居)

 お子さん一人と大人のふたり。こじんまりでした。これはこれで いい雰囲気です。

2023.3.4

 日中はあたたかでオーバーがいらない陽気。前回までは、おはなし会が終わると、暗くなりはじめましたが、さすがに春が近く、日が暮れるのも だいぶ遅くなりました。

 1 ぞうさんうんち しょうてんがい(絵本)
 2 ウミガメものがたり(絵本)
 3 きつねのなきいろ(紙芝居)
 4 だれかなあ(なぞなぞ絵本)

 「きつねのなきいろ」は、なぞなぞ仕立てですが、ちょっと難しかったのかも。「だれかなあ」は、すぐに分かりました。

 こども 4人 大人 4人

2022.12.24

 1 雪ふる白い(クルクルBOX)
 2 こびととくつや(語り)
 3 ふしぎな部屋(仕掛絵話)
 4 クリスマスツリー(絵本)
 5 10人のサンタクロース(人形)

 こども 3人 大人 5人

 クリスマスイブで、クリスマスにつなんだもの。おはなし会の部屋は階段式の小部屋で、絵本はやや見にくいのが難点ですが、シンプルな絵でまあまあ。いろんな仕掛けを楽しめました。

2022.12.3

 このところ予定が合わず、久しぶりでした。

 1 てぶくろをかいに(紙芝居)
 2 きんいろのしか(絵本)インドの昔話
 3 まるぱん ころころ(紙芝居)

 「きんいろのしか」「まるぱん ころころ」は、昔話ですが、自分で読むのと聞くのでは印象がだいぶ違いました。

 こども 4人 おとな 4

2022.9.10

 1 おつきさまこんばんわ(絵本)
 2 ついでにペロリ(語り)
 3 つきよのかいじゅう(絵本)
 4 まどをあけたあとで(紙芝居)

 中秋の名月の日、お月さまにかかるもので。最初は一人のお子さん、次に三人姉妹。

2022.6.18

 1 ひそひそ こしょこしょ(絵本)
 2 ありがとう へんてこライオン(絵本)
 3 あさのおしたく これ だれの?(紙芝居)

 こども 6人 おとな 5

 児童書コーナーで、親子で、絵本や紙芝居を見ている方も多くいました。 

2022.6.4

 1 くさはらどん(絵本)
 2 のっぺらぼう(紙芝居)
 3 ないしょのかくれんぼ(絵本)
 4 いのちの木(絵本)

 いろんな絵本にふれているとおもっても、知らないものばかり。絵本はどれもみたことのないものばかりでした。

 こども 8人 おとな4 

2022.5.14

 1 でてこい でてこい(絵本)
 2 魔法のかさ(語り)
 3 口の大きなかえるの子(人形)

   手遊び

 4 ぽんちんぽん(絵本)

 絵本も手遊びも、こどもの掛け声で盛り上がっていました。

 こども 8人 おとな6 

2022.5.07

 1 すききらいかいじゅう(紙芝居)
 2 さびしがりやのほたる(絵本)
 3 だってだってのおばあさん(絵本)
  (なぞなぞ)
 4 あめぽつり(紙芝居)

 「あめぽつり」には、みんながしっているものが出てきて、盛り上がりました。なぞなぞはちょっと難しかったかな。

 こども 9人 おとな3 

2022.4.30

 1 だるまさん(わらべうた)
 2 ちんころりん(語り)
 3 えんどうまめのうえのおひめさま(語り)
 4 しろくまくん なにがきこえる(絵本)

 こども 4人 おとな6 

2022.4.23

 1 詩 はながさいた(まどみちお)
 2 ネズミのごてん(語り)
 3 ふくそうのそめものや(絵本)
 4 詩 からす えいぞう
 5 食わず女房(絵本)
 6 おべんとう(絵本)

 こども 7人 大人 7人

2022.4.2

 1 あめあめふれふれ ねずみくん(絵本)
 2 ツノ対アゴ(紙芝居)
 3 まめとすみとそらまめ(絵本)
 4 なぞなぞ(絵本)

 「なぞなぞ」絵本は、昔話の主人公が出てきて、子どもたちは全問正解。日頃触れているものだったようです。

 こども 4人 大人 4人


大人のためのおはなし会・・坂戸

2022年05月13日 | お話し会

 坂戸図書館での”おはなし山”のおはなし会。

 

2022.5.13

 あいにくの雨。検温と人数制限した21回目のおはなし会でした。

 1 百姓のおかみさんとトラ(子どもに語るアジアの昔話2 こぐま社)
 2 七人さきのおやじさま(世界のむかしばなし のら書房)
 3 小さいお嬢様のバラ(ムギと王さま 岩波書店)
 4 聡のひとりごち(倉本聡のエッセイから)
 5 すてご鳥(ホレおばさん 子ども文庫の会)
 6 ねずみのお見合い(女むかし 君川みちこ再話集)
 7 かしこいモリー(おはなしのろうそく1 東京子ども図書館)

 久しぶりに他の地域のおはなし会に参加できて、楽しいひと時でした。

 「聡のひとりごち」は「雨ニモマケズ」のパロディ版。おもわず笑いました。

 「ねずみのお見合い」のオチは、わかっていても楽しい。

 時間があったので図書館の児童コーナをのぞいたら、たっぷりしたスペースを利用した紙芝居のコーナーが利用しやしそうでした。
 

2018.3.10
 あいにくの雨でしたが、19回目のおはなし会でした。

 1 おもしろい犬の話(福岡のはなし)
 2 里の春 山の春(童話 新潮社)
 3 鳥呑爺(日本昔話百選 三省堂)
 4 春の野路から(日本の昔話 角川学芸出版)
 5 ねずみの見合い(君川みち子 再話集)
 6 屁っぴり嫁ご(日本の昔話(いばらき)未来社)
 7 きんぷくりん(かたれやまんば5 藤田浩子の語りを聞く会)
 8 世界で一番やかましい音(おはなしのろうそく10 東京子ども図書館)
 9 ものいうたまご(アメリカの昔話 偕成社文庫)
 10 妖精の丘が燃えている(アイルランドの昔話 こぐま社)

 おはなし会は定期的に開かれているのが多いので、一度チエックしておくと、探しやすいようです。
 大勢の方に聞いてもらうためには土曜、日曜開催のほうがいいと思いますが「大人の・・」とめいうつと平日の午前中が多いというのは、語り手が女性の方が圧倒的というのと関係しているのでしょうか。


2017.3.10
 1 いちばんどりないた(言葉あそび)
 2 若返りの水(子どもに語る日本の昔話3 こぐま社)
 3 親捨山(日本昔話百選 三省堂)
 4 青葉の笛(ポプラ社)
 5 はーそのとおり(かたれやまんば1 藤田浩子の語りを聞く会)
 6 花のかぞえうた(言葉あそび)
 7 くぎスープ(世界のむかしばなし のら書店)
 8 かしこいグレーテル(子どもに語るグリムの昔話2 こぐま社)
 9 霧の中の古城(12の怖い話 長崎出版)
 10 ふしぎなオルガン(岩波少年文庫)

 言葉あそびには、あじがある絵も。絵心のある方がかいたのでしょうか。

 「青葉の笛」「霧の中の古城」は、はじめて聞きました。源平一ノ谷合戦が舞台。目が不自由な方の語りですが、思わず引き込まれました。
 源氏の熊谷次郎直実が息子と手がらをたてようと勇んででかけ、明日は決戦という夜、平氏の陣から美しい笛の音がきこえてくるという出だしです。
 調べてみたらあまんきみこさんの作品でした。
 霧の中の古城は、アーサー王の伝説。深い霧につつまれた森の雰囲気に圧倒されました。
 「親捨山」は、男性の方。男性の方のはあまり聞くことがないので、貴重な機会になりました。

  いつも思うのはグループによって、お話の選び方にそれぞれ特徴があるということ。聞く機会があったならこまめに足を運ぶと勉強になります。

 

2015.6.15

 大人というのではありませんが、幼児15あまりとお母さんたちが参加されていたおはなし会。

 1 そらまめとわらとすみ(お話)
 2 だんごむしのころちゃん(紙芝居)
   (手遊び)
 3 三びきのくま(お話)
 4 ひよこちゃんがこんなになっちゃった(パネルシアター)

 あっという間の時間でした。

  不特定多数を対象にするとプログラムの構成に頭を悩ませることになりそうですが、参加者は幼児が多いのを想定されたようで、いろいろ工夫されていました。

 「三びきのくま」の話は10分以上かかりましたが、子どもたちがよく聞いていました。


図書館定例おはなし会(土曜日)2015.1~

2022年03月27日 | お話し会

 利用している図書館では、毎週土曜日30分ほどの定例お話し会を開催しています。グループと職員の方が担当する週がありますが、ときどきのぞいています。

2022.3.26

 春休み版で、いつもより10分延長。雨が心配されましたが、なんとか降ることがありませんでした。開架図書部分を広く利用しての感染対策でした。

 1 いちばんどりないた
 2 ねこがごはんのあとでかおをあらうわけ(語り)
 3 ブレーメンのおんがくたい(エプロンシアター)
 4 なんのあしおと(絵本)
 5 にんじん、ごぼう、だいこんさん(語り)
 6 はらぺこあおむし(絵本)
 7 うぐいすの ホー(紙芝居)

 手遊びのほか、語りのなかにも身振り手振りがはいってのおはなし会でした。

 こども 七人 大人 六人

2022.2.26

 1 おおきくなったら(紙芝居)
 2 「あ」(谷川俊太郎の詩を人形で)
 3 おおきなかぶ(絵本)
 4 まるぱんころころ(紙芝居)

 子ども四人人 大人四人

 人形の詩、楽しかったです。

2022.2.19

 1 ゆき(絵本)
 2 あらまっ!(絵本)
 3 おばあさんとマンガス(紙芝居)
 4 ふしぎなはこ(絵本)

 子ども五人 大人三人

2021.12.25

 1 かさじぞう(語り)
 2 ふしぎな部屋(絵本)
 3 こぶたきつねねこ(手遊び)
 4 ふしぎなはこ(絵本)
 5 かわうそときつね(紙芝居)

 子ども四人、大人三人

 「ふしぎなはこ」はクリスマス絵本。「かさじぞう」はこの時期に欠かせません。

 最後に箱の中からサンタさんが十人でてくる仕掛けがありました。

 やっと再開したおはなし会ですが、変異株が拡大しそうでこのさきどうなるか心配。

2021.10.30

 1 屋根がチーズでできた家(語り)
 2 どんぐり(絵本)
 3 どんぐりころちゃん(手遊び)
 4 まつぼっくり、どんぐりころころ(パネルシアター)

 親子一組でした。どんぐりがはいっている手をあてる遊び。はじめ遠慮がちの子に何回かやってもらったら、うれしそうでした。お母さんも挑戦しました。人数が少なければ、別の楽しみもあります。

2021.7.17

 1 にているね!?(絵本 五味太郎)
 2 やまのかいしゃ(絵本 スズキコージ)
 3 おばあさんとマンガス(紙芝居)

 梅雨明け。子ども五人。子どもたちは、今年の夏休みも出かけられない感染状況。

2021.5.22

 1 えんどうまめのおひめさま(語り)
 2 そらまめくんのベッド(大型絵本)
 3 貝の火(紙芝居)

 図書館は、コロナ禍で閉館していたり、利用制限をしたりと、市町村によってさまざま。

 本当に久しぶりでした。換気と、距離をだいぶ開けての開催なので、紙芝居の絵は少し見ずらい感じでした。子ども七人。

 今日はボランティアの方のみでしたが、マスクごしでも、生の声はやっぱり聴きごたえがありました。

2020.12.26

 1 十二のつきのおくりもの(語り)
 2 どんぶりどんぶり七福神(絵本)
 3 おとうさん(紙芝居)

 「おとうさん」(作・与田準一絵・田畑精一/童心社)は、スマトラ民話。本当のおとうさんが、子どもをさらった魔物と対決。

 両方からこどもの手をひきあい、さきに離したほうが、実の親というのがパターンが多いのですが、ちょっと違った展開でした。

 子ども四人、大人三人。

   

2017.2.4

 1 なら梨とり(朗読)
 2 はなたれこぞう(紙芝居)
 3 みんなおいでよ(絵本)

 朗読グループのかたでしたが、紙芝居では「しっているよ」との声もありました。

 朗読も紙芝居もメリハリあるお声でした。子ども7人、大人3人。
  

2016.11.12

 4人のおともだちとお母さん二人。

 1 おおかみと七ひきのこやぎ(語り)
 2 手遊び
 3 パネルシアター
 4 大型絵本 もりのかくれんぼう

 いろいろ動き回る子がいましたが、聞いていないようでよく聞いています。
 こやぎが一匹助かるよと、事前に小声でいっていました。

 「もりのかくれんぼう」は、かくれているのを探す楽しみがあったようです。

 たぬきのぬいぐるみを持っていったのですが、大分振り回されてしっぽがとれそう。

2016.4.23

 4月23日は何の日と聞かれて、答えられる人は少ないかもしれません。シェークスピアとセルバンテスの命日で、ユネスコが「世界・本と著作権の日」と宣言していることにちなんで、「子どもの読書活動の推進に関する法律」で「子ども読書の日」とされているようです。

