新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

乳頭温泉郷 黒湯

2009-09-11 23:50:21 | 温泉(秋田)

昨日、2番目に行ったのが、数年前、写真撮影のみで終わった黒湯。

入湯料500円。日帰り入浴は乳頭温泉郷で一番長い7:00~18:00。今回は、混浴(受付右側)と、男女別(受付左側)の、2つに入ってきました。混浴は、内風呂、露天、打たせ湯とありますが、入り口を入ってすぐ、男性用脱衣場、その隣が内風呂と、初めての方には、ちょっと驚きのロケーション。

男女別風呂は、建物から70mほど離れたところにある日帰り専用の湯。ここも、同様に入り口すぐに脱衣場があり、その奥が湯船。お湯は、源泉が2つで、それぞれ、ph4.0/4.2の酸性のお湯なので、入ると肌がキュッキュとした感じになります。無色透明に近く、湯の花が多いため、白く濁った感じに見えるのは、田沢湖高原温泉のアルバこまくさと似たような感じでした。

黒湯で注意しないといけないのが、洗い場、カラン(蛇口)やシャワーが一切ないこと。これは、気をつけないと、観光客はちょっと困ったことになります。また、黒湯はとても硫黄臭いので、ハシゴの最後に入ると、宿まで温泉臭さを持っていってしまう点。

ただ、黒湯は、冬季休業するような場所にある秘湯と考えれば、温泉の基本的な用件である「浸かる、暖まる」ということは、廻りの環境も含めて、十分に満たされる温泉でした。

コメント
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