日々

穏やかな日々を

がん探知犬

2011年03月29日 01時40分16秒 | 仕事
がん探知犬に研究者の注目が集まる
株式会社エスタイル
■優秀ながん探知犬
3月13日付けの毎日新聞の記事によると、人間のがんの有無を判別する「がん探知犬」として優秀な犬が千葉県にいるという。
「がん探知犬」は、世界中で研究が進められており、千葉県内で飼育されているラブラドルレトリバー「マリーン(9歳、雌)」は9割を超す的中率で、医学誌にも紹介された。
「がん探知犬」の研究は90年代に米国で始まった。3年前には、アメリカの研究者が肺がんと乳がん患者の呼気で、9割以上の的中率を示す論文を発表した。 イギリスでも、ぼうこうがん患者の尿でがんの有無を判別する研究報告が出ている。オーストラリアやフランスも含め、世界中の研究者がにおい物質の発見に力を注いでいる。

■におい物質の特定をめざす
房総半島の南端、千葉県南房総市にある「セントシュガーがん探知犬育成センター」で、「がん探知犬」のマリーンは活躍している。所長の佐藤悠二さん(64)はマリーンの頭をなで、「小さい時から嗅覚はずば抜けていた」と語った。 佐藤さんは介助犬や水難救助犬などの育成を手がけてきた。マリーンは生後3カ月でブリーダーから購入し、救助犬の訓練を試すうち優れた嗅覚に気づき、がん探知犬として育て上げた。

マリーンは、大腸内視鏡や病理組織的検査でやっと分かるごく初期(ステージゼロと1)のがんでも、ほぼ100%判別するという。 今後の目標は、マリーンが嗅いでいる、がんに共通するにおい物質の発見である。におい物質を突き止められれば、呼気だけでがんの有無が分かるセンサーの開発にも結び付く。呼気の成分分析を行い、個別の物質を抽出してマリーンに再び嗅がせることで、におい物質の特定を目指すという。



すっごいね~
確かに、重症になると、それなりの、においがあることは、あるけれど、
犬にそれをさせようという発想もすごいね~
放射線はなんにもないからやっかいだね~
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ガードナー国際賞 阪大の審良教授に

2011年03月29日 01時29分22秒 | 
ガードナー国際賞 阪大の審良教授に
2011年3月26日 提供:毎日新聞社

 大阪大は24日、今年のガードナー国際賞受賞者に審良(あきら)静男・免疫学フロンティア研究センター教授(58)が選ばれたと発表した。
同賞はカナダのガードナー財団が59年に創設し、毎年、医学分野で創造的な貢献をした研究者を顕彰している。
歴代受賞者の約4人に1人がノーベル賞も受賞。今年は審良教授ら5人が受賞した。

 審良教授は、生物が生まれつき、侵入した細菌やウイルスを幅広く感知し攻撃する「自然免疫」の仕組みを明らかにし、免疫機構の全体像解明に貢献した。




人間のいえ生物全体の摩訶不思議な現象が解明されていく
人間の英知
だがしかし
英知を過信してはいけない
人間これまた不足な生物なのだから

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被ばくした3人

2011年03月29日 01時21分11秒 | 地域
2人は内部被ばく 放医研で診察
2011年3月28日 提供:共同通信社

 福島第1原発3号機で高線量の放射線に被ばくした3人は25日、高度な被ばく医療ができる放射線医学総合研究所(千葉市)に到着した。

 同研究所は、3人のうちベータ線熱傷の疑いが出ていた2人について「内部被ばくが認められるが、治療は不要とみられる」と公表。初期症状は出ていないが今後、熱傷の症状が出る恐れがあるという。

 3人とも自力で歩ける状態で、今後も経過を観察しながら対応する。

 経済産業省原子力安全・保安院は、再発防止を求め、東京電力に放射線管理を改善するよう口頭で指示。東電の武藤栄(むとう・さかえ)副社長は「放射線管理上の問題があった。さらに管理を徹底する」と述べた。