 今日はたまたま土曜日定期的に開かれている図書館のおはなし会と「子ども読書の日」が重なり、それを記念したおはなし会でした。

 年少・年中さんぐらいのお友だち5人。

 1 口の大きな蛙の子(おはなし)
 2 うさぎかあさんのつなひき(おはなし)
 3 たんぽぽ(絵本・わらべうた)
 4 ちびくろさんぽ(絵本)
 5 おおきなかぶ(大型絵本)

 いつもより時間がのびましたが、おわりまでよく聞いてくれました。

 少し動き回る子もいるのですが、ちゃんと話を聞いています。

 「うさぎかあさんのつなひき」を話しました。

(シェークスピア、セルバンテスの命日は同じで、いずれも没後400年です。ドン・キホーテの作者とシェークスピアがおなじ世代だとはじめてしりました。)

2015.11.1

 子ども5人、大人2人でした。

 この時期にふさわしくドングリをつかった手遊び。そして、まつぼっくりが瓶のなかにはいっているのですが、どうして大きなまつぼっくりを瓶のなかに入れることができたか、絵本でその秘密がわかりました。

 三匹のクマのお話と「えをかくかくかく」の絵本をよみました。エリックカールさんの独特の絵を感じてもらえたと思うのですが・・・。

2015.1.31

 今日は子ども10人と大人6人の方の参加。

 当日の天候に左右されたり、どんな年齢層の方が参加するかわからない中で、プログラムの組み方はむずかしいところです。

 これまで幼児が中心だったので、藤田浩子さんのお話の小道具セットをつかい、「コートのはなし」「おばあさんとこぶた」の二つを話させてもらいました。(そのほか絵本2冊)

 それと手作りクラッカーとロケットおもちゃを用意しました。


大人のためのおはなし会・・語りの会ずくぼんじょ 2016.11~

2021年11月28日 | お話し会

 ふじみの市「語りの会ずくぽんじょ」さんのおはなし会。「ずくぼんじょ」は、佐賀県の方言で「つくし」とHPにありました。

 

2023.12.3
 1 蟹のしょうばい(「ごんぎつね」新美南吉/てのり文庫/大日本図書)
 2 チャグチャグ馬っこ(岩手県の民話/大石義弘・再話/偕成社)
 3 雪女(怪談小泉八雲のこわーい話5/汐文社)
 4 ごろはちだいみょうじん(絵本 中川正文・作 梶山俊夫・絵/福音館書店)
 5 壁の中(コロボックルのトコちゃん 佐藤さとるファンタジー童話集/講談社)
 6 ラプンツェル(おはなしのろうそく5/東京子ども図書館)
 7 あとかくしの雪(行事むかしむかし/読み聞かせ昔はなし/谷真介・文/佼成出版社)
 8 黄太郎青太郎(子どもに語るアジアの昔話1/こぐま社)
 9 子守泥棒(おはなしおばさんのおはなし春夏秋冬 語り/藤田浩子)
 10 母の目玉(鈴木サツ全昔話集/鈴木サツ全昔話集刊行委員会/福音館書店)

 バラエティにとんだプログラム。盛沢山でしたが、ゆったりとした語りで、じっくりと聞けました。

 

2022.11.26
 コロナ感染にはまだまだ気がぬけません。グループのなかでのおはなし会はあるのでしょうが、今回のようなオープンな場は貴重です。

 1 なら梨とり(愛蔵版おはなしのろうそく3 ついでにぺろり/東京子ども図書館)
 2 まっこう売りのじいさまと殿様(ちゃあちゃんのむかしばなし/中脇初枝・再話/福音館書店)
 3 かしこすぎた大臣(子どもに語るアジアの昔話1/松岡享子・訳/こぐま社)
 4 悪い妻のはなし(子どもに贈る昔ばなし8 つぶむかし/小澤昔ばなし研究所)
 5 やまなし(宮沢賢治全集8/宮沢賢治/筑摩書房)
 6 食わず女房(日本の昔話2 東北/研秀出版)
 7 きつねの玉のとりあい(日本の昔話 はなさかじい/小澤俊夫・再話)
 8 あたごの浦ー讃岐のおはなしー(脇和子・脇朋子・再話/大道あや・画/福音館書店)
 9 バーナデットのモミの木(アンデルセン原作/ バーナデット・絵 ささき たづこ・訳/西村書店)

 「やまなし」は、聞くことの少ない宮沢賢治の作品。雰囲気はでていると思いましたが、個人的には、作品自体をどうとらえるか頭をひねっていたので、考えさせられました。

 「くわず女房」は方言をそのままつかわれていました。秋田の出身ですんなりと聞けましたが、ほかの方はどうだったでしょうか。多分、方言にかかわらず楽しめた語りでした。

 

2021.11.27
 コロナ感染が落ち着いている時期に開かれた久しぶりのおはなし会に参加させていただきました。語り手も聞き手も、同じ空間を共有する雰囲気は、やっぱりオンラインのおはなし会とは違っています。

 1 腰折れすずめ(日本昔話百選改訂新版/三省堂)
 2 モチモチの木(斎藤隆介・作 滝平二郎・絵/岩崎書店)
 3 菊のお花見(もっと日本の笑い話/ポプラ社)
 4 見るなの座敷(語りの文化シリーズ8 頭に柿の木/語り手たちの会)
 5 毒まんじゅう(渡辺豊子の語りより)
 6 トリレヴィップ(子どもに語る北欧の昔話/こぐま社)
 7 芋ころりん(かたれやまんば 藤田浩子の語り 第一集/藤田浩子の語りを聞く会)
 8 まのいいりょうし(愛蔵版おはなしのろうそく11/東京子ども図書館)
 9 おばあさんのむすこになったとら(おはなしでてこいⅡ/青美代子/金の星社)

 言葉にするのは難しいのですが、この二年あまりこうした機会がなかったので、満足感も独特でした。

 

2019.11.30

 電車の事故で4番目から聴きました。

 1 わらしべ長者(女の字の昔話 日本につたわるとっておきのはなし/偕成社)
 2 にぎりめしごろごろ(同名絵本/福音館書店)
 3 家宝の皿(日本のふしぎ話/童心社)
 4 くぎスープ(スエーデンの森の昔話/昔話ラトルズ)
 5 スーホの白い馬(同名絵本/福音館書店)
 6 久米の仙人(ふるさとのお話の旅8/星の環会)
 7 おひさまをはこぶちょう(同名絵本/PHP出版)
 8 笠地蔵(日本昔話百選/三省堂)
 9 貧乏神(子どもに語る日本の昔話2/こぐま社)
 10 蜘蛛女房(野辺喜江子のほっこり昔話/語りの会あやとり編)

 日本の昔話の出典もさまざま。あまり読んだことのないものから語られていました。「蜘蛛女房」は「鶴女房」の蜘蛛版でした。

 

2018.11.24
 
 1 すねこたんぽ(日本の民話2/研秀出版)
 2 縄ない競争(小江戸の民話/さきたま出版)
 3 稲と麦のけんか(子どもに語る中国の昔話/こぐま社)
 4 きつねの玉のとりあい(日本の民話1/福音館書店)
 5 いちばんだいじなものを忘れるな(真夜中の鐘が鳴るとき/プロイスラー作/小峰書店)
 6 死神の名付け親(子どもに語るグリムの昔話/こぐま社)
 7 女仙(芥川龍之介/岩波書店)
 8 つる女房(子どもに語る日本の昔話/こぐま社)
 9 紀州の毛原の力持ち(日本の伝説 西日本編/偕成社文庫)
 10 さきざきさん(かもとりごんべい/岩波書店)
 11 やまんばのにしき(松谷みよ子の本8/講談社)

 これまで参加したおはなし会は、事前にプログラムがわからないのがほとんどで、それだけ何が語られるのか興味をひかれます。語り手の方を知るのは、その語りだけ。すべてのお話を集中してきけましたが、これまでの蓄積がそのままあらわれているようでした。

 日本の昔話は、やっぱり土地言葉で話されないと味がでません。「すねこたんぽ」は、とっても味のあるお話でした。「縄ない競争」は、地元の伝説でしょうか。

 「女仙」に”書生”がでてきますが、書生も小説の中だけになったのかも。
 「やまんばのにしき」に”こも”がでてきますが、こもだけでは意味が通じなくなってきていないでしょうか。
 昔の道具がでてくると、子どもにとってはイメージがわきにくいようにも思いますが、そこは語り手の力で違和感がなくうけとめられるのかもしれません。


2017.11.25
 プログラムに12回とあるので、12年目のおはなし会でしょう。

 1 何が一番こわい(日本の民話2/研秀出版)
 2 頭の大きな男(さぎしょっぱらのたぬき/子どもに贈る昔ばなし2)
 3 弥七の話(語りつぎたい日本の昔話2/小澤昔ばなし大学再話研究会)
 4 ワシの卵(読みがたり熊本のむかし話/日本標準)
 5 雉になったとっさま(読んであげたいおはなし/松谷みよ子の民話)
 6 地獄に落ちた欲ばりばあさま(読んであげたいおはなし/松谷みよ子の民話)
 7 小石投げの名人タオ・カム(子どもに語るアジアの昔ばなし2/こぐま社)
 8 だんまりくらべ(子どもに語るトルコの昔話/こぐま社)
 9 山の上の火(エチオピアのたのしいお話/岩波おはなしの本4)

 1の「何が一番こわい」は「たのきゅう」で知られている話
 2の「頭の大きな男」は「頭に柿の木」で知られる話で、地域でさまざまなバージョンがあります。
 6は、芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を思い出しました。薬用ニンジンにつかまって天国へ向かう欲張りばあさまの足に罪人がつかまって、ふりおとそうとするとばあさまが、元の木阿弥にもどります。ばあさまの足に4人、その4人の足に16人・・・と罪人がぶらさがる様子がうかんできました。

 同じ話でもテキストによって、大分異なっています。あらためて、いろんなものがあるのを思い知らされました。

 会場がすこし段差があり、話し手の方は、舞台の上(といっても客席からは低い舞台)で話されていましたが、とても雰囲気のいい会場で、ゆったりと聞けました。


2016.11.26

 1 おさらをあらわなかったおじさん(フィリス・クラジラフシキー)
 2 エパミナンダス(おはなしのろうそく1)
 3 人形の恋(けものたちのないしょ話)
 4 うば捨て山(子どもに語る日本の昔話2)
 5 貧乏神(松谷みよ子の本8)
 6 像のふろおけ(世界むかし話/東南アジア)
 7 茂吉のねこ(松谷みよ子/空とぶライオン)
 8 歌うされこうべ(松谷みよ子/日本の昔話1)
 9 くわばらの起こり(昔ばなし再話集 兵庫/小澤昔ばなし研究所)
 10 お百姓とえんまさま(こども世界の民話 下/実業之日本社)

 日本のものが多く、あらためて日本の昔話のよさが伝わってきました。

 「歌うされこうべ」は、別のテキストで読んだことがありますが、されこうべが歌うところは、とても味のある歌い方でした。
 「くわばらの起こり」は、方言がはいっていて楽しめました。日本のものならではの語りでした。
 「お百姓とえんまさま」は、自分も語ったことがありますが、聞くのははじめてでした。

 話と語り手の方のよそおいもピッタリ。


図書館職員のおはなし会

2020年02月06日 | お話し会

 利用している図書館で2月と10月ごろ、職員によるおはなし会が開催されています。

2024.2.1

 この時期には珍しく暖かい日。しかし、ときおり 強風でした。

 1 四人のなまけもの(中国の昔話 おはなしのろうそく15 東京子ども図書館編)
 2 猫檀家(瓜子姫とあまんじゃく 松谷みよこ・作 講談社青い鳥文庫)
 3 ラクダにこぶがついたわけ(ゾウの鼻が長いわけ ラドヤード・キブリング・作 岩波書店)
 4 ものいうたまご(ヨーロッパから伝わったアメリカの昔話 おはなしのろうそく33 東京子ども図書館)

2023.2.2

 午前中のおはなし会。寒い日が続いています。風がやや強い日でした。

 1 絵本「おでんおんせん」(山田ゆみ子・作 福音館書店)
 2 犬と猫とうろこ玉(おはなしのろうそく15 東京子ども図書館編)
 3 リンデルーシュ姫をなおせるのはだれ?(カエルになったお姫さま 徳間書店)
 4 百姓のおかみさんとトラ(子どもに語るアジアの昔話2 こぐま社)
 5 ウサギとオオカミ(おはなしのろうそく29 東京子ども図書館)

