日々

穏やかな日々を

タバコの煙がどれだけ怖いか、もっと、事実を知らせるべきところですよ

2016年05月08日 17時08分49秒 | 地域
喫煙所やっとやめました 三重県庁、愛煙家は外へ
2016年5月6日 (金)配信共同通信社

 三重県が伊勢志摩サミット開催をきっかけに、本庁舎内にあった喫煙スペースを全廃した。受動喫煙防止に重い腰を上げた。「時代の流れか...」。愛煙家は庁舎の外に追いやられ、ますます肩身が狭くなっている。

 県関係者によると、厚生労働省からの働き掛けもあり、4月に5カ所あった喫煙スペースを撤去した。主会場がある志摩市など10カ所にある総合庁舎からも撤去する。

 産業医科大によると、昨年3月時点、47都道府県で庁舎内に喫煙スペースを設けていたのは三重県を含む14都県。これでサミットや関連閣僚会合の開催地計11県のうち、残っているのは新潟県だけとなった。

 三重県はスペースを撤去すると、矢継ぎ早に伊勢志摩サミット受動喫煙ゼロ宣言を発表。志摩市などの飲食店に防止への協力を呼び掛けている。

 撤去後、喫煙場所に指定されたのは、本庁舎や県議会棟の裏口付近。「不便だけど、仕方がない。これを機に本数を減らすか」。男性職員(37)は、複雑な表情で紫煙をくゆらせていた。
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芍薬の花

2016年05月08日 15時13分16秒 | 医療情報
今日もほとんど庭にいた。
庭の女王様の石楠花が終わると
第二の女王、芍薬が咲いた。
芍薬はピンクと白
今、ピンクが咲く。
通常、牡丹もあってもいいけど、
今はなし、
数年前まで実はこの白い芍薬の接ぎ木が黄金の牡丹だった。
大輪で花びらがびっしりで、とても、豪華だったけれど
かくっと下を向いてしまい、上を向かせて咲かせることはできなかった。
重たい花だったので、やや、上を向かせて支柱で支えていた。
でも、いやになって、牡丹は、芍薬の株に接ぎ木がしてあるから
あまり浅く植えないように、きちんと根元は土がかけてあるようにと
聞いていたことを思い出し
わざと、根元の土を撥ねて株を出して様子を見ると
数年はぼたんと石楠花が咲いたが
そうする、石楠花だけになった。
それが、今の庭の、大輪の白い芍薬。
も一つピンクを買てきて、
窓ドアを開けると二つの花が
仲良く並んでいる。
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ピロリ菌原因、胃がん以外も 狭心症、心筋梗塞の危険高める 

2016年05月08日 15時11分14秒 | 医療情報
ピロリ菌原因、胃がん以外も 狭心症、心筋梗塞の危険高める 
2016年5月6日 (金)配信毎日新聞社

 がんで死亡した患者2割の発症は、ウイルスや細菌、寄生虫などへの感染に起因しているといわれる。うち胃がんを引き起こす「ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)」は、その仕組みだけでなく、がん以外の病気の原因にもなることが明らかになってきた。【須田桃子】

 胃の病気の原因として、1982年にピロリ菌を発見したのは豪州のバリー・マーシャル博士らだった。培養したピロリ菌を自ら飲んで急性胃炎が起こることを証明したマーシャル博士は毎日新聞の取材に、「ほぼ無味無臭だったよ」と笑った。「胃酸の中で生きる細菌はいない」「胃炎の主な原因はストレス」という当時の常識を覆す成果だった。

 ピロリ菌が強酸性の胃酸にさらされても生きられるのは、酵素を出して胃にある尿素をアルカリ性のアンモニアに変化させ、胃酸を中和しているからだ。慢性的な感染は萎縮性胃炎や胃潰瘍など胃の粘膜の病気を引き起こし、胃がん発症の危険性を高める。実際、日本人の胃がん患者の98%は感染者という。

