新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

中山平・花渕荘、東鳴子・なんぶ屋

2016-06-20 23:38:54 | 温泉(宮城)



週末が終わりましたので、さっそく本日も温泉ツアー。今日は先日出掛けて、やはり良かった鳴子温泉までまた足を伸ばしてしまいました。今回のスタートは中山平地区の花渕荘。



入浴料500円(本100円引)。浴室には内風呂が一つ、露天一つ。自家源泉の単純温泉で源泉72.1℃、pH7.1のお湯を加水、加温なし、循環、消毒ありで、掛け流しで使用。浴室全体は温泉臭が漂い、湯口では薄っすらと硫黄臭のする無色のお湯で、茶色の湯花があるようでした。事前の調べでは露店は別源泉を使用とのことでしたが、今回は内湯と同じお湯を使用していたようでした。外観は立派な旅館系かと思っていましたが、中は湯治宿に近い感じで、落ち着く雰囲気でした。



今日2湯目は、東鳴子地区まで走り、旅館なんぶ屋に。入浴料500円(本50円引)。赤湯共同源泉でナトリウム―炭酸水素塩・塩化物泉で源泉66.4℃、pH7.4のお湯を加水、加温、循環、消毒なし、掛け流しで使用。



内湯1つ、露天一つに茶褐色透明、微アブラ臭のお湯が張られていて、ぬるめの湯船で気持ちよくなりました。鄙びた感の強い東鳴子温泉では、一番きれいな設備かもしれません。

時々一時

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鳴子温泉・ホテル瀧嶋

2016-06-17 23:01:55 | 温泉(宮城)



温泉巡りの強化月間、2日間の休息後の本日は、一気に待望の鳴子温泉ツアーとなりました。本来昨年秋にも来る予定でしたが、本業繁忙のため延び延びになっていました。国道108号線、鬼首と鳴子温泉間の花渕バイパスが昨年10月に開通し、荒雄ダムそばの難所を通る必要がなくなり、時間は10分弱の短縮となりました。



最初の温泉は、鳴子地区にあるホテル瀧嶋。入浴料500円。浴室は受付(2階)から下がったフロアに。自家源泉の瀧嶋3号泉でナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉で源泉70.7℃、pH7.8のお湯を加水のみで加温、循環、消毒なし、掛け流しで使用。微かに白濁で浴室は温泉臭、湯口のお湯はアブラ臭とも金気臭ともいう感じ。

とても温まる感じの湯でした。ここにはもう一つ、薬湯と呼ばれる1、2号源泉を使用した風呂がありますが、そちらは掃除中で今回入浴できず。また来る必要があります。

時々

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川渡温泉、旅館ぬまくら

2015-06-06 23:52:20 | 温泉(宮城)



先月の鳴子温泉弾丸ツアーで入浴したのはまだありました。川渡温泉の旅館ぬまくら。旧国道沿いにある綺麗な建物の施設です。たまたま行った時間が昼食直後ということもあり、駐車場に車も少なく、風呂も貸切状態となりました。



入浴料500円。浴室は大きな湯船が間で仕切られたものが一つだけ。源泉は玄関脇にある自家源泉、沼倉の湯で含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉で源泉55.8℃、pH7.4のお湯を、加水、加温、循環、消毒なしの掛け流しで使用。

お湯は川旅温泉らしい見事な笹緑濁で硫黄臭のするいいお湯でした。湯口近くは44℃程と少し熱めでしたが、仕切りの奥はむしろぬるめになっており、3ヶ所目の入浴でしたが、気持ちよく入ることが出来ました。

のち

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東鳴子温泉郷、いさぜん旅館

2015-05-29 23:54:20 | 温泉(宮城)



先週出かけた鳴子温泉で、2湯目に入浴したのが、鳴子御殿湯駅からすぐのところにある東鳴子温泉郷、いさぜん旅館です。東鳴子温泉郷では見栄えのする構えの温泉で、5月の連休に来られたお客様が入浴してきて、良かったとのことでした。

入浴料500円。浴室は2ヶ所あり、入口近くがメインの風呂。こちらは自家源泉を使った混浴。普通、混浴だと脱衣所別で、中で一緒になるというのが多いのですが、ここは脱衣所が一つで両側に分かれて源泉別に入口があり、中でも一緒になるという風変わりの造り。浴槽は真ん中で高い壁に仕切られており、四角い湯船はラジウム炭酸泉、半ひょうたん型の湯船は鉄鉱泉となっていました。