2022.10.6 

 「秋の夜長のおはなし会」 午後六時頃には真っ暗と暮れるのが早くなりました。雨模様の一日でした。

 1 ちいさな魔女とくろい森(石井睦美・作 岡田千晶・絵 福音館書店)
 2 天福地福(おはなしのろうそく14 東京子ども図書館編)
 3 たまごのカラの酒つくり(イギリスとアイルランドの昔話 石井桃子:編訳 福音館書店)
 4 いたずらおばけ(瀬田貞二・再話 和田義三・画 福音館書店)

2020.2.6

 急に寒さがもどった日でした。

 1 しんせつなともだち(方軼羣・作 村山知義・画 君島久子・訳 福音館書店)
 2 天福地福(おはなしのろうそく14 東京子ども図書館)
 3 かしこすぎた大臣(インドの昔話 子どもに語るアジアの昔話1 こぐま社)
 4 がちょうはくちょう(おはなしのろうそく27 東京子ども図書館)
 5 雪わたり(同名絵本 宮沢賢治・著 堀内誠一・画 福音館書店)

 「かしこすぎた大臣」のオチに思わず笑ってしまいました。

 「雪わたり」宮沢賢治の作品を聞いてみたいとずっと思っていましたが、ようやく機会にめぐまれました。30分ぐらいでしたが、賢治さんの独特のリズムが抜群でした。

2019.10.3 

 「秋の夜長のおはなし会」 台風の影響か、雨模様の午後でした。

 1 三びきのやぎのがらがらどん(マーシャ・ブラウン・絵 瀬田貞二・訳 福音館書店)
 2 かにむかし(木下順二・文 清水崑・絵 岩波書店)
 3 おばあさんが、はねぶとんを手にいれた話(あたまをつかった ちいさなおばさん ホープ・ニューウエル・文 松岡享子・訳 山脇百合子・画 福音館書店)
 4 まじょがくれたバイオリン(カテリネッラおにのフライパン 剣持弘子:再話 剣持晶子・絵 こぐま社)

 開くと黒い三角帽子がとびでるプログラムと手がこんでいました。

2019.2.7

 今日は暖かい日ですが、このところ気温の変化がはげしく、土日にかけては最高気温がマイナスというところも。職員の方のお話を楽しめました。

 1 しゃれこうべ(チロルの昔話 おはなしのろうそく32 東京子ども図書館編)
 2 ちいちゃいちいちゃい(イギリスの昔話 イギリスとアイルランドの昔話 福音館書店)
 3 ホレおばさん(グリムの昔話 愛蔵版おはなしのろうそく8 東響子ども図書館編)
 4 おでんおんせん(絵本 山田ゆみ子・作 福音館書店)
 5 海の水はなぜからい(日本 子どもに聞かせる日本の民話 実業之日本社)
 6 シェヘラザード、猟師と魔人(子どもに語るアラビアンナイト こぐま社)

2017.10.12

 夕方。小学生なども聞いていました。テキストはいずれも、絵本ですが、図書館の主催らしく、各々の絵本の紹介もありました。

 1 だいくとおにろく(松居直・再話 赤羽末吉・絵 福音館書店)
 2 ふしぎなたいこ(いしいももこ・ぶん 清水崑・絵 岩波書店)
 3 おひゃくしょうとえんまさま(君島久子・再話 佐藤忠良・画 福音館書店)
 4 ねむりひめ(フェリクス・オフマン・絵 せたていじ・やく 福音館書店)

 この日は、三つが福音館書店発行の絵本。福音館さん、がんばっていますね!

2013.11.21

 1 にわそうじ(中川李枝子・作 こぎつねコンキチ 福音館書店)
 2 かえるをのんだととさん(日野十成・再話 福音館書店)
 3 かぜのかみとこども(おざわとしお・再話 福音館書店)
 4 まほうのかさ(R.ファイマン・原作 E.コンウエル・再話 福音館書店)

2012.11.15

 秋の夜長のおはなし会

 1 ファンが悪魔をつかまえた(メキシコ やなぎけいこ・再話 今井滋・絵 福音館書店)
 2 だいくとおにろく(松井直・再話 赤羽末吉・絵 福音館書店)
 3 はなのすきなうし(マンロー・リーフのおはなし 岩波書店)
 4 おまえにひとつ、おれにひとつ(墓場レストラン 怪談レストラン9 童心社)
 5 りこうなおきさき(モーゼス・ガスター・文 太田大八・絵 光吉夏弥・訳 岩波書店)


大人のためのおはなし会・・毛呂山町 2014.1~2020.1

2020年01月29日 | お話し会

 毛呂山町図書館とおはなしのクレヨン主催で開かれているおはなし会。2014年以降です。

2020.1.29

 前日の雨がやんだと思ったら、昨日より10度も高くなりました。

 1 おんちょろちょろ(さてさて、きょうのおはなしは・・瀬田貞二・再話 福音館書店)
 2 花さきや山(齋藤隆介・作(滝平二郎・絵 岩崎書店)
 3 おむこさんの買い物(ムギをうえた人 朝鮮民話選 岩波書店)
 4 王子の夢(おはなしのろうそく17 東京子ども図書館)
 5 傘屋の天のぼり(日本の昔話3 おざわとしお・再話 福音館書店)
 6 かしこいグレーテル(語るためのグリム童話4 小澤俊夫・監訳 小澤昔ばなし研究所)
 7 樹のおつげ(ラフカディオ・ハーン・原作 さいとうゆうこ・再話 新世研)

 「花さき山」「樹のおつげ」はじっくり楽しめました。

2019.1.30

 1 みるなのくら(日本の昔話1 小澤俊夫・再話 福音館書店)
 2 あるだんなさんとおかみさんおはなし(おはなしのろうそく6 東京子ども図書館)
 3 空を飛んだ亀(かたれやまんば第三集 藤田浩子の語りを聞く会)
 4 黄色いリボン(語られると怖い話 赤木かん子・編 ポプラ社)
 5 ふるやのもり(さてさて、きょうのおはなしは・・ 瀬田貞二・再話 福音館書店)
 6 スヌークスさん一家(愛蔵版おはなしのろうそく1 東京子ども図書館)
 7 仁王とどっこい(かたれやまんば第五集 藤田浩子の語りを聞く会)
 8 鶴女房(日本昔話百選 三省堂)

 「みるなのくら」では12月にウグイスがでてきました。
 「鶴女房」は季節は不明の話でした。雪がでてくる矢川澄子さんの再話を思い出しました。
 「あるだんなさんとおかみさんおはなし」「スヌークスさん一家」は、おもわずほっこりするユーモアのある話でした。
 藤田さんの話は福島弁に苦労しますが、うまく自分のものにされていました。


2018.2.1
 この日の天気予報では、今日は雪ということでしたが、今日の未明からという予報にかわりました。

 1 親捨山(日本昔話百選 三省堂)
 2 ノックメニューの丘の巨人とおかみさん(フィンランドの昔話 童話館出版)
 3 ぼうさまになったからす(松谷みよ子・文 司修・絵 偕成社)
 4 貧乏の神(かたれやまんば 第3集 藤田浩子の語りを聞く会)
 5 犬の足(うそかほんとか 民話の研究会編 ポプラ社)
 6 月を射る(中国の昔話 おはなしのろうそく27 東京子ども図書館)
 7 絵姿女房(日本の昔話 おはなしのろうそう23 東京子ども図書館)
 8 金の髪(コルシカの昔話 おはなしのろうそく19 東京子ども図書館)

 おはなし会はグループによって取り上げるものや語り口に微妙なちがいがあります。おはなしクレヨンのかたのゆったりした語り口に魅了されました。
 毎回、男の方の語りを聞けるのも魅力です。

2017.2.2

 1 さるのひとりごと(島根県に伝わる話 松谷みよ子 童心社)
 2 こなべどん(世界のむかし話・・ドイツ 瀬田貞二・訳 のら書房)
 3 きりの国の王女(ジプシーのむかしばなし フィツオフスキ再話 内田莉莎子・訳 福音館書店)
 4 へや(齋藤隆介全集第一巻 岩崎書店)
 5 エパミナンダス(ブライアント・作 おはなしのろうそく1 東京子ども図書館)
 6 指輪(スペイン おはなしのろうそく27 東京子ども図書館)
 7 ねずみのすもう(日本の昔話5 小澤俊夫再話 福音館書店)
 8 いしになったかりゅうど(モンゴル民話 大塚雄三再話 福音館書店)

 「さるのひとりごと」を聞いたのはあまり時間をおかず三回目でした。語る人によってみんな味わいが違います。隣の方が面白かったというのは「ねずみのすもう」でした。多分はじめて聞かれた方かもしれません。
 「へや」はよめさんの屁のはなしですが、斎藤隆介さんのははじめて。男の方が話されていましたが、なんとも引き込まれる語り口でした。
 藤田浩子さんのも抱腹絶倒でしたが、ほかにもあるのを再認識しました。

2016.1.28

 1 ミアッカどん(イギリスとアイルランドの昔話 福音館書店)
 2 かさじぞう(瀬田貞二再話 福音館書店)
 3 おおかみと七ひきの子やぎ(おはなしのろうそく18 東京子ども図書館)
 4 ちいさなこげた顔(アメリカのむかしばなし 偕成社)
 5 たまごのカラの酒つくり(イギリスとアイルランドの昔話 福音館書店)
 6 ねずみの小判干し(おはなしのろうそく26 東京子ども図書館)
 7 悪魔のあごひげ(ハイチの民話 魔法のオレンジの木 岩波書店)

 「ねずみの小判干し」は、少し前に聞いたことがありますが、それとはテキストが違っていました。隣のお爺さんがでてくるのですが、今日のは、寐太郎という若者。
 後半部はありませんでした。
 秋田弁のリズムがよかったのですが、他の方には少し難しかったかもしれません。私は秋田の出身ですからすんなりと聞くことができました。


2015.2.5
 この日はみぞれまじり。

 1 天福地福(おはなしのろうそく14 東京子ども図書館)
 2 ゆきんこ(ストーリーテリングについて 子ども文庫の会)
 3 ねずみの商売(立石憲利の語り 悠書館)
 4 赤ずきん(子どもに語るグリムの昔話5 こぐま社)
 5 みつけどり(子どもに語るグリムの昔話2 こぐま社)
 6 かえるをのんだととさん(日野十成・再話 福音館書店)
 7 アディ・ニファスの英雄(山の上の火 岩波書店)
 8 鶴女房(日本昔話百選 三省堂)

 車がないと移動が大変で、一時間一本(時間帯によっては走らないことも)の八高線で毛呂駅まで。
 みなさん、ゆったりとした語り口で楽しめました。

  もう少し本数が増えると便利なのですが・・・。

2014.1.29
 1 おそばのきくはなぜあかい(石井桃子 岩波書店)
 2 アナンシと五(子どもに聞かせる世界の民話 実業之日本社)
 3 ずいてん(斎藤隆介全集 第一巻)
 4 十二のつきのおくりもの(おはなしのろうそく2 東京子ども図書館)
 5 ラプンツェル(おはなしのろうそく5 東京子ども図書館)
 6 鳥呑爺(日本昔話百選 三省堂)
 7 火男(東北地方の民話)
 8 蛙ぼたもち(かたれやまんば第一集)

 「蛙ぼたもち」最後本当に蛙が飛び出す趣向は、はじめてでした。


キャンドルナイトのお話し会 2012.6~

2019年12月21日 | お話し会

 冬至と夏至の頃、一年に2回開催されているピッコロさんの夜のお話し会。場所は、「食堂」。照明はろうそくだけ。語る雰囲気も落ち着いています。

 お話が語られる場所というと学校、幼稚園、保育園、図書館などですが、食堂というのも珍しいのではないでしょうか。
 お話し会は、お知らせをみて参加するケースがほとんどでしょうから、食事にきたら、お話し会というので、びっくりされた方もいたのではないかと思います。

 大分前、遠野にでかけ、おもいがけず、囲炉裏のそばで、土地のことばで語られる昔話を聞く機会があって、気持ちが軽やかになったことがあります。

 農業が主だった昔、日中は作業に追われ、昔話が語られたのは夜。囲炉裏を囲んで、または炬燵のなかで語られたのが普通だったのでしょうから、やっぱり原点は夜でしょうか。

 長い歴史があるおはなし会で土日2回から土曜日(または日曜日)1回の開催にかわっています。

2024.6.21

 1 あたごの浦(同名絵本 福音館書店)
 2 えんどうまめの上のおひめさま(アンデルセン 同名絵本 小学館)
 3 ふるやのもり(おはなしのろうそく4 東京子ども図書館)
 4 雀の仇討(せんとくの金 山形とんと昔の会)
 5 七羽のカラス(おはなしのろうそく10 東京子ども図書館)
 6 まほうの馬(同名本 岩波書店)

