この16日には平年よりも3週間も早く近畿・東海地方で梅雨入りしたとのこと。いつもなら秋田県は連休明けは快晴が続き、田植えが行われる時期です。田植え自体は悪天候の中でも決行されていますが、今年は雨の日が多く、畑作業はその間隙を縫う形で少しずつとなっています。
この時期、特に食用菊は植え付けて根が付いて、一番水を求める時期のようで、過去の経験では、この時期に水を切らすと、その後の成長が大きく鈍化するようで、晴れた日が続くと、夕方には水撒きが日課になっていましたが、今年は様子が違い、「ものぐさ農業」の本領発揮となっています。
今年は1~2月に過去にない大雪でしたが、3月の気温急上昇で一気に雪どけ、4月の桜は例年より2週間ほど早く開花と、かなり季節が前倒し気味。秋田県の梅雨入りは、およそ6/10前後で、遅い時には6月下旬から7月になることもありましたが、気象庁の発表では5月というのは、過去70年でないようです。
2週間ほどいつもより季節が早く進むとなると、5月末に梅雨入りなんてこともありそうですし、既に天気予報では雨マークが連日並び始めています。季節が前倒しになるということは、どこかの季節がその分長くなることになるのでしょうが、それが何時なのかも大きな問題です。夏が長いとなると、暑くて困りますし、今度の冬がその分早く来てしまうとなると、寒い冬が長いのも大変です。
のち
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