先着順が基本です

本日は、団体の利用もあり、満室となりました。お断りしたお客様、ごめんなさい。

当初、部屋も布団もギリギリアウト？と思っていましたが、直前で数人のキャンセルが発生して、どうにか足りたという状態になりました。一般のお客様で満室の場合は、ある程度余裕をもっての満室が多いので、頼まれれば何とか一人、二人は突っ込むことも出来るのですが、今回は団体利用だったため、それもかないませんでした。

またこんな繁忙期に団体を取るの？という意見もあるかと思いますが、当ＹＨでは基本的に予約の先着順を大原則としています。

さて、お盆休み突入ですが、お盆休み後半は、まだというより、全然部屋に余裕があって、こちらも拍子抜け状態です。飛び込み大歓迎です。

一時のち

ユースホステルらしい朝

昨日到着のお客様は、東京の大学のサイクリング部で、今朝出発の前には当ＹＨの前で軽い準備体操となりました。久しぶりにいかにもユースホステルといった光景で、うれしくなってしまいました。

自炊もするとのことで、昨日は久しぶりに食事の用意が必要なお客様がなく、少し時間を持て余してしまったので、先日お客様と話していて、あった方がいいかもという、「秋田の祭り」について調べ始めてしまいました。

何もこんな一番忙しい時期に、と思われるかもしれませんが、こういったものは思い立ったが吉日。ある程度一気にことを進めないと、途中でやる気が折れてしまうことが多々ありました。実は秋田の祭りに関しては、過去に何度か手掛けたのですが、ネタ不足で挫折したことがあり、データなどはそこそこ集まっていました。

それでも、お盆期間中に出来上がるというものではありませんので、秋頃には食堂に新しい一冊としてご用意できるかと思います。

のち時々

お盆休み対応の準備開始

懸案だった台風は、今回も秋田県には大きな影響はなく、雨も奥羽山脈の太平洋側までとなったようです。本日到着のお客様も、天候の大きな影響は受けずに到着出来て、ホッとしています。

夏祭りシーズンとお盆休みの狭間で、すでに今度の土曜日には団体の利用も入っているため、今日あたりから、今日、明日のお客様に迷惑の掛からない程度に、土曜日の満室対応の準備を始めました。今回は、事前に他のお客様の予約があった中での団体対応となりましたので、お客様了承のうえで少し無理をしており、部屋割りの関係上からも、従来客室としては利用していない部屋も初めて、客室として使用する必要が発生。

このため、暑さで作業効率も落ちることからも、当日や前日からの準備では間に合いそうになく、少し前からゆっくりと準備を始めてみました。それでも、まだどう使ったらいいか迷う部分もあり、ギリギリにならないと部屋割りが確定しそうにありません。

のち一時

ナスの支柱立て

今年、何度目の台風対応になるやらといった感じですが、今日は朝の涼しい時間に残っていたナスの畝に支柱を立てて、風が吹いても大丈夫なようにしておきました。今年はナスの隣にネギが残っていて、マルチを敷けなかったため、支柱を立てる前に草むしりを余儀なくされました。それでも、作業1時間ほどで、草むしりと支柱立ても終わり、大きくなったナスを収穫して、来るかわからない台風対策も終了です。



今回も来ても掠る程度か、台風の影響の風が吹く程度のようです。ここ数日涼しかったのですが、今日はその影響でフェーン現象、気温は34℃近くまで上昇しました。枝豆は暑さのためか順調に成長中。

一部では気温以上に金足農業高校の甲子園一回戦勝利で熱くなっていたようです。

ＪＲ奥羽線、新庄～院内不通続く

本日も奥羽線の新庄～院内間は終日不通となりました。点検のためとのことですが、一部でがけ崩れがあった模様で、11日まで運休するとの発表がありました。どうも、合言葉は「お盆には」ということのようです。昨年7月に大仙市で大きな氾濫があり、秋田新幹線の線路の一部が流出したことがありましたが、この時もお盆までの運転再開を目指しました。

さて、本日で上旬のお祭りラッシュも一段落で、お盆までの間は、毎年お客様も少なく、一息つく時期になります。この間、次のピークのお盆期間に向けて、ＹＨ内の準備や残っている畑作業などを片付けることになります。

本格的に休み気分が味わえるのは、今年は花火の前後1週間で少し時間が取れるかな？などと皮算用しています。それでも、その時期も飛び込みのお客様が例年ありますので、どうなることやら。

のち

きゅうり、収穫10キロ達成

昨日の山形県北部での集中豪雨では、戸沢村で浸水、ＪＲ関係では昨日に引き続き、本日も奥羽線の新庄～院内、新庄～村山、陸羽東線、陸羽西線で終日運休が朝から発表されました。この時期、ＪＲで来られるお客様からの予約もあり、無事に到着できるか、連日気をもむ状態です。また当ＹＨのあと、山形方面に向かう場合は、一度仙台に出る必要があり、経路の変更を余儀なくされ、時間も余分にかかってしまいます。