 ようやくの梅雨入り宣言。朝方から午後まで 雨でしたが 夕方からは晴れ。

 

2023.12.22

 1 かさじぞう(同名絵本 福音館書店)
 2 おいしいおかゆ(おはなしのろうそく1 東京子ども図書館)
 3 北風をたずねていった男の子(子どもに語る北欧の昔話 こぐま社)
 4 ほうまんの池のカッパ(同名絵本 BL出版)
 5 お月さまの話(おはなしのろうそく25 東京子ども図書館)
 6 やまなしもぎ(同名絵本 福音館書店)
 7 ガミガミシアールと少年(ファージョン作 ムギと王さま 岩波書店)

 風が冷たい一日。コロナで4年ぶりの開催。過ぎてしまえばあっというまの4年。それにしても時間のすぎるのが早い。

 

2019.12.21

 1 かさじぞう(同名絵本 福音館書店)
 2 熊の皮を着た男(子どもに語るグリムの昔話① こぐま社)
 3 はん天をなくしたヒョウ(アニタ・ヒューエット著 「大きいゾウと小さいゾウ」 大日本図書)
 4 くまとやまねこ(同名絵本 河出書房新社)
 5 ねこの大王(瀬田貞二訳 世界のむかしばなし のら書店)
 6 みどり色のつりがね(プロイスラー 偕成社)
 7 ねむりひめ(同名絵本 福音館書店)

 このごろ、19時過ぎは真っ暗。春が待ち遠しい時期です。はじめて聞いた「みどり色のつりがね」の中に小さな鈴がでてきますが、雪の中の鈴の音が聞こえてくるようでした。


2019.6.23

 1 なんでも信じるおひめさま(ものいうなべ デンマーク 岩波書店)
 2 徂徠どうふ(同名絵本 福音館書店)
 3 ボタンインコ(ファージョン作 ムギと王さま 岩波書店)
 4 まめじかカンチルが穴に落ちる話(おはなしのろうそく8 東京子ども図書館)
 5 七羽のカラス(おはなしのろうそく10 東京子ども図書館)
 6 金の髪(おはなしのろうそく19 東京子ども図書館)
 7 せんとく金(江口ヨシノ とんと昔七十二話 山形とんと昔の会)

 昨日は一日中雨、今日は一時雨で曇りの一日。先輩のどれも素敵な語りでした。 

 このところファージョンの作品を連続して聴く機会がありました。聴きたいと思ったときは聴けなくて、続くと連続するというのも面白い。


2018.12.22
 1 ネズミのおおてがら(チベット おはなしのろうそく30 東京子ども図書館)
 2 わらしべ三本(岡山 再話 丹波昔ばなし大学)
 3 こびととくつや(子どもに語るグリムの昔話6 こぐま社)
 4 せかいいちおいしいスープ(同名絵本 マーシャ・ブラウン 岩波書店)
 5 ガミガミシアールと少年(ファージョン作 ムギと王さま 岩波書店)
 6 十二人の異国人たち(バルバラ・バルトス=ヘップナー 新教出版社)
    「クリスマスの贈り物-家庭のための詩とお話の本」
          
 22日は冬至。17時にはもう真っ暗。移転した食堂で19時開始でした。この時期にぴったりのしっとりするおはなし会でした。「こびととくつや」も、この時期に聴くと感じ方がちがいます。
 「十二人の異国人たち」は、朗読でしたが、戦争が継続する中での、素敵なクリスマスの贈り物の物語でした。
 「わらしべ三本」は、わらしべ長者の岡山版ですが、やはり日本のものは欠かせません。
 少年と頑固なおじいさんのほのぼのした交流、ねずみの大活躍のお話とバラエテイにとんでいました。

2018.6.23

 1 たまごを売って子ぶたを買って(ブルガリア 吸血鬼の花嫁 福音館文庫)
 2 浦島太郎(おはなしのろうそく25 東京子ども図書館)
 3 ネギを植えた人(金素雲編 岩波少年年文庫)
 4 小さいお嬢様のバラ(ファージョン作品集 ムギと王様 岩波書店)
 5 カッパと瓜(おはなしのろうそく31 東京子ども図書館)
 6 せかいいちうつくしいぼくの村(同名絵本 ポプラ社)
 7 アリ・ムハメッドのお母さん(山室静編 新編世界むかし話集 文元社)

2017.12.26 

 1 コショウ菓子の焼けないおきさきと口琴のひけない王様の話(レアンダー作 ふしぎなオルガン 岩波少年文庫)
 2 歳神様(かたれやまんば第一集 藤田浩子の語りを聞く会)
 3 ねむりひめ(同名絵本 福音館書店)
 4 ねずみの大てがら(チベットの昔話 おはなしのろうそく30)
 5 カメの遠足(新編世界昔話集(1)イギリス編)
 6 賢者の贈り物(オー・ヘンリー)

2016.12・18
 1 あたごの浦(あたごの浦 福音館書店)
 2 モミの木(アンデルセン原作 西村書店)
 3 オフェリアと影の一座(魔法の学校 岩波書店)
 4 大歳の火(日本昔話百選 三省堂) 

2016.6.25

 1 くわずにょうぼう(同名絵本 福音館書店)
 2 ふるやのもり(おはなしのろうそく4 東京子ども図書館)
 3 若返りの水(子どもに語る日本の昔話3 こぐま社)
 4 ねずみのしゃもじ(女むかし 君川みち子再話集 ほうづきの会)
 5 スミレの葉にもきずつく娘よ(トルコ お月さまより美しい娘 小峰書店)

2016・6.26

 1 さるのひとりごと(同名絵本/童心社)
 2 かしこいグレーテル(子どもに語るグリムの昔話2 こぐま社)
 3 とりのみじい(日本)
 4 兵士のハーモニカ(岩波少年文庫 岩波書店)

2015.12.20

 1 北風に会いにいった少年(ノルウエー)
 2 だめといわれてひっこむな(プロセイン作)
 3 モミの木(アンデルセン)
 4 カメの遠足(イギリス)
 5 大工と鬼六(日本)
 6 ねずみの小判干し(日本)

2015.6.20

 1 火の鳥と王女ワシリーサ(子どもに語るロシアの昔話 こぐま社)
 2 やせた王さまとふとったコックさん(こんどまたものがたり 岩波書店)
 3 先におこった者の負け(子どもに語るイタリアの昔話 こぐま社)
 4 みそかい橋(子どもに語る日本の昔話1 こぐま社)

2015.6.21

 1 旅人馬(日本昔話百選 三省堂)
 2 アディ・ニハスの英雄(エチオピア 山の上の火 岩波書店)
 3 ラプンツェル(ねずの木・そのまわりにもグリムの話いろいろ2 岩波書店)
 4 てんまのとらやん(たなかやすこさんの語りより)

2014.12.20

 1 わらしべ長者(日本の昔話① はなさかじい 小澤昔ばなし研究所)
 2 きりの国の王女(太陽の木の枝 福音館書店)
 3 ふしぎなオルガン(レアンダー作 ふしぎなオルガン 岩波少年文庫)
 4 貧乏神(子どもに語る日本の昔話2 こぐま社)
 5 火の鳥と王女ワシリーサ(子どもに語るロシアの昔話 こぐま社)

2014.12.21

 1 夢を買うた男(日本の昔話(1)岩波書店)
 2 みみずの女王(村岡花子作 たんぽぽの目 河出書房新社)
 3 十二の月のつきのおくりもの(スロバキア おはなしのろうそく2 東京子ども図書館)
 4 ベニスの商人(シェークシピアより)

2013.12.21

 1 妖精のぬりぐすり(イギリスとアイルランドの昔話 福音館書店)
 2 ゆきんこ(ストーリングについて こども文庫の会)
 3 つるにょうぼう(同名絵本 福音館書店)
 4 ねずみのすもう(おはなしのろうそく18 東京子ども図書館)
 5 夢見小僧(子どもに語る日本の昔話1 こぐま社)

2013.12.22

 1 ブドーリネク(おはなしのろうそく1 東京子ども図書館)
 2 ヤギとコオロギ(子どもに語るイタリアの昔話 こぐま社)
 3 黄金の土(エチオピア 山の上の火 岩波書店)
 4 まほうのかさ(同名絵本 福音館書店)
 5 みどろいろのつりがね(同名絵本 偕成社)

2012.6.23

 1 孫地蔵(語りつぎたい日本昔話7 舌切りすずめ 小峰書房)
 2 四つの人形(子どもに語るアジアの昔話2 こぐま社)
 3 豆の上に寝たお姫さま(子どもに語るアンデルセンのお話1 こぐま社)
 4 小石投げの名人タオ・カム(子どもに語るアジアの昔話2 こぐま社)

2012.6.24

 1 あゆはかみそり(子どもに語る日本の昔話3 こぐま社)
 2 ボタンインコ(ファージョン作 ムギと王様 岩波書店)
 3 だんまりくらべ(子どもに語るトルコの昔話 こぐま社)
 4 妖精のぬりぐすり(イギリスとアイルランドの昔話 福音館書店)
 5 水晶の小箱(子どもに語るイタリアの昔話 こぐま社)


ピッコロおはなし会・・2014~2019 2023

2019年12月01日 | お話し会

 ピッコロおはなし会は、「大人」と銘打っていないので、小学生も姿も見られます。


2023.11.30

 寒かったり、暖かだったりと 日々変動していますが、今日の天候は まあまあ。コロナで、四年ぶりとありました。

 1 ふしぎなたいこ(同名絵本/文・石井桃子/絵・清水崑/岩波書店)
 2 みっつのねがいごと(同名絵本 マ-ゴット・ツェマック  小風さち・訳/ 岩波書店)
 3 おんちょろちょろ(さてさて、きょうのおはなしは・・ 瀬田貞二・再話 野見山響子・画/福音館書店)
 4 物語がはじまるとき(お母さま ラビンドラナート・タゴール 内山眞理子・編訳/東知谷)
 5 まよいが(迷い家)(同名絵本 えほん遠野物語 /汐文社)
 6 おどっておどってぼろぼろになったくつ(おはなしのろうそく13/ 東京子ども図書館)
 7 サルのきも(子どもに聞かせる世界の民話/実業之日本社)
 8 魔法使いのチョコレートケーキ(マーガレット・マーヒー・作/福音館書店)

 「ふしぎなたいこ」は、別バージョンのテキストで聞くこともあります。

 「おんちょろちょ」はネズミ経のお話、「おどっておどってぼろぼろになったくつ」はグリムで「おどる12人のおひめさま」というタイトルもあります。「おんちょろちょ」、「ぼろぼろのくつ」というタイトルが、お話しの雰囲気をよく表しています。

2019.11.30

 このところ、朝は霜が一面をおおっています。アスファルトの道路や硬い土地の公園では気がつきませんが、畑には霜柱が立っていて寒さが身にしみます。午後は比較的おだやかでした。

 1 空を飛んだ亀(かたれやまんば/藤田ひろ子の語り第3集)
 2 ホレおばさん(グリム/おはなしのろうそく15)
 3 水晶の小箱(イタリア 子どもに語るイタリアの昔話/こぐま社)
 4 金の髪(おはなしのろうそく19/東京子ども図書館)
 5 わらべうた
 6 徂徠どうふ(同名絵本/福音館書店)
 7 チム・ラビットとはさみ(チム・ラビットのぼうけん/童心社)
 8 大歳の火(日本昔話百選/三省堂)

 「空を飛んだ亀」藤田さんの方言そのものではないとおもいますが、やはり日本の昔話には方言がかかせません。

 

2018.12.8

 夏日のところがあったりですが、来週は寒くなりそうです。15回目のおはなし会でした。

 1 風の神と子ども(おはなしのろうそく9/東京子ども図書館)
 2 まぬけなトッケビ(おはなしのろうそく30/東京子ども図書館)
 3 いばらひめ(子どもに語るグリムの昔話6/こぐま社)
 4 びんぼうこびと(おはなしのろうそく26/東京子ども図書館)
 5 星のひとみ(雪の絵本/三笠書房)
 6 犬と猫とうろこ玉(おはなしのろうそく15/東京子ども図書館)
 7 山の上の火(山の上の火/岩波書店)

 「星のひとみ」は創作ですが、雪の原っぱに取り残されたあかちゃんが、三つの時、もとのところ捨てられてしまうジンとくる物語。不思議な力を持つひとみに育て親が脅威を感じるのですが・・・。
 こうしたおはなし会にでてみると、なにかしら新しい発見があります。

2017.10.28

 1 やまなしもぎ(同名絵本 福音館書店)
 2 三人の糸つむぎ女(子どもに語るグリムの昔話3 こぐま社)
 3 さんねん峠(同名絵本 岩崎書店)
 4 アディ・ニファスの英雄(山の上の火 岩波書店)
 5 ねむりひめ(同名絵本 福音館書店)
 6 世界のはての井戸(子どもに語るアイルランドの昔話 こぐま社)

