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先日行った千秋公園。マニアックなポイントの3カ所目は、千秋公園中央の八幡秋田神社境内、札所に隣接してあった雄柳大龍王尊神社です。
広小路の堀端に「蛇柳」(じゃやなぎ)と称する柳の名木が存在したそうで、その柳は、江戸時代初期に久保田城築城の際に、築城師が差し込んだ杖が柳になったとか、築城に際して人柱を立て、その供養のために柳を植樹したとか、旧藩時代に柳を切り払った人夫が、柳の霊の祟りで急病にかかり、その柳の霊は大蛇でお堀の主になったなどの伝説があり、柳の近くには小さな祠があったとのこと。
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太平洋戦争後、堀端の埋め立て地に創建された「雄柳大龍王尊神社」に蛇柳神社の遺物として遷されたが、平成19年(2007)、その神社が解体される際に八幡秋田神社に御神体を遷し、遺構の一部を残したのが、この雄柳大龍王尊神社だそうです。名前にインパクトがあるので、興味を持ってしまいました。
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