炭酸泉は自家源泉1、2号混合泉でナトリウム-炭酸水素塩泉、源泉42.9℃、pH7.0。ぬるめのお湯は、強いアブラ臭がしてお湯は透明で薄っすらと黒いもの。隣の鉄鉱泉は自家源泉3号泉と東鳴子共同源泉の混合泉で、こちらも泉質にするとナトリウム-炭酸水素塩泉となり、源泉45.1℃、pH7.2。薄茶色で透明、金気臭がして湯船は熱めになっていました。貸切状態で入れたので、気持ちよく長湯しそうになりましたが、他の入浴客がいたら、逃げ場がなく、少し窮屈かもしれません。



この浴室から離れたところにあるのが、男女別の浴室で、内風呂と露天があり、お湯は東鳴子共同源泉が使われ、茶褐色透明のお湯が湯船に張られていました。なぜかこちらの浴室は阪神タイガースグッヅ一色となっていました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東鳴子温泉郷、勘七湯

2015-05-22 23:09:00 | 温泉(宮城)



月曜日に鳴子に出掛けたのですが、やはり非常に良かったので、本日再度、鳴子詣でを行いました。今回の最初の入浴は、東鳴子温泉郷の湯治宿、勘七湯。



入浴料500円。大浴場と小浴場の2つがあり、大浴場は東鳴子の共同源泉ですが、小浴場は自家源泉を使用しているとのことで、まずは小浴場に。湯船は3人ほど入れば狭いくらいですが、お湯は薄黒透明でアブラ臭がしっかりするいいお湯。勘七源泉でナトリウム-炭酸水素塩泉で源泉51℃、pH6.5のお湯を加水、加温、循環、消毒なしの掛け流しで使用。少しぬるめのお湯ですが、高友旅館などに見られる東鳴子温泉郷らしいいいお湯でした。



大浴場は共同源泉を加水あり(10%程度)、加温、循環、消毒なしで使用していましたが、東鳴子独特のお湯の匂いはほとんど無し。広くてこれはこれで気持ちの良いものですがいかにも温泉に入った感は、小浴場の方が強く感じました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東鳴子温泉郷、馬場温泉

2015-05-21 23:03:54 | 温泉(宮城)



先日の鳴子温泉視察ツアーの3湯目は、藤島旅館で入浴後、河川敷公園で一休みの後、すぐ近くで評判が高い馬場温泉となりました。ここには施設内の内風呂と外に湯小屋と2つの湯があって、源泉は異なるものです。



入浴料は内風呂500円、外の湯小屋300円で両方なら600円になるそうです。最初に内風呂。人気の施設ですが、この日は貸切状態。馬場の湯2号泉でナトリウム-炭酸水素塩泉で源泉48℃、pH6.9のお湯を加水、加温、循環、消毒なしの掛け流しで使用。薄い黒色のお湯はアブラ臭(分析表では木材臭)がして湯口から注がれるお湯には表面に泡が見られました。入ってみると少しぬるめのお湯で、見かけとは違い泡付きはなし。気持ちよい風呂でしたが、すぐ脇の国道を通る車の音が気になりました。



続いて外の湯小屋に。こちらは1号源泉を使用しており、表示はありませんが、どう見ても加水、加温、循環、消毒なしの掛け流し。湯温は43℃程と熱めでしたが、外から流れ込む風が心地よく、ついつい長湯しそうになりました。入浴前にはもう一軒とも考えていましたが、ここが非常に気持ちよく、このいい気分のままこの日は、帰路につくことにしました。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川渡温泉郷、藤島旅館

2015-05-20 23:00:26 | 温泉(宮城)



先日の鳴子温泉視察ツアーの2湯目は、連休中にもお客様からいいよと云われていた川渡温泉郷の藤島旅館。川渡の中では老舗(湯治)旅館で江戸時代には殿様の温泉の湯守をしていたとのこと。



入浴料300円。浴室には大浴槽が一つと、脇に打たせ湯が一つ。お湯は自家源泉の真癒の湯混合泉で含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉で源泉47℃、pH7.5のお湯を加水、加温、循環、消毒なしの掛け流しで使用。