 「さんねん峠」は朝鮮、「アディ・ニファスの英雄」はエチオピアの昔話です。日本の昔話、ユーモアのある話、じっくりきかせる話とバラエテイにとんだプログラムでした。

2016.10.22

 1 でいだんぼうのおとおりだい!(小川町の民話 はすの実ころり)
 2 四つ山の三つご石(小川町の民話と伝説 小川町総務課編集)
 3 まめになったよめさん(小川町の民話と伝説 小川町総務課編集)
 4 吉四六話(光村図書)
 5 さきざきさん(かもとりごんべえ 岩波少年文庫)
 6 さるのひとりごと(ぼくとわたしのみんわ絵本 童心社)
 7 黄太郎 青太郎(子どもに語るアジアの昔話1 こぐま社)
 8 ねずみのしゃもじ(女むかし ほおずきの会)
 9 犬になった王子(同名絵本 岩波書店)

 小川町の民話は、地名がわかりにくかったかも。

2015.11.28
 今朝起きてみると初霜でびっくりしましたが、穏やかな午後です。

  1 吉四六話(光村図書)
  2 火の鳥と王女ワシリーサ(子どもに語るロシアの昔話 こぐま社)
  3 先に怒った者が負け(子どもに語るイタリアの昔話 こぐま社)
  4 山の上の火(岩波書店)
  5 月を射る(おはなしのろうそく27 東京子ども図書館)
  6 牛方とやまんば(おはなしのろうそく3 東京子ども図書館)
  7 赤鬼エティン(おはなしのろうそく15 東京子ども図書館)

2014.11.15

  1 十二のつきのおくりもの(スロバキア おはなしのろうそく2 東京子ども図書館)
  2 文福茶がま(日本童話宝玉選 小学館)
  3 魔法の指輪(レアンダー作 ふしぎなオルガン 岩波書店)
  4 つるにょうぼう(同名絵本 矢川澄子・再話 福音館書店)
  5 熊の皮を着た男(子どもに語るグリムの昔話1 こぐま社)
  6 ちっちゃなゴキブリのべっぴんさん(イラン アジアの昔話5 福音館書店)

  十五分を超える話が四つ。じっくり聞けました。

2012.7.4

 1 孫地蔵(語りつぎたい日本の昔話7 舌切りすずめ 小峰書房)
 2 こすずめのぼうけん(おはなしのろうそく13 東京子ども図書館)
 3 わたの花と妖精(こども世界の民話(下)実業之日本社)
 4 だんまりくらべ(子どもに語るトルコの昔話 こぐま社)
 5 おどっておどってぼろぼろになったくつ(子どもに語るグリムの昔話1 こぐま社)
 6 ぜつぼうの濁点(同名絵本 教育画劇)
 7 味噌買橋(日本昔話百選 三省堂)8 魔法の馬(ロシアの昔話 福音館書店)


こわい!?おもしろい^0^おはなし会  2014~2024

2019年05月12日 | お話し会

 5月の図書館祭りでのおはなし会。

2024.5.16
 もう少しで猛暑日でした。

 1 手遊び
 2 すずめとからす(語り)
 3 ワンピースの話
 4 よかったね(大型絵本)
 5 三本のカーネーション(イタリアの昔話)

2019.5.12
 ぽかぽか陽気。不特定多数だと、年齢もさまざでまですが、楽しめるプログラムでした。

 1 ひねくれもののエイトジョン(アメリカの昔話 偕成社)
 2 おおかみと七ひきのこやぎ(同名絵本 福音館書店)
 3 大きな荷物(おはなしおばさんの小道具 藤田浩子)
 4 くわずにょうぼう(同名絵本 福音館書店)
 5 日天さん、月天さん(ペープサート 永柴孝堂)

 たまたま「おおかみと七ひきのこやぎ」を読んでいたのですが、同じ話でも訳が微妙に違っています。
 おおかみが、がらがら声をなめらかにするのがハチミツでしたが、岩波少年文庫では、チョーク。
 岩波版では、針と糸、はさみをもってでかけますが、今回のは、おおかみをみつけてから、とりにかえります。こやぎが隠れる場所もちがっています。


2018.5.13
 あいにく雨模様の一日でした。

 1 でいだんぼうのおとおりだ! (小川町の民話 はすの実ころり/民話らいぶらりい)
 2 コッケモーモー       (同名絵本 徳間書店)
 3 やなぎのしたから      (手遊び)
 4 ラピンさんと七面鳥     (アメリカの昔話 偕成社)
 5 うさぎのかくれんぼ     (おはなしおばさんの小道具 藤田浩子)
 6 ふしぎなお客        (イギリスとアイルランドの昔話 福音館書店)
 7 アナンシと五        (子どもに聞かせる世界の民話 実業之日本社)

 小さい子から小学生ぐらいまで。どうしても年齢の幅が大きくなるので、焦点のあて方が、むずかしいところがあるのかも。

 「うさぎのかくれんぼ」は指人形を使ったもの。布のなかにかくれるのですが、きになるらしく後ろをのぞきこむ子も。

 「コッケモーモー」は、絵本の展示をみて、さっそく借りだす保護者のかたがいました。
小学校での絵本の読み聞かせや語るときに、学校の図書館にあるのか確認しておくと、図書館の利用につながりそうです。 


2017.5.7
 第16回といいますから、16年目。

 1 ふるやのもり(おはなしのろうそく4)
 2 ペープサート ふたりのあさごはん(けんいちとみけやのおはなし にしゆうこ・作 子どもの本研究所)
 3 だいくとおにろく(同名絵本)
 4 エプロンシアター おべんとう
 5 くらーいくらいおはなし(ルース・ブラウン 佑学社)
 6 めっきらもっきらどおんどん(大型絵本)
 7 魔法のかさ(おはなしのろうそく30)

 途中の手遊び。いろいろあって先輩の引出しの多さにあらためて感心するとともに勉強になりました。


2016.5.14

 1 鳥のみじい(子どもに語る日本の昔話2)
 2 かあさんうさぎのつなひき(じょうずなわにのかぞえかたーたのしいどうぶつ昔話ー絵本から)
 3 ろくろっ首(かたれやまんば第3集)
 4 はらぺこあおむし(大型絵本)
 5 ネコの家に行った女の子(子どもに語るイタリアの昔話)
 6 明かりをくれ(スペインの昔話ーおはなしのろうそく30)

 子ども10人以上と保護者の方。手遊びをまじえてあっというまの45分でした。

 「はらぺこあおむし」は、あおむしの人形をつかって食べるシーンもあって人気でした。

 「ろくろっ首」はこわそうですが、笑い話。あっとするオチがなんともいえません。
 自分も楽しめるのもおはなし会のよさでしょうか。


2015.5.16

 1 王子さまの耳はロバの耳(子どもに聞かせる世界の民話 ポルトガル)
 2 にんじんとだいこんとごぼう(かたれれやまんば第一集)
 3 おばあさんとぶた(おはなしおばさんの小道具)
 4 猫と小僧様(かたれやまんば第三集)
 5 ギーギードア(たなかやすこさん語りから)
 6 旅人馬(日本昔話百選)


2014.5.17

 1 アナンシと五(子どもに聞かせる世界の民話 実業之日本社)
 2 食わず女房(子どもに語る日本の昔話3 こぐま社)
 3 三びきのやぎのがらがらどん(同名絵本 福音館書店)
 4 はらぺこピエトリン(子どもに語るイタリアの昔話 こぐま社)
 5 足折れつばめ(子どもに語る日本の昔話3 こぐま社)
 6 三本のカーネーション(子どもに語るイタリアの昔話 こぐま社)

 

2011.5.14

 1 ミアッカどん(イギリスとアイルランドの昔話 福音館書店)
 2 くわずにょうぼう(同名絵本 福音館書店)
 3 ちいちゃい、ちいちゃい(イギリスとアイルランドの昔話 福音館書店)
 4 おいとけ堀(日本昔話百選 三省堂)
 5 ちょうむすび(黒いさくらんぼ 小澤昔ばなし研究所)
 6 地獄からもどった男(子どもに語る日本の昔話1 こぐま社)


保育・幼稚園のおはなし会

2019年04月24日 | お話し会

 保育園・幼稚園一体型でのおはなし会

2019.4.24

 前回から3年たっていました!。年長さんのおはなし会。

 おわってから、雨がポツポツふりだしました。畑にとっては恵みの雨です。今日は一人で、いつもはろうそくは人任せでしたが、ろうそくをともすところから。

 1 変わり絵 チョウ
 2 語り こねこのチョコレート(同名絵本 こぐま社)
 3 お弁当箱の歌(エプロンシアター)
 4 みんなのポケット(紙芝居 童心社)

 

2016.9.2

 年少さん。”おおきなかぶ”を人形をつかって話しました。家は段ボールで自作。以前やってみて、そのままとっておいたのがやくにたちました。
 じつは組木版もあるのですが、人数が多いというので、急遽出番になりました。

 毎月、何年も定例的に開催しているというのですが、たまたま見えていた保護者のかたが、子どもが、この日を楽しみにしていると話されていたのは力になりそうです。 


春休みおはなし会・・2013~2019

2019年03月23日 | お話し会

 例年小学校終業式にあわせ開催されている図書館主催の春休みおはなし会。
 幼稚園・保育園等向け、小学1~3、小学4~6年生向け、大人向けと各々会場を別にしての開催です。

2019.3.23

 (幼稚園・保育園)
 わらべうた えほん おはなし

 (小学校1~3年生)
 1 空を飛んだ亀(日本)
 2 たいへんたいへん(日本)
 3 ねずみのすもう(絵本)
 4 屋根がチーズでできた家(スウェーデン)

 5 鳥のみじい(日本)


 (小学校4~6年生向け)
 1 でいだんぼう(日本 おがわまちの民話と伝説 小川町総務課)
 2 おおかみのおしょくじ(日本 角野栄子作)
 3 賢いモリー(イギリス  おはなしのろうそく1 東京子ども図書館)
 4 まぬけなトッケビ(韓国 おはなしのろうそく30 東京子ども図書館))

 昨年も参加したという小学生がひとり。「賢いモリー」にでてくる「髪の毛一本橋」もイメージがしっかりしていて、お話を聞きなれているようでした。
 語りを聞く空間も雰囲気づくりに一役かってくれています。

 (大人向けプログラム)
 1 みそかい橋(日本 岩波少年文庫 日本民話選)
 2 アリ・ムハメッドのお母さん(イラン 新編世界むかし話集7 インド・中近東編 文元社)
 3 とんとん昔があったとぉ(日本 左近寺マサ江のとんとん昔があったとぉ つくしんぼ企画)
 4 雪どけ(日本 君川みち子の文語り)
 5 賢いグレーテル(子どもに語るグリムの昔話2 こぐま社)

 やはり、昔話には昔話の語り口がかかせません。日本のものは語り口だけで十分楽しめました。

2018.3.24

 (幼稚園・保育園)
 わらべうた えほん おはなし

 (小学校1~3年生)
 1 アナンシと五(ジャアイカ)
 2 だいくとおにろく(日本)
 3 おてがみ(外国の創作)
 4 屋根がチーズでできた家(スウェーデン)

 5 わらう(絵本)

 (小学校4~6年生向け)
 1 いばらひめ(グリム)
 2 妖精のぬりぐすり(イギリスの昔話)
 3 魔法使いのチョコレートケーキ(外国・創作)

 小学生がひとり。一人で聞くというのも贅沢かも。卒業式は昨日。月曜日は終業式です。大人が4人とこじんまりしていましたが、階段式の小部屋の雰囲気もよくて、じっくり聞けました。

 (大人向けプログラム)
 1 ガチョウおくさんのおふろ(外国・創作)
 2 ネズミの大てがら(チベットの昔話)
 3 ヘルムの雪(外国・創作)
 4 世界の果ての井戸(スコットランドの昔話)

 男の方が一人。広報を見て来られた方かもしれませんが、どんなきっかけがあったのか気になりました。

2017.3.24

 (幼稚園・保育園)
 わらべうた えほん おはなし

(小学校1~3年生)
 1 ねずみじょうど(日本)
 2 屋根がチーズでできた家(スウェーデン)
 3 こいぬがうまれるよ(絵本)
 4 王子さまの耳はロバの耳(ポルトガル)
 5 お百姓と悪魔(グリム)

(小学校4~6年生)
 1 とりになったきょうりゅうのはなし(絵本)
 2 まぬけなトッケビ(韓国)
 3 鳥呑爺(日本)
 4 ねむりひめ(グリム)

 (大人向けプログラム)
 1 ウリボとっつあん(イタリアの昔話)
 2 クナウとひばり(アイヌの昔話)
 3 みるなのざしき(日本)
 4 かしこいグレーテル(グリム)
 5 つばめとすずめ(日本)

 「ウリボとっつあん」を語りましたが、どこか飛んでしまう部分があるのは、まだまだ自分のものにできていないようです。

2016.3.25
 (幼稚園・保育園)
 わらべうた えほん おはなし

(小学校1~3年生)
 1 マメ子と魔物(イラン)
 2 犬と猫とうろこ玉(日本)
 3 ぴょーん(絵本)
 4 どうぶつたちのおかいもの(絵本)
 5 ついでにペロリ(デンマーク)

(小学校4~6年生)
 1 さるのひとりごと(日本)
 2 犬と猫とうろこ玉(日本)
 3 エパミナンダス(デンマーク)
 4 さるとかに(日本)

 (大人向けプログラム)
 1 国のはじまり(日本の神話)
 2 明かりをくれ(スペイン)
 3 鬼の首引き(日本)
 4 妖精のかえ子とバグパイプ(アイルランド)

 小学校1~3年生グループにはいりました。3人のお友だち、大人の方一人でした。
 和室の部屋で、畳に座って話しました。距離が近く、少ない人数だったので合いの手がはいっても受け止めやすかったです。

2015.3.27

(幼稚園・保育園)
 1 おばあさんとブタ(イギリス)
 2 ふしぎなナイフ(絵本)
 3 ブラックさんブラウンさん(おはなしのろうそく25)

(小学校1~3年生)
 1 三びきのやぎのがらがらどん(北欧)
 2 こすずめのぼうけん(おはなしのろうそく13)
 3 おっとおとしもの(絵本)
 4 三まいのおふだ(日本)

(小学校4~6年生)
 1 かしこいモリー(おはなしのろうそく1)
 2 花さかじい(日本)
 3 クルミわりのケイト
 4 旅人馬(日本昔話百選)

 (大人向けプログラム)
 1 ラプンツェル(グリム ねずの木)
 2 かちかち山(おはなしのろうそく10)
 3 よていひょう(創作 ふたりはいっしょ)
 4 ガウェインと世に酷い貴婦人(アランビアナイト)

 幼児のグループにはいりましたが、こども2人、おとな2人と少ないなかで、こどもの反応がよくわかるので、逆によかったかも。手遊びをすると、それをまねて熱心に手を動かしていました。今回も、藤田さんのお話の小道具を使用し、「おばあさんとぶた」「コートのはなし」の二つ。

 大人向けでは、グリムのラプンツエルを矢川澄子訳で話しました。
 あまり矢川訳で話される人がいないようなので、いつもと違った感じでうけとめてもらえたようです。

 大人向けで、アーサー王と円卓の騎士のなかから「ガウェインと世にも醜い貴婦人」をはじめて聞きましたが、話し手の語りが舞台劇をおもわせるようで、場面を想像しながら聞いていました。

 話し言葉ではないのですが、よくもこんなふうに話されると感心しました。

2014.3.26

(幼稚園・保育園)
 わらべうた  えほん  おはなし

(小学校1~3年生)
 1 ブドーリネク(チェコ)
 2 カンチルと巨人(インドネシア)
 3 クナウとひばり(アイヌ)
 4 世界でいちばんきれいな声(ラ・フルール作)

 5 ヤギとライオン(トリニダート)

(小学校4~6年生)
 1 かしこいモリー(おはなしのろうそく1)
 2 大工と鬼六(日本)
 3 ジャックと豆のつる(イギリス)

 (大人向けプログラム)
 1 はなさかじい(日本)
 2 なまくらトック(ボルネオ)
 3 金の髪(コルシカ)
 4 樹のおつげ(ラフカディオ・ハーン作)

 

2013.3.26

(幼稚園・保育園)
 わらべうた  えほん  おはなし

(小学校1~3年生)
 1 はなさかじい(日本)
 2 エパミナンダス(創作)
 3 ふしぎなたいこ(日本)
 4 マーシャとくま(ロシア)

(小学校4~6年生)
 1 はらとこピエトリン(イタリア)
 2 クルミわりのケイト(イギリス)
 3 カメのこうらは、ひびだらけ(ブラジル)
 4 熊の皮を着た男(グリム)

 (大人向けプログラム)
 1 なんでも信じるおひめさま(デンマークの昔話)
 2 うらしまたろう(日本)
 3 お侍をだました小僧(日本)
 4 背中にコブのある男(アランビアナイト)
 5 七わのカラス(グリム)


保育園おはなし会 2014.10~2021.5

2018年12月27日 | お話し会

2021.5.27

 今日は一時強い雨。しかし夕方5時ごろのはじまりは、ほとんどやんでいました。昨日のスーパームーンを見たという子も。

 1 でてこい でてこい(絵本)
 2 くまさんのさんぽ
 3 ねずみのすもう(語り)
 4 雨(パネルシアター)
 5 こけっこー(手遊び)
 6 いちばんどりないた(ペープサート)

2021.2.25

 日の暮れるのがだいぶ遅くなってきました。

 1 コッケモーモー(語り)
 2 ブレーメンの音楽隊(エプロンシアター)
 3 ブラックさんとブラウンさん
 4 ふくろにいれられたおとこのこ(絵本)
 5 ひな祭り

 ひな祭りの歌と手遊びは、子どもたちから教えてもらいました。

 終わったあと、”ろうそく”はなぜつけるの?と聞かれ、とっさのことでうまくこたえられませんでした。次までの宿題です。

2020.12.24

 コロナ禍ですが、ようやく再開のクリスマス時期のおはなし会。マスクをしたままですが、子どもたちはいつも元気です。

 1 三びきのこぶた(語り)
 2 あわてんぼうのサンタクロース(パネルシアター)
 3 ぐりとぐらのおきゃくさま(大型絵本 福音館書店)
 4 しろい ゆき(しかけ絵本)

2020.2.20

 少しづつ陽がのびてきました。梅が咲き、チューリップも芽を出して、まもなく新しいスタートもはじまります。

 1 手遊び
 2 アナンシと五(語り)
 3 ひなまつり(パネルシアター)
 4 かやぶき屋根(お話の小道具)
 5 こぶとりじいさん(紙芝居)

2019.12.19

 この寒さでも子どもたちは、素足で元気いっぱい。

 1 笠地蔵(語り)
 2 おおきなかぶ(エプロンシアター)
 3 あわてんぼうのサンタクロース(パネルシアター)
 4 まどから おくりもの(絵本 偕成社)
 5 10パンダ(絵本)
 6 手遊び
 7 十のサンタクロース(人形)

 「笠地蔵」「おおきなかぶ」は二日後のクリスマス会とだぶりました。「おおきなかぶ」では、ウントコショ ドッコイショ の掛け声で盛り上がりました。「10パンダ」は、人気の絵本です。

2019.10.24

 年中さんのお泊り会で20時15分から。

 今日は雨模様でしたが、どうにかふられずにすみました。今日の天気ではどうかなと思ったのですが、園庭のドラム缶での お風呂にも入れたようです。

 1 オンドリとネズミと小さい赤いメンドリ(おはなしのろうそく12 東京子ども図書館)
 2 どんぐりころちゃん(手遊び)
 3 もこもこもこ(絵本 文教出版)
 4 もりのてぶくろ(絵本 福音館書店)
 5 おつきさまこんばんわ(絵本 福音館書店)

 こんな人気の絵本をみていませんでした。

2019.8.29

 九州の大雨もあり、雨が心配でしたが、今日は降られずにすみました。

 1 ヤギとライオン(語り)
 2 ごきげんのわわるいコックさん(紙芝居)
 3 ほっぺがおちるよ(パネルシアター)
 4 パン屋さん(手遊び)
 5 まほうのコップ(絵本)

2019.6.27 

 台風前のどんよりした空模様。帰るときには雨がふってきました。

 1 ブラックさんとブラウンさん
 2 みずたまレンズ(絵本)
 3 せんたくかあちゃん(絵本)
 4 七夕(パネルシアター)
 5 わらぶき屋根の家(お話の小道具)
 6 ぞうさんのボタン(絵本)

 密着感があって、いい雰囲気です。絵本をのぞきこみたくなるようです。

2019.4.25
 新年度はじめての夕方のおはなし会。25度をこえる天気で、園庭にはテントも。

 0 手遊び はじまるよはじまるよ
 1 くまさんのおでかけ
 2 とりのみじい(語り)
 3 パネルシアター
   チューリップ
   こいのぼり
 4 みんなのポケット(紙芝居)
 5 かあかあもうもう(絵本)
 6 不思議な部屋

 「不思議な部屋」は、三つの部屋の住人が入れ替わるマジック。自分が見ても楽しめました。

2018.12.27
 今年最後のおはなし会。今日は、もちつきもあったそうです。

1 笠地蔵(語り)
2 おもちの手あそび
3 いろいろおせわになりました(絵本)
4 きょうりゅう一匹ください(絵本)
5 パネルシアター(冬)
6 ゆきのかたち(絵本)

 この時期、「笠地蔵」はかかせません。子どもたちは紙芝居をみていて、親しみやすかったようです。

 「いろいろおせわになりました」「きょうりゅう一匹ください」は、はじめての絵本でした。「いろいろ」はわらべ歌で読む楽しいこの時期ならではの絵本。「きょうりゅう」は、子ども心をつかむようなサンタさんへのおねがいでした。三人でうかがいましたが、まだまだ知らない絵本も多いようです。





2018.10.25
 年中組お泊り保育でのおはなし会。20時頃少し寒いとかんじましたが、元気でお風呂上りでした。

 1 頭に柿の木(語り)
 2 こまったこぐま こまったこりす(絵本 白泉社)
 3 ギーギードア(語り)
 4 わごむはどこまでのびるのかしら(絵本 ほるぷ出版)

 今回ギーギードアを語りました。先輩のようにはいかなかった分、ややオーバー気味に語ってみました。
 この話は、お休み前にはピッタリ。

 山にものぼったようなので、みんなぐっすり眠ったかな! 





2018.8.30
 いつもの時間帯になると歓迎してくれました。

 1 ひなどりとねこ(語り ミャンマーの昔話)
 2 ありとすいか(大型絵本 たむらしげる ポプラ社)
 3 おばけなんてないさ(絵本 せなけいこ ポプラ社)
 4 ぼくらばったのなかまたち(写真紙芝居)
 5 つき、証城寺の狸ばやし(パネルシアター)
 6 手遊び(五つのメロンパンほか)

 大型絵本はやはり迫力があって、スイカの大きさとありの対比がうまくつたわったようです。ありの部屋をひとつひとつ確認していきました。

 おばけのうたも手遊びもみんな一緒に盛り上がりました。


2018.7.19
 この暑さ、夕方にはこどももぐったりのようでした。

 1 おでかけ
 2 ねずみのよめいり(語り)
 3 みんなでトイレ(絵本 福音館書店)
 4 けんいちとみけやのあさごはん(二人で)
 5 こぶとりじいさん(紙芝居)
 6 一匹足りない

 「けんいちとみけやのあさごはん」と「一匹足りない」は手作りの人形で。

2018.6.28
 1 それからのうさぎ(読んであげたいおはなし 松谷みよ子の民話 上 筑摩書房)
 2 どろんこ遊び(絵本)
 3 手遊び
 4 わわゴムは どのくらい のびるのかしら?(絵本 マイク・サーラー・作 ジェリー・ジョイナー
・絵 きしだ えりこ・訳 ほるぷ出版)
 5 ケンイチとミケヤのあさごはん
 6 おいしいおかゆ(富安陽子・文 尾崎幸・絵 フェリシオ出版)

 「おいしいおかゆ」は絵本版で語りました。「おはなしのろうそく」版で、親しんでいる方には、やや不満があるかも。

 「わゴムは どのくらい のびるのかしら?」はゴムが宇宙までのびます。大人気の絵本ですが、はじめてでした。

2018.3.8
 夕方あいにくの雨。
 年度末で保育園の先生は一番忙しい時期。いつもの予定よりやや早めのおはなし会でした
 1 こずずめのぼうけん(語り)
 2 一番どりないた
 3 パネルシアター(ひなまつり)
 4 それでもたまごはわれません(紙芝居)
 5 どろだんご、おにぎり、サンドイッチ(絵本)
 この寒さですが半袖、半ズボンの子がいてびっくり! 素足で元気いっぱいです。

2018.1.25
 1月のものが中心でした。
 1 でてこいでてこい(絵本)
 2 十二支(立体絵本)
 3 もちっこかぞえうた
 4 十二のおこり(語り)
 5 パネルシアター(豆まき)
 6 あなのはなし(語り)
 手遊びは、みんなで楽しめました。全然知らないものより、盛り上がりがあります。
 例年にない寒さの中、みんな素足で元気いっぱいでした。