さて、畑では、そろそろきゅうりの収穫が終盤になってきました。放置してぶら下がっていたものを収穫し、本日は辛子漬けを3.5キロほど作りました。この時期、冷凍庫も比較的空いているため、今年は少し余分に作っています。

これで食べた分を合わせると、10キロ以上の収穫となり、５月に苗を３本、約600円で購入。この時期、市場での価格はキロ200円～300円。10キロということは、3000円程度の再生産となったわけで、十分に元が取れた計算です。

豪雨でＪＲ不通相次ぐ

本日は、梅雨前線が青森県から南下する際に局地的な大雨をもたらし、県北の能代、大館などで午前中大雨洪水警報、午後からは秋田市、湯沢市、山形県北部で集中豪雨となりました。

この影響で、ＪＲでは、奥羽線の秋田～弘前、五能線、花輪線など県北部の路線が午前中から夕方まで運休。午後は新庄を中心とした、奥羽線、新庄～院内、陸羽西線、陸羽東線、奥羽（山形）線の新庄～村山が終日運休となりました。



秋田竿灯から山形花笠、仙台七夕と移動を必要とする時期にＪＲが「麻痺」してしまい、かなりの観光客が被害を受けたと思われます。竿灯まつりでは、昼竿灯が会場変更して屋内で行われましたし、湯沢市の絵灯籠もほとんど中止となったようです。

利用者が少ないＪＲ線ですので、なかなか状況がわかりませんが、肝心な時期ですので、早く復旧してほしいものです。今朝、北に向かったお客様は、秋田で足止めとなり、夕方にあきらめて戻ってこられました。

盛岡さんさ踊り

本日は、竿灯まつりの土曜ということもあったのか、満室御礼となりました。お断りしたお客様、ごめんなさい。

さて、祭りシーズン真っただ中、代表的な青森ねぶた、秋田竿灯、仙台七夕、山形花笠と廻る観光客も多いかと思いますが、それ以外にも魅力的な夏祭りは多くあるようです。昨年、大曲のイベントにも来ていた盛岡さんさ踊り。踊り中心の祭りは、花笠はじめ、西音馬内盆踊り、ドンパン祭りなどありますが、盛岡さんさ踊りはその中でも動きがダントツにキビキビした躍動的な祭りで、人気の西音馬内祭りの優雅さと対極の祭りと云えそうです。

跳ねると云えば青森ねぶたの「跳ね人（はねと）」もありますが、動きがそろっている点では、さんさ踊りに軍配かもしれません。この時期は繁忙期に当たるため、外出がまゝなりませんが、是非一度本場の盛岡さんさ踊りを見に行ってみたいと思っています。（写真は昨年10月大曲にて）

時々

人の気配を消す

本日より、秋田市で竿灯まつりが始まりました。当ＹＨでは、今朝、今年の２月末から長期滞在頂いた、いつものビジネスのお客様が出発となりました。

出発と同時に始まるのは、部屋の原状復帰作業、いわゆる大掃除です。５か月以上も利用頂いたため、明日の満室時には、こちらの部屋は使用できず、定員まで利用して頂くことができず、経営としては、ビジネスチャンスの損失となりますが、これも致し方ないことと思っています。

宿泊業で大切なのは、次のお客様が部屋を利用する際に、前に使っていた人の気配が残っていないこと。特に気になるのが、匂いです。外国人の場合は、特に強い匂いを残していく方も多く、そのあとは、部屋に入っただけでわかるほど。この「前の利用者」の気配を消すという点では、ビジネスホテルや特に「ラブホ」と呼ばれた特殊なホテルのノウハウというのは、優れたものかもしれません。

２か所の道路工事、終了

当ＹＨの周辺では、一昨年から県道13号線から飯詰駅に向かう県道116号藤木橋の架け替え工事と、今年５月末から当ＹＨ近くの藤木公民館近くの道路の拡張工事の２つが行われていて、ナビで来られるお客様には、どうしても工事情報は入らないため、ご迷惑をおかけしました。

２つの工事とも、本日終了との連絡を受けました。これでこれから来られるお客様は、ナビ通りに来て頂ければ、当ＹＨに無事に到着できることになりそうです。

橋の架け替え工事はほぼ２年。最初の頃は、工事関係の方の宿泊もありました。予算の問題とは言え、橋の架け替え工事に２年もかかり、その間、う回路での通行となり、２年使えなくていいなら、いらないんじゃないか？とか、自然災害の後の復興工事では、10にちもあれば高速道路も通行可能になるのに、２ねんもかかるとはと、いろいろ考えてしまいます。