 東京電力は3人が作業をしていた場所の放射線量を24日の当日は測定しなかったことが被ばくの一因との見方を示した。前日の23日に社員が現場を調べた際は水はほとんどなく、被ばく線量は1時間で0・5ミリシーベルトと低かった。放射線量を測定、管理する担当者は両日とも同行していなかった。

 その線量を前提に24日の作業をしたため、東電は「作業員は線量計のアラームが鳴っても故障と思い込み、作業を継続したとみられる」と説明。だが3人は水たまりの中で作業しており、現場の様子は前日と明らかに違い、東電は線量測定などが必要だったとしている。

 被ばくした3人は20~30代。長靴を履いておらずベータ線熱傷の疑いで福島県立医大に入院していた2人は、電気設備工事大手の関電工社員と判明。もう1人は関電工の下請け会社社員。

 関電工は、原発内で水に漬かっての作業は想定しておらず、マニュアルでは長靴を使う基準がなかったことを明らかにした。今後、水にぬれた場合はすぐに退避するよう社員に指示した。


なんか、防げるものだったような気がする
水たまりで感電死された事故が近隣でも起きている
電気工事一般のリスク管理からも???と感じる
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放射線検査

2011年03月29日 01時13分30秒 | 地域
放射線検査、思わぬ波紋 証明書が条件の避難所も 「日本の試練 現場から」スクリーニング
2011年3月28日 提供:共同通信社

 福島第1原発の事故で、医師が放射線の影響を調べる「スクリーニング」が思わぬ波紋を広げている。福島県は、検査済みの住民に「異常はない」とする"証明書"を発行。だが、受け入れに際して提示を義務付ける避難所などもあり、国や関係者からは疑問視する声が上がっている。

 ▽相次ぐ要望

 福島市内の体育館入り口。白い帽子にマスクと手袋の医師が、懐中電灯のような放射線測定器を住民の手にかざす。前頭部から腹部、背中と順に当て、最後は「かかとを上げてください」。靴の裏も調べ、手にしたモニターの数値を確認した。

 福島原発の相次ぐトラブルを受け、福島県では13日以降、住民らの放射線量を調べるため、避難所入り口などでスクリーニングが行われている。

 県によると、医師や放射線技師が入った3人程度のチーム30~40班が活動し、24日までに延べ約8万8千人に実施。「除染」を必要とする基準値(10万cpm)を超えたのは98人だが、県は「服を脱ぐなどして再検査したら全員基準値を下回った。健康に影響を及ぼす事例はない」としている。

 だが、検査は予想外の事態を引き起こす。「検査を受けたと証明できないと入所は認められない」「安全確保のため証明書を発行してもらえないか」。警戒感を強める県内の避難所から、こうした要望が相次いだ。

 ▽チケット

 混乱を防ごうと県は、検査後に問題がないことを示した「スクリーニング済証」を手渡すことを決定。担当した医師らが発行し、最近では災害対策本部の押印をする形式に統一を図っている。

 しかし現場では、証明書が避難所入りの"チケット"になる状況が生じている。県内のある避難所は原発から20キロ圏内の住民を受け入れているが、入り口には「放射線チェックを受けられていない方は入らないで」と記した貼り紙があった。

 「特に避難や屋内退避の区域から来た住民が、証明書がないとして拒否されるケースが目立つ」。県内で検査に携わった福井県立病院の林寛之(はやし・ひろゆき)医師(49)が指摘する。

 林医師は、検査後に証明書を求める住民が殺到したため、県の許可を得た上で、当初持っていた100枚を自治体職員に頼んで急きょコピーしたことも。「目に見えない放射線に対する恐怖感が、誤った認識や風評が広まる要因になっている」と懸念を隠さない。

 ▽現場見てない

 こうした動きは、厚生労働省にも情報として入っている。「健康を害するほど被ばく線量が高い被災者はおらず、周囲に悪影響を与えることはあり得ない。証明書など全く必要ないのに...」。担当者は困惑気味に語る。