笹緑濁のお湯は硫黄臭がして、アブラ臭の強いお湯に見られる黒い湯の華が舞っていました。脱衣所も湯船も広く、この日もパラパラと入浴客がありましたが、窮屈な感じは全然せず、先に農民の家で4つの湯に入った直後でしたが、十分に気持ちよく入浴できました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鳴子温泉郷、農民の家

2015-05-18 23:52:14 | 温泉(宮城)



考えてみると、3月以降、温泉視察に出る機会が少なかったので、畑作業も目処がつき始めたところで、弾丸視察ツアーを再開しました。今回は昨年10月に行って、とても良かった鳴子温泉。前回は2日で10施設をハシゴ湯しましたが、まだ行ってみたいところが沢山残っている鳴子温泉郷。

今回の手始めに、他の施設とは少し変わっているような「農民の家」からスタート。農協系の湯治宿ということで、施設は学校風ですが、そこここにじっちゃん、ばっちゃんが。それでも風呂は混んでませんでした。こちらには4ヶ所の浴室があります。


(炭酸泉)

最初は炭酸泉。農民の家4号泉の単純温泉で、源泉27℃と高温の鳴子の湯では珍しい風呂。これを加水、加温、循環、消毒無の掛け流しで使用。隣には大浴場で使用している含硫黄-ナトリウム・硫酸塩・炭酸水素塩泉の3号泉で温まれるようになっていました。次にその大浴場。ここは一般的な大浴場といった感じ。


(硫黄泉)

次に硫黄泉と表示されている浴室。こちらは脱衣所別の混浴で1号泉が使われており、加水されているものの、お湯の濃さが見てわかりました。最後に2号泉を使用したやすらぎの湯。男女別で泉質は1号泉、3号泉と同様のもの。


(やすらぎの湯)

到着すぐに一気に4つの湯をハシゴして体中硫黄臭が染み付きました。施設の割りにそれぞれの湯船がそんなに大きくなく、お客さんが少なかったから良かったものの、入浴客殺到の時間だと、ちょっと落ち着かないかなと思ってしまいました。でも入浴料500円でこれだけ入れるのはお得かもしれません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

再び鳴子に行きたい!

2015-02-12 23:19:22 | 温泉(宮城)

昨年10月に鳴子温泉弾丸ツアーを行いましたが、この雪の時期にその際の写真やデータを整理して、お客様に見て頂けるような形に出来ればと考え、暇を見ては作業しています。

出掛けた時には1泊2日で14ヶ所の温泉に入るという強行軍でしたが、鳴子温泉郷全てでは入浴施設が100ヶ所前後もあり、その1割にしかならないのです。鳴子温泉は極端な話、隣り合う温泉施設でもお湯の種類が異なる状態ですので、周囲から類推するわけにも行かず、作業していて、やはりあと何度かは「通わないと」いけないと痛感しています。

今の時期、秋田まで来て頂けるお客様もいるので、行けないわけではありませんが、弾丸ツアーとなるとやはり、雪がない時期が効率よく、安全となりますので、雪どけ後に、是非また鳴子温泉の弾丸ツアーを行いたいと考えています。

時々のち

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鬼首温泉、地獄谷散策路

2014-10-31 23:37:20 | 温泉(宮城)



先日の鳴子温泉ツアー。鬼首温泉では1湯のみの入浴となりましたが、他に観光地で地獄谷遊歩道という場所があり、そこは川沿いに温泉が自噴している場所だそうで、湯休めを兼ねて散策してみました。

駐車場から一番奥まで徒歩で15分ほど。最初に急坂を下りる形ですが、その先は川沿いのほぼ平坦な道。足元からは蒸気やお湯が沸く場所が点在しており、中には時折、お湯を吹き上げる間欠泉もあるとのこと。



この場所は、以前野湯を調べている際にも度々出てきた処で、これだけの自噴があれば、どこでも入ろうと思えば、入浴することが出来そうだと、実感しました。間欠泉の噴出が見られたのは往復の散策中1度のみ。でも見られれば幸運なようです。

また油断をしていると火傷の可能性もあるため、いろいろ気を配りながら散策が必要なようでした。この後、地熱発電所の方まで車で行こうとしたのですが、途中通行止めとのことで、野湯探しは今回、この場所のみで終わってしまいました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする