新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

-2℃、-4℃、-10℃がボーダーライン

2024-11-29 22:17:01 | 季節

ここにきて連日の雨が続いており、秋田の冬らしい天気になってきています。それでもまだ降るのが雨で助かります。これが雪だと、連日の雪寄せ(雪かき)が必要になります。これからの時期、秋田で生活するにあたり、温度に敏感になります。

まずは-2℃。これは車で走っていて、路面凍結を警戒する温度で、これ以下になるとほぼ間違いなくそこらじゅうの道路が凍結していますので、走り方も慎重にする必要があります。

次に-4℃。これは家の水道が凍結し始める温度です。当YHでは夜の天気予報で朝の最低気温が-4℃を下回るようだと、夜11時頃から朝6時頃まで凍結防止のため水道の水を止めてしまいます。この際に泊まられたお客様には、トイレの水が流せないなど、少しご迷惑をおかけすることになります。

最後に-10℃。これは水道の水止めをしていても凍結する恐れのある温度。特に当YHでは、建物の一番東(道路)側にある2か所目の洗面/浴室の水関係が凍結することが度々あり、マイナス2桁の予報が出ると、ここ数年は夜の間脱衣所内でストーブを焚いて部屋ごと暖めて凍結防止を行うようにしています。

都会では、寒い寒いとは言うものの、気温によって生活を変えるということは少ないかと思いますし、観光で来られた方は道路上に多くの温度計を見て違和感を感じた方も多いかと思いますが、秋田の特に内陸部ではマスト要件になっており、3月までそうした生活が続きます。(写真は過去のものです)

時々一時

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