2017.12.20
 小さな町ですが、この時期イルミネーションがあちこち見られます。個人の住宅でもカラフルに飾っていてクリスマスが近いことを実感させられます。
 夕方?(この時期は夜そのもの)のおはなし会もクリスマス関係の歌で盛り上がりました。
 1 パネルシアター(あわてんぼうのサンタクロース)
 2 おもちゃ(ひっつきむし)
 3 ねずみのごてん(語り)
 4 指あそび(ゆきふるしろい)
 5 けんいちとみけや 二人のクリスマス(語り)
 6 コッケモーモー(語り)
 7 赤鼻のトナカイ(ギター)
 ギロという楽器がありますが、段ボールを利用した段ボールギロで、伴奏?もありました。
 「赤鼻のトナカイ」の途中で、エイという掛け声を子どもから教えてもらいました。

2017.11.1
 20時過ぎから保育園年中組お泊り保育での、お休み前のおはなし会。
 1 でてこいでてこい(絵本)
 2 くまさんのおでかけ(人形)
 3 三びきのこぶた(語り)
 4 にわとりかあさん(絵本)
 5 ギーギードア(語り)
 大先輩と一緒でしたが、すぐにお話の世界に引き込む力に圧倒されました。もっともまわりはほとんどが先輩ばかり。
 うかがった時、園庭にドラム缶?のお風呂があって、聞けば子どもたちがみんな入ったようでした。
 お泊り保育だけでも貴重な経験ですが、庭でのお風呂というのも記憶に残りそうです。
 自分の子も保育園にいっていましたが、こんな経験はありませんでした。
 おはなし会終了と同時に、みんなは布団にはいっていましたから、文字通お休み前のおはなし会でした。
 「ギーギードア」は、お休み前にはピッタリ。朝では雰囲気がでません。
 おはなし会の都度、先輩の引出しの多さに脱帽です。経験の違いでしょうか。

2017.10.25
 18:30分から30分の時間ですが、めっきり暗くなりました。
 1 ひなどりとねこ(語り)
 2 コートの話
 3 パネルシアター(まつぼっくり、どんぐり)
 4 ながいでしょ りっぱでしょ(絵本)
 5 手遊び
 6 赤ずきん(語り)
 保育園にお世話になっている人もいます。今回は卒業生も。

2017.9.27
 1 ついでにペロリ(語り)
 2 しきぶとんさん、かけぶとんさん、まくらさん(絵本)
 3 手遊び
 4 うさぎのかくれんぼ
 5 パネルシアター(月、証城寺のたぬきばやし)
 6 黒ネコのはなし(絵描き話)
 7 ぱんだいすき(絵本)
 「ついでにペロリ」で、ねこがどんどん飲み込んでいくと、そのたびにびっくりした反応。
 手遊びも園であそんでいるので、にぎやかです。

2017.8.30
 1 パネルシアター(海)
 2 新聞紙を使ったマジック
 3 ぐるんぱのようちえん(大型絵本)
 4 ごぼう、だいこん、にんじん(語り)
 手遊びを交えて。
 「ごぼう、だいこん、にんじん」の「アッチッチ」は合唱でした。

2017.7.19
 一週間前倒しでした。
 1 パネルシアター(七夕)
 2 おおきなかぶ(人形)
 3 小さい白いニワトリ(ペープサート)
 手遊び、絵本
 「小さい白いニワトリ」は、ニワトリが小麦をうえるのですが、たねをまくのも、麦を刈るのも、粉にひくのも、粉をねるのも手伝おうとしないぶた、いぬ、ねこ。
 けれども、いざパンをたべようとすると、ぶたも、いぬ、ねこも食べるというところで終わる話。
 小学校のころの記憶に残っている方も多いようですが、働かざるもの食うべからずと、ニワトリがひとりでたべてもおかしくないのですが、子どもからかえってきたはじめの答えは、みんなで食べるというもの。そのあと手伝わなかったから、食べさせないと想定できるこたえ。
 誰が食べる?とといかけるニワトリのたくらみ?にも注目したいところ。

2017.6.28
 1 くまさんのおでかけ(手袋人形)
 2 パネルシアター(あめ)
 3 ヤギとライオン(語り)
 4 だんごむし(絵本)
 5 どうぶつがいっぱい(絵本)
 パネルシアターは歌が三つ。子どもたちがカバーしてくれました。
 「だんごむし」は、身近ですが興味をひく内容も満載。「どうぶつがいっぱい」は、動物で自然に数の世界へ。

2017.5.24
 1 さんびきのやぎのがらがらどん(語り)
 2 三匹のくま(語り) スズキコージさんの絵本から
 3 パネルシアター こいのぼり
 4 動物あてマジック
 5 これはのみのぴこ(絵本) サンリード
 6 あおむしのへんしん(紙芝居)

 「さんびきのやぎのがらがらどん」はみんながよく知っているので、楽しんでくれました。
 「これはのみのぴこ」、はじめてでしたが、早口言葉が楽しい絵本でした。まあ読むのには大変そう。

 おはなし会では、あまり歌のプログラムがみあたりませんが、パネルシアターでは、みんなが知っている歌が多いので、合唱です。
 いくつもの動物のなかから、子どもたちが決めた動物をあてるマジック?には、不思議そうでした。

2017.4.26
 1 ミアッカどん(語り)
 2 手遊び パン屋さんのうた
 3 大型絵本 キャベツくん
 4 パネルシアター チューリップ
 5 ブラックさんとブラウンさん
 絵本のこまかなところまで目がいっていました。手遊びも楽しんでくれました。

2017.3.15
 1 穴の話(語り)
 2 パネルシアター(雛祭り)
 3 おばあさんとブタ(藤田浩子おはなしの小道具)
 4 紙芝居(パンダの赤ちゃんがうまれたよ)
 5 絵本
 絵本は、保育園での読み聞かせで知っているよと声がかかりながらも楽しんでくれました。
 手遊びもよく知っているもの。
 「おばあさんとブタ」は順々に絵が変わり、最後は全部をひっくり返します。

2017.2.22
 「ひなどりとねこ」のあと、時期的にはやや遅めの豆まきのパネルシアター。
 あまり気にしていなかったのですが、赤鬼と緑の鬼がでてきたら、すぐに子どもの反応が。やはりここは青鬼がよかったかも。
 この日は牛乳パックでつくったおもちゃももっていったのですが、おわったあと早速子どもたちもやっていました。少し難しいと思ったのですが、軽々と遊んでいました。
 ほかに、紙芝居と「コートの話」。

2017.1.26
 幼児20人ほど。この日も保護者の方も何人かいて、おはなし会がおわってから帰られたようです。
 お正月にふさわしい干支のはなし。手遊び、絵本など。
 藤田浩子さんの、赤ん坊をあやすのがいろいろでてくる「子守泥棒」を話してみました。
 もとは大分長いのですが、四分の一ぐらいにしてみました。泥棒は小さい子には少し難しかったかも。
 簡単なマジックと不思議なおもちゃも興味津々のようでした。

2016.12.20
 「アナンシと五」、手遊び、絵本、折り紙なども交えて30分間。
 保護者の方も何人か残られていました。家で話題になるといいのですが・・・。
 みんなよく知っているものばかりで楽しんでいました。
 
 私は、「あわてんぼうのサンタクロース」のパネルシアターです。
 「おべんとうばこの手遊び」を、急きょ間に合わせたエプロンシアターで。
 みんなよく知っているので合唱でした。

2016.10.20
 この日は、年中組さんのお泊り保育でのおはなし会。
 お泊り保育は、多分親にとっても子どもにとっても、はじめての経験で、なにかと心配になるところ。
 子どもが小学校の低学年のとき、夏のキャンプに一人で参加させたことを思い出しました。本当にやっていけるのかヤキモキ。
 午後7時にうかがいましたが、食事、お風呂もおわったようでした。
 いつもは朝や昼に行っているおはなし会も、夜だと雰囲気もことなります。
 語りは、仕事が終わった夜が原点だったでしょうから、いつもと違うなかで、手遊びもまじえながら楽しめたのではないでしょうか。
 ・パネルシアター
 ・ふたりのケーキづくり
 ・ギーギードア
 ふたりのケーキづくりは、ケーキの上にいちごやくりを順々にのせていくのですが、てづくりで、うえにのせるものは、ポケットから取り出すので、次にはなにがでてくるか興味津々のようでした。
 「ギーギードア」は、ドアがギーギーいう場面が何回もでてきて、またか!のこどもの声。
 ひとつひとつにこどもの反応があって、楽しい時間でした。

2014.10.23

 保育園でのお泊り保育で7時から話をさせていただきました。
 普段継続的に話はしていませんが、たまに勉強会の先輩から声をかけられて話す機会ももたせていただいているのはありがたいことだと思っています。
 「三匹のやぎのがらがらどん」と新美南吉の「2ひきのかえる」の二つ。

 都内の保育園に子どもを通わせていましたが、お泊り保育というのは記憶にありません。
 こんな実践をしている保育園、床は桧で、建てられてから20年ということでしたが、平屋だての味のある雰囲気。
 年中さんというので、年齢の幅がすくないので、話しやすく、手遊びもみんな楽しんでくれました。
 毎回、どこかで流れがとまることが多いのですが、がらがらどんはみんなよく知っているので、子どもたちがカバーしてくれました。
 時々でもなかなかうまくいかないなかで、小学校で定期的に、しかも1年生から6年生まで、話をされている先輩には、頭がさがります。 


いろいろな方の語り

2018年07月07日 | お話し会

 「大人のためのおはなし会」は、複数の方の語りで構成されているのがほとんどですが、同じ方のお話を,一時間半から二時間程度じっくり聞けるのも貴重な機会です。

2024.10.31  <内藤直子さんのおはなし会>

  台風21号の影響か二日前まで雨模様でしたが、今日は久しぶりの晴れ。

 1 だめといわれてひっこむな(愛蔵版おはなしのおはなしのろうそく5)
 2 ボタンインコ(ファージョン作 ムギとおうさま 岩波書店)
 3 きんいろのしか(バングラデッシュの昔話 福音館書店)
 4 マッチ売りの少女(アンデルセン 愛蔵版おはなしのろうそく12)
 5 ねことねずみ(イギリスの昔話 愛蔵版おはなしのろうそく11)
 6 ガチョウ番のむすめ(グリム(愛蔵版おはなしのろうそく2)

 

2023. 5.16  <多勢久美子さんのおはなし会>

 多勢さんの軽快なトークに笑わされながら、いつの間にか お話しの世界へ。語りの間にトークがはいるのは、ありますが、トークの間に、話を語られていました。

 多分、聞き手をみながら、トークを展開されたようです。当日は大人だけでしたが、子どもだと、どんな話をされたのでしょうか。

 おはなし会では、プログラムが用意され、出典の明記、テキストの展示がされることも多いのですが、一切ありませんでした。

 山形で活動されていたといいますが、「鶴のおんがえし」は、鶴の織った布が、お寺に収められているという伝説からとった話。聞きなれた話とは、だいぶ異なっていました。

 現在は、松江で活動されていますが、松江らしく、のちのオオクニヌシの話、弁慶の話など。

 「それからのうさぎ」も出典は不明ですが、松谷みよ子さんの話を思わせる話。もとが、松谷さんのものだと、だいぶ簡略化され、信用を回復するのは、なかなか大変だと、教訓つき。

 このほかにも、いくつかあり、最後は、よめさんの屁。屁のにおいを防ぐため、塀ができたというオチ。

 

 おはなし会の固定観念にとらわれていたことを反省しました。昔話が口承されてきたことを思えば、テキストの一字一句覚えようとしなくてもいいのではないかとも思いましたが、これは素地があってのこと。やっぱり語りは、難しいというのが実感でした。

2022.10.27  <甲斐智子さんのおはなし会>

  コロナが収束しない中で、お話を聞く機会もあまりありません。久しぶりに少人数でじっくり楽しめました。

 1 ねずみじょうど(おはなしのろうそく3)
 2 長ぐつをはいた猫(おはなしのろうそく5)
 3 うみのみずはなぜからい(おそばのくきはなぜあかい)
 4 うけとれ、走れ!(世界のはじまり/メイヨー再話/岩波書店)
 5 あくびがでるほどおもしろい話(おはなしのろうそく5)
 6 犬になった王子(白いりゅう黒いりゅう/岩波書店)

2019.9.28  <近藤幸子さんのおはなし会>

 1 金の水さし(スペインの昔話/世界むかし話3 ねこのしっぽ/ほるぷ出版)
 2 しんせつな地主さん(ファージョン作/ムギと王さま/岩波書店)
 3 熟し柿と泥棒(日本の昔話)

 「しんせつな地主さん」は50分ほど。やっぱり最後はジーンときます。

2018.7.7   <浅見和子さんのおはなし会>

 ピッコロさん主催のおはなし会。

 1 かちかち山(おはなしのろうそく愛蔵版「だめといわれてひっこむな」 東京子ども図書館)
 2 皇帝の玉座で歌をうたったオンドリ(三本の金の髪の毛/ほるぷ出版)
 3 くつやのドラテフカ(千びきのうさぎと牧童/岩波書店)
 4 雨のち晴れ(ミリアム・クラーク・作/松岡享子・訳/東京子ども図書館)
 5 百姓のおかみさんとトラ(子どもに語るアジアの昔話2/こぐま社)

