河野氏「厚労省3分割を」 年金、医療、労働
行政・政治 2015年11月6日 (金)配信共同通信社
河野太郎行政改革担当相は5日、日本記者クラブで記者会見し、厚生労働省を3分割する組織再編を提案した。所管する業務が肥大化しているとして「年金、医療・介護、労働といった三つくらいの分野に分けて、大臣が1人ずついないと(業務が)回らない」と述べた。
厚労省は2001年の中央省庁再編により、厚生省と労働省が統合されて発足。河野氏は「15年たち、時代に合わなくなってきている。何でもかんでもくっつけた弊害が出ている」と指摘した。
中央省庁の事業の「無駄」を有識者が公開で再点検する11日からの「秋のレビュー」に関しては「20年東京五輪・パラリンピックの『便乗予算』は全部切る」と述べ、無駄削減への取り組みに意欲を示した。
行政・政治 2015年11月6日 (金)配信共同通信社
河野太郎行政改革担当相は5日、日本記者クラブで記者会見し、厚生労働省を3分割する組織再編を提案した。所管する業務が肥大化しているとして「年金、医療・介護、労働といった三つくらいの分野に分けて、大臣が1人ずついないと(業務が)回らない」と述べた。
厚労省は2001年の中央省庁再編により、厚生省と労働省が統合されて発足。河野氏は「15年たち、時代に合わなくなってきている。何でもかんでもくっつけた弊害が出ている」と指摘した。
中央省庁の事業の「無駄」を有識者が公開で再点検する11日からの「秋のレビュー」に関しては「20年東京五輪・パラリンピックの『便乗予算』は全部切る」と述べ、無駄削減への取り組みに意欲を示した。