 徐々に分かってきた胃がんを引き起こす仕組みはこうだ。畠山昌則・東京大教授(感染腫瘍学)によると、ピロリ菌は胃の内側に取り付くと、上皮細胞にミクロの針を差し込んで「Cag(キャグ)A」というたんぱく質を注入する。細胞内でCagAにリン酸が結合すると、細胞を増殖させる酵素「SHP2」も結びつき、働きが異常に活発になってがんの発症を促す。

 日本人が感染する東アジア型のピロリ菌は欧米型に比べ胃がんを引き起こしやすいことも知られている。畠山教授は「東アジア型以外のピロリ菌のCagAはSHP2と結合する力が弱く、中にはCagAを持たないものもある」と説明する。最近の研究では、CagAからリン酸を外してSHP2と結びつくのを防げる酵素も見付かり、がん予防への応用が期待される。

 胃がん以外の病気との意外な関係では、狭心症や心筋梗塞(こうそく)といった虚血性心疾患の危険性を高めるという報告が100件以上発表されている。このほか、血小板の減少により出血しやすくなる難病「特発性血小板減少性紫斑病」の過半数はピロリ菌に起因するとされる。大腸がんなどとの関連も示唆されている。

 京都大の研究者や畠山教授らの共同研究で、ピロリ菌に感染した胃がん患者の血液から「エクソソーム」と呼ばれる細胞の分泌物を取り出して調べたところ、ピロリ菌由来のCagAが含まれていた。血液を通して全身に運ばれているとみられ、ピロリ菌が胃がん以外の病気にどう関わっているかを解明する第一歩の研究成果と期待される。畠山教授は「ピロリ菌はヒトの細胞を利用しながら人類と長い間付き合ってきた。それだけに発見が尽きない」と話す。
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ABO血液型不適合腎移植に成功 福井大医学部病院、夫婦間も可能に

2016年05月08日 14時59分36秒 | 医療情報
ABO血液型不適合腎移植に成功 福井大医学部病院、夫婦間も可能に
2016年5月6日 (金)配信福井新聞

 福井大医学部附属病院がこのほど、血液型が異なる提供者(ドナー)と患者(レシピエント)間で行い、脾臓(ひぞう)摘出を伴わない「ABO血液型不適合腎移植」に福井県内で初めて成功した。県内でも全ての血液型の組み合わせで腎移植が可能となり、ニーズが高まっている夫婦間腎移植などにも幅広く応えられるようになった。

 ドナーとレシピエントの血液型が異なる場合、各血液型が持つ抗体によって両者の組み合わせは「不一致」「不適合」に区別される。「不一致」の移植方法は血液型が一致している場合とほとんど変わらない。一方「不適合」は激しい拒絶反応が起こる可能性があり、患者にかかる負担が大きいとされる。

 このため「不適合」での腎移植はこれまで術前に脾臓の摘出が必要だったが、拒絶反応を抑える製剤「リツキシマブ」の登場によって、摘出しなくても移植が可能になり、腎臓の生着率も向上した。しかし、リツキシマブの腎移植に対する保険適用が長く認められなかったことなどから、同病院の生体腎移植は「一致」「不一致」に限っていた。そのため、血液型不適合腎移植を希望する患者には県外の先行病院を紹介してきた。

 2014年、腎移植を希望する父子が不適合の組み合わせだったことが、同病院が不適合腎移植に取り組む契機になった。40代の患者は末期の腎不全の状態で、県内での移植を希望していた。術前検査で早期の胃がんも見つかったため、腹腔鏡下手術をして再発がないことを確認する間、病院側はリツキシマブの保険適用外使用などについて、学内の倫理審査委員会や薬事委員会の承認を受けた(現在、腎移植におけるリツキシマブの保険適用は認められている)。

 腎臓内科の糟野(かすの)健司准教授(49)をはじめ、看護師ら計7人でチームを組み、県外の先行病院での勉強や、科を超えての合同会議など準備を進め、今年1月に移植を成功させた。患者の状態は良好で、糟野准教授は「準備や見学を通し、透析の機械の設定やケアの仕方など論文に載っていないノウハウも学ぶことができた」と話す。

 執刀した泌尿器科の伊藤秀明准教授(47)は「腎臓内科がセットアップしてくれたおかげ。今後も協力体制を継続したい」と話している。
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