今年は夏以降、発酵文化についてのお勉強を進めてきました。先日、年末年始のお酒を調達に酒屋さんに出向きましたが、今まではお任せで買ってきていましたが、今回は少しは勉強したので、自分で選んでみました。
品揃えが豊富だと思っていたいつもの酒屋さんですが、よく見てみると、置かれている日本酒は酒蔵数でいえば10カ所ほどかと。秋田県内には30カ所を超える酒蔵がありますので、すべてが置かれているわけではありませんでした。たぶん今までの関係からそうなっているのでしょうが、ここでも買えない酒蔵の酒があるということ。
また味噌醤油や糀屋などは、直売が出来ないため、どこで買えるのかを知っておかないと指名買いが出来ません。麹などは買うことはめったにありませんので、どこでも手に入ると云う訳ではないでしょう。
発酵文化を調べるにあたって、着地点の一つは、秋田の土産としては何が適しているのか、ということもあります。そう考えると、何がいいかということと共にそれがどこで入手できるかという流通面もお勉強する必要があることを感じました。