 毎回思うことは、読むだけではわからなかった楽しさが、語りからは伝わってくることです。
 「雨のち晴れ」は、はじめてでしたが、ガチョウ奥さんのとぼけた感じが楽しめました。

2017.10.16   <木村恵子さんのおはなし会>

 秋、おはなし会も多くあります。今日は、山形の木村さんのおはなし会。浦和です。外はぐっと冷え込みましたが、語りはなんともあったかいものでした。

 1 3びきくまの話(イギリスとアイルランドの昔話/福音館書店)
 2 魔法使いの居る街(淋しいおさかな/三一書房)
 3 クロワッサンのできかた サンタクロースのハンバーガー(食卓一期一会/晶文社)
 4 ウリボとっつあん(世界のむかし話 南欧/ほるぷ出版)
 5 となりのべこ(出典不詳)
 6 びっきむがし(全国昔話資料集成24/真室川昔話集/岩崎美術社)
 7 絵図おかた(全国昔話資料集成1/羽前小国真室川昔話集/岩崎美術社)
 8 葬頭河の婆さまのはなし(佐々木 悦・再話)

 「淋しいおさかな」は、別役実の童話集。別役実がこんなお話も書いているとは思いもよりませんでした。
 「絵図おかた」は、「絵姿女房」の話ですが、最後の部分は栗売りと、これははじめて聞いたラストでした。

2017.6.30  <坪木悦子さんのおはなし会>

 浦和で開かれた「子どもの本連絡会」「ばばちゃんのおはなしを楽しむ会」その十二 坪木悦子さんのおはなし会でした。

 1 不思議な太鼓(定本日本の民話20/伊勢・志摩の民話/近江の民話/未来社)
 2 地獄からもどった男(子どもに語る日本の昔話1/こぐま社)
 3 へやの起こり(日本昔話百選/三省堂)
 4 サルのきも(子どもに聞かせる世界の民話/実業之日本社)
 5 さきざきさん(かもとりごんべえ/岩波少年文庫)
 6 ごろはちだいみょうじん(同名絵本/福音館書店)
 7 きつねのおはなはん(同名絵本/福音館書店)

2017.4.27  <平田美恵子さんのおはなしを楽しむ会>

 世田谷「エンドウ豆の会」のおはなし会におじゃましました。

 今日はコートを着ている人がいたり、何か中途半端な陽気でした。20℃を切っていたので、着るものも春冬が同居しているようでした。

 1 いっすんぼうし   同名絵本/福音館書店
 2 カメの笛      ブラジルの昔話/東京子ども図書館
 3 狩人と花の精    子どもに語るモンゴルの昔話/東京子ども図書館
 4 みにくいアヒルの子 子どもに語るアンデルセンのお話2/こぐま社

 会場には40名ほど。おはなし会もこれぐらいの人数がゆっくり聞ける感じがしました。
 会場が広くて人数が少なかったり、参加人数が多くても少し落ち着きません。
 平田さんの語りはゆったりと聞けました。

 「みにくいアヒルの子」は40分。子ども向けに短くしたものもありますが、やはり原作にふれてみたいものです。

2016.9.24 <佐々木 久 喜寿記念おはなし会>

 蓮田でひらかれた佐々木 久さんの喜寿のおはなし会。おはなし会のほとんどは女性。というか男性の方の語りは、はじめてでした。

 1 ねずみじょうど(おはなしのろうそく3/東京子ども図書館)
 2 額に柿の木(にほんむかし かたりぞうし/石井準一郎・編)
 3 恵比須様とニワトリ(山陰むかしばなし大学再話コース記念誌)
 4 粟島のハ百比丘尼(山陰むかしばなし大学再話コース記念誌)
 5 蛇になった娘(日本の昔話2/福音館書店)
 6 仙人のおしえ(日本の昔話5/福音館書店)
 7 パオバブのきのうえで(アフリカ・マリの昔話/福音館書店)
 8 ドコ(アジアの昔話4/福音館書店)
 9 ふしぎな胡弓(むかしばなし再話集/昔話大学 埼玉)

 いつもながら、読むのと聞くのでは大分印象がちがいます。

 「パオバブのきのうえで」は、絵本でみていたのですが、話される方もいらっしゃるようです。
 「ドコ」は、なんともいえない終わりなのですが、からっとしていて思わず笑いました。 

2016.7.2  <望月みどりさんのおはなし会> 

 ピッコロさんと小川町教育委員会共催のおはなし会。

  1 大工と鬼六(日本の昔話②/したきりすずめ/福音館書店)
  2 赤鬼エティン(おはなしのろうそく15)
  3 やもめとガブス(おはなしのろうそく12)
  4 マレーン姫(グリム童話集3/岩波書店)
  5 ブタ飼い(アンデルセン/おはなしのろうそく14)
  6 白い石のカヌー(アメリカのむかし話/偕成社文庫)

 休憩なしで一時間半。望月さんのおはなしにひきこまれました。80人ほどの一番後ろで聞いていました。
 たんたんとお話され、あまり大きな声ではなかったように思いましたが、一言一言がよく届いていました。

 「やもめとガブス」「白い石のカヌー」ははじめてふれる話。いつも思うことですが、まだまだ知らない話が多くあります。

2015.10.17 <神原和子さんのおはなし会>

 おはなしサークルピッコロ主催の、神原和子さんのおはなし会でした。

 1 三びきのこぶた(瀬田貞二再話/同名絵本/福音館書店)
 2 ミアッカどん(イギリスとアイルランドの昔話/福音館書店)
 3 世界の果ての井戸(子どもに語るイギリスの昔話/こぐま社)
 4 ノロウエイの黒牛(イギリスとアイルランドの昔話/福音館書店)
 5 水門で(フィリバ・ピアス/「幽霊を見た10の話」)

 「水門で」をのぞけば、何度か聞いたことのある話ですが、語り手により、こんなにもちがうのかとあらためて思うものばかり。「水門で」は、じっくり考えさせられるお話。
 はじめての話で、聞いているときは勝手にオランダを想像していましたが、作者はイギリスの方でした。
 こうしたお話会では、どこかに日本のものも入るのが多いのですが、あえてイギリスのものだけで構成されているように思いました。

2014.9.29 <としばあちゃんのむかしむかし>

 蓮田の石田淑子さんのお話し会。おばあちゃんの語り口。とってもいい時間をもてました。
 会津弁というと「八重の桜」でおなじみですが、この会津弁をつかった話が5話。

 瀬田貞二が余寧金之助というペンネームで書いたという「郵便机」は、40分ほどでしたが、こころあたたまる話でした。
 昔話を読み始めたとき、最初に読んだのが石田さんの本だったのですが、ご本人にあえてよかったです。

  1 瓜ひめっこ(会津の昔話/石田としこ文)
  2 猿むがし(ふくしまの民話集第一巻/奥会津の伝承)
  3 つぶときつねの跳ねやっこ(会津の昔話/石田としこ文)
  4 夜の豆は七里もどっても食え(五十嵐七重の聞きがたり)
  5 りんごの緋の衣のはなし(石田としこ作)
  6 郵便机(余寧金之助作)

2013.10.20  <平塚ミヨ、光野トミさんのおはなし会>

 おはなしサークル・ピッコロさん主催のおはなし会。とにかくお二人の話を聴けるという贅沢なおはなし会でした。

 1 ぼうし・おてがみ(A・ローベル・作/ふたりはきょうも、ふたりはともだち/文化出版局)平塚さん
 2 ジャックと豆の木(イギリスとアイルランドの昔話/福音館書店) 光野さん
 3 空を飛んだ亀(かたれやまんば第3集)  平塚さん
 4 黄金の土(エチオピアの昔話 山の上の火 岩波書店) 光野さん
 5 ウサギどんとキツネどん(アメリカの昔話/ウサギどんとキツネどん/岩波書店)  光野さん
 6 お話の名手ナフタリと愛馬スースの物語(お話を運んだ馬/シングー・作/岩波書店) 平塚さん


2013.12.4

 浦和「ばばちゃんのおはなしを楽しむ会」その三 近藤幸子さんと左近司マサ江さんのおはなし会でした。

 1 近藤幸子さん

  聖なる夜(セルマ・ラーゲルレーヴ作/うらたあつこ・訳/ラトルズ)
  シュヌッツル、シュノッツル、シュヌーツル(ルース・ソーヤー・作/クリスマス物語集 偕成社)

 2 左近司マサ江さん(キンばっぱのとんとん昔があったとぉ)

  かさじぞう
  天狗さまのうちわ
  うさぎどんとむじなどん
  へびの嫁さんになったはなし
  じさのねしょんべん
  小僧まて

2012.11.29  <光野トミさんのおはなし会>

 おはなしサークル・ピッコロ主催。

 1 おそばのくきはなぜあかい(石桃桃子・文/同名絵本)
 2 たぬきと山伏(木下順二・文/わらしべ長者)
 3 ざしき童子のはなし(宮沢賢治・作/風の又三郎)
 4 エルシー・ピドック夢で縄とびする(エリナー・ファージョン・作/ヒナギク野のマーテイン・ピピン)

 語りを聴くという経験も2年弱で、まだまだ右も左もわかりませんでした。 

 「エルシー・ピドック夢で縄とびする」は50分ほど。その後、30分を超えるお話を何回か聴く機会もありましたが、こんなに長い語りはとにかく衝撃でした。

2012.5.12 <平塚ミヨさんのおはなし!おはなし!>

 図書館まつりの講演会とおはなし会。

 1 おかあさんのたんじょう日(マージョリーフラッタ作/おかあさんだいすき/岩波書店)
 2 こぶたじいさま(福音館書店)
 3 グラのきこり(山の上の火/岩波書店)
 4 ねずみの小判干し(おはなしのろうそう26/東京子ども図書館)
 5 魔法の指輪(レアンダー作/ふしぎなオルガン/岩波書店)
 6 ぼうし・おてがみ(アーノルド・ローベル作/文化出版局)


老人保健施設でのおはなし会

2018年05月10日 | お話し会

 不定期に参加させていただいている老人保健施設でのお話し会。

2018.5

 いつもは女性の方が中心ですが、今回はめずらしく男性の方も4名。今月誕生日の方は90歳ということでした。

 何年も歌ってなくても、童謡は思い出せるから不思議です。

 1 童謡(茶摘み、鯉のぼり)
 2 ミョウガ宿(読んであげたいおはなし 松谷みよ子の民話 上 筑摩書房)
 3 一匹足りない(猫の人形を利用しながら)
 4 手遊び
 5 豆っこ太郎(紙芝居)

2018.2

 入館時、おでこで体温チエック。集団だといろいろなところへ気を配らなければいけないので大変です。
 ちなみにインフルエンザで1月はお休みでした。

 1 つるかめ(語り かたれやまんば)
 2 ヨゼフのコート
 3 ももたろう(手遊び)
 4 やまんばと三人兄弟(紙芝居)

 ハーモニカや手遊び、歌をまじえてのおはなし会でした。

2017.10

 1 ねずみ経(語り)
 2 カラスの親子(指人形)
 3 不思議なうろこ玉(紙芝居)
 4 ひと山こえて
 5 歌(もみじ、ゆうひ、むすんでひらいて、ふるさと)

 歌はハーモニカの演奏で。
 何年も歌っていなくても、すぐに思い出せるのは不思議。みなさんも一緒に歌ってくれました。

2015.5.14

 今回は、藤田浩子さんの「橋役人」を語らせてもらいました。時間は6分ほどですが途中なにかうまくいきませんでした。聞いていただいた方には申し訳ないところ。

 この話は、ほかのグループの勉強会で男性が語っているのを聞いたものですが、福島弁にこだわると十分な咀嚼ができない。

 今回のお話会では、手遊びのほか、「ぼたんもちをくったほとけさま」(紙芝居)、腹話術でクイズ形式に答えてもらう趣向もあって、バラエテイにとんだものでした。

 程度はよくわかりませんが失語症ぎみの人がクイズに答えてくれたり、痴呆(説明されないとわからないのですが)の人の反応がよかったり、ほんのちょっとでもお手伝いできれば、やりがいもあるところです。

2015.2.19

 昨日の寒さとは一変。2月にしては、まあまあの陽気。春ももうそこまできているようです。

 1 手遊び
 2 節分の鬼
 3 ヨセフのコート
 4 手遊び
 5 まほうのこなぐすり(紙芝居)

 去年から持ち越しの「節分の鬼」を話しました。

 初めての方もいらして、反応も良かったのですが、またまた途中とんでしまって、残念でした。
 やはりいくら本番を積み重ねても、緊張します。

 聞く方は大分先輩の方。昔話もどこかで聞いているはずなので、反対に聞く機会がもてたらいいなと感じました。