月初から横手市史や秋田県史をパソコンでデジタルデータとして保存する作業を続けています。来られたお客様にそれをお話しすると、そんな面倒なことをせずとも、PDFファイルから文字データを読み込むソフトがあるし、コピーしたものならスキャナーで読み込むことも可能だし、それらのソフトも比較的安価で入手ができるのに、と度々云われています。
確かに作業を行っていると、無駄な努力?と感じる時もあります。でも、古い人間としては、「勉強は書いて覚える」という習慣が身についていて、読むだけだとサラッと終わってしまい、記憶に残ることも少なくなります。
またこれからの夏休みの時期、一年で貴重な繁忙期ですので、多くのお客様にご利用頂けると思いますが、その分、「待つ時間」が多くなり、その際この打ち込み作業ならいつでも中断、再開が可能で短時間でも作業することができて、ちょうどいい時間つぶしにもなります。
さらに、頭の整理をするという意味で、打ち込んでいる時にはあまり物事を考えず、「打ち込みマシーン」になれるため、気分転換にもなります。これは古くからある「写経」と同じ効果なのかもしれません。ただ写経は行っている際は、念仏を唱えているのと同じとか、唱えながらということのようですので、そういう高貴な作業とは少し違いそうです。
ネタはまだたっぷりありますので、夏休み一杯、暇つぶしにはもってこいで、お金もかからないのが一番いいかと。
のち
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