テレビなどでも特番が組まれるほどの盛り上がりようで、初日だけで、昨年の来場者数に等しい10万人が来たとの報道です。大型連休の初日ということもあり、高速道路は大渋滞になっているところも出ているようですが、そんなことにもメゲズに横手に多くの方が来られ、業者さんなどの利用などもあり、横手の宿泊施設はほぼ満室になってるとのこと。
当YHでも本日は満室寸前までいきました。テレビなどで流れたことで、明日は更に横手には人が集まることが見込まれていますので、近辺を通過される方は、お気をつけください。
昨日、2番目に行ったのが、数年前、写真撮影のみで終わった黒湯。
入湯料500円。日帰り入浴は乳頭温泉郷で一番長い7:00~18:00。今回は、混浴(受付右側)と、男女別(受付左側)の、2つに入ってきました。混浴は、内風呂、露天、打たせ湯とありますが、入り口を入ってすぐ、男性用脱衣場、その隣が内風呂と、初めての方には、ちょっと驚きのロケーション。
男女別風呂は、建物から70mほど離れたところにある日帰り専用の湯。ここも、同様に入り口すぐに脱衣場があり、その奥が湯船。お湯は、源泉が2つで、それぞれ、ph4.0/4.2の酸性のお湯なので、入ると肌がキュッキュとした感じになります。無色透明に近く、湯の花が多いため、白く濁った感じに見えるのは、田沢湖高原温泉のアルバこまくさと似たような感じでした。
黒湯で注意しないといけないのが、洗い場、カラン(蛇口)やシャワーが一切ないこと。これは、気をつけないと、観光客はちょっと困ったことになります。また、黒湯はとても硫黄臭いので、ハシゴの最後に入ると、宿まで温泉臭さを持っていってしまう点。
ただ、黒湯は、冬季休業するような場所にある秘湯と考えれば、温泉の基本的な用件である「浸かる、暖まる」ということは、廻りの環境も含めて、十分に満たされる温泉でした。
後
本日は、久しぶりに乳頭方面に遠征。
目的は、温泉郷のパンフレットの調達でしたが、国民休暇村ですぐに用事が済むので、ついでに、乳頭の温泉2ヶ所(3湯)をハシゴして来ました。
最初は妙の湯。入湯料700円。日帰り入浴は10:00~15:00。川沿いの混浴露天風呂が名物です。ここは、「金の湯(金気臭い硫黄泉)」と、「銀の湯(単純泉)」という2種類の源泉を持つ温泉。建物や内装は、夏瀬温泉都わすれ同様、こ洒落た感じで、秘湯という感じからは程遠いもの。でも女性には大人気です。
平日の昼間と言うこともあり、内風呂は貸切状態。川沿いの混浴露天は、他の入浴客がいたこともあり、写真は撮れませんでした。でも、考えていたよりも、湯船はどれも狭く感じ、奥の混浴露天のロケーションのみが、お勧めといった感じを受けました。
後時々