 厚労省は18日、全国の医療関係団体に対し、病院などでも証明書の提示を受け入れの条件としないよう通知。21日には、都道府県あてに「健康相談に来た住民に証明書を発行することは望ましくない」とする通達を出すなど、関係機関に冷静な対応を求めている。

 だが、避難住民の対応に日々追われる福島県側は「国は現場を見ていない」と冷ややか。担当者は「現実に受け入れを拒む施設があり、証明書がないと困るのは住民だ。国が入所を保証してくれるのならいいが」。今後も発行を続ける構えだ。

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土壌からプルトニウム検出

2011年03月29日 00時54分31秒 | 
土壌からプルトニウム検出「人体に問題はない」福島原発 
産経新聞 3月29日(火)0時0分配信

 東京電力は28日、福島第1原子力発電所の敷地内から、核分裂生成物のプルトニウムが検出されたと発表した。

 21、22日に5地点で採取した土壌から、プルトニウム238、プルトニウム239、プルトニウム239の3種を検出した。東電は検出した計5点のうち2点について、今回の原発事故が原因とみている。

 東電は「今回の検出量は通常の環境土壌中の濃度レベルで、人体に問題となるものではない」としているが、今後新たに3地点で調査を開始し、継続的に分析するという。東電の武藤栄副社長は会見し、「今回の事故で損傷した燃料から出た可能性が高い」と述べた。


プルトニウムとは
どの位の毒性なのか?
とんと分からないのです。
少なくとも、半減期は知りたいですし
どれぐらい出れば問題か?
ぐらいはこの記事の中に書いてあるといいのですけれど・・・
調べれば分かるかもしれませんが
テレビに出ている方々もあまり放射性物質のことをご存じないようですので
やはり、危険度はニュースの報道の中でいってほしいですね。
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今はバランス

2011年03月29日 00時52分33秒 | 地域
県外ボランティアほしいのに 燃料・食料なく持参者限定2011年3月28日5時26分

ボランティアの受付には多くの人たちが
 東日本大震災の被災地で、被害を受けた家の片付けを始める人が増え、ボランティアへのニーズが高まっている。
被災地の外から「支援したい」という希望者も多いが、被害の大きかった地域ではガソリンや食料などが不足し、県外からは受け付けていないところがほとんど。
人手はほしいのに受け入れられないジレンマの中、地元のボランティアには疲れもにじむ。

 津波で川から泥があふれ出した宮城県東松島市の赤井地区。
26日午後、ひとり暮らしの女性(52)の家に、5人のボランティアが訪れた。4人は地元の若者たちだ。

 10センチほど積もった泥が家の周囲を覆い、家の中で倒れた家具は泥まみれ。
泥をよけて通路を作り、水を吸った畳や家具を運び出す。
2時間ほどでようやく1階の床が見える程度になった。「1人では無理。なんと感謝していいか」。
女性は涙を浮かべ、頭を深々と下げた。

 同市の災害ボランティアセンターには、家の片付けを手伝ってほしいといった要望が相次ぎ、順番待ちの状態だ。
それでも、ホームページには「現在は市内のボランティアで対応しています」の文字。
ガソリンや食料を持参した人だけ、受け入れているという。
「人手はほしいけど、地元の生活を圧迫しては意味がない」と、スタッフの一人は話す。

 宮城県災害ボランティアセンターによると、27日現在、14市町で災害ボランティアセンターができたが、県外から受け入れているところは少ない。
首都圏などからの問い合わせは多いが、「ガソリンや食料を自分で調達して」と強調している。

 受け入れ側の調整力にも限界がある。

 当初、県外からも受け付けていた名取市では、ボランティア希望者が増えたため、25日から県内限定に切り替えた。希望者が多すぎると、調整ができなくなってしまうためだ。
「今はバランスが取れている」と我妻諭・災害ボランティアセンター長は言う。


物も人も、多からず少なからず
丁度よくはなかなか難しいことですが
一刻も早くとの思いも分かりますが
良いバランスのもと
着々と的確に、復興作業が進みますようにと
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