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【群馬】ふるさと納税返礼に「検査」 脳ドックと肺のCT 長野原町

2016年05月16日 22時24分40秒 | 地域
【群馬】ふるさと納税返礼に「検査」 脳ドックと肺のCT 長野原町
2016年5月16日 (月)配信上毛新聞

 群馬県長野原町は西吾妻福祉病院(同町大津)と連携し、ふるさと納税の返礼品に脳ドックと肺のコンピューター断層撮影(CT)検査を加えた。健康志向の希望者にアピールして、町と病院の知名度を上げるのが狙い。町によると、病院の検査をふるさと納税の返礼品にするのは、県内自治体で初めて。

 同病院は同町など4町村が運営。人口減などで運営が厳しい病院の活性化策として、長野原町が返礼品での活用を提案した。脳と肺の検査は飲食の影響が少ないため、草津や川原湯など周辺の温泉地に宿泊し食事を楽しみながら、検査を受けてもらう狙いがある。

 萩原睦男町長は「病院運営を考えると、地区外からも利用してもらう必要がある。制度を活用してもらい病院の利用促進につなげたい」と話している。
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南相馬市が診療科・診療所開業に「補助金」 上限は5000万円

2016年05月16日 00時23分00秒 | 地域
南相馬市が診療科・診療所開業に「補助金」 上限は5000万円
2016年5月2日 (月)配信福島民友新聞

 南相馬市は市内に不足している診療科の診療所を新たに開所する開業医に開業資金を補助する。本年度の新規事業として当初予算に5000万円を計上、市は地域医療体制を拡充し、市民の健康と福祉の増進を目指す。5月1日から31日まで申請を受け付ける。

 募集するのは小児科と産科、整形外科、皮膚科、耳鼻咽喉科、精神科、心療内科の7診療科。市内に居住し診療所を開業、継続して10年以上診療するほか、相馬郡医師会に加入して積極的に地域医療に貢献、また市が行う医療・保健・福祉事業に協力することを要件としている。また、相馬地方の病院や診療所に勤務経験がある場合は、退職後1年が経過していることが条件となる。

 補助の対象は、診療所の新設や改修にかかる工事請負費と診療にかかる備品を購入する経費の備品購入費や委託料。補助金は補助対象経費の2分の1の額で、上限は5000万円。

 市によると、震災と原発事故の影響で、市内に80あった医療機関の一部が診療を取りやめるなどし、2月1日現在で診療を行っているのは56医療機関となっている。4月以降、同市小高区で2医院が再開、同市鹿島区では1医院が開業した。

 市の担当者は「不足している診療科の開業医を市内に呼び込み、市民の健康増進につなげたい」と話している。
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救急車22台で引っ越し 兵庫県立こども病院移転

2016年05月16日 00時14分03秒 | 地域
救急車22台で引っ越し 兵庫県立こども病院移転
2016年5月2日 (月)配信神戸新聞

 兵庫県立こども病院が1日、神戸市須磨区高倉台1から神戸・ポートアイランドに移転・開院した。医療法上、一つの医療機関が2カ所に重なることができないため、引っ越しは一日で実施。午前5時すぎから約6時間がかりで入院中の子どもら37人を移した。

 新病院までの移動距離は15キロほど。入院患者の引っ越しはリスクが伴うため、この日までに可能な人は帰宅してもらうなどして人数を絞った。救急車22台で重症者から搬送。阪神高速を利用して新病院に着くと、医師や看護師がストレッチャーを慎重に降ろして乳児らを運び込んだ。トラブルや渋滞はなかったという。

 同病院は1970年、全国2番目の小児専門総合病院として開設。施設の老朽化などから移転計画を進めていた。新病院の救急外来は2日から、一般外来は6日から受け付ける。(
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待ち時間に病気の知識や予防法紹介するミニ講座 聖隷浜松病院が「ホス地下」

2016年05月16日 00時10分40秒 | 地域
待ち時間に病気の知識や予防法紹介するミニ講座 聖隷浜松病院が「ホス地下」
2016年4月25日 (月)配信静岡新聞

 病院での待ち時間を有意義に過ごしてもらおうと、浜松市中区住吉の聖隷浜松病院は20日から、B棟地下1階で無料のミニ講座「ホス地下」を始めた。毎月1回程度、昼前の約30分間、医師や看護師が病気の知識や日常に生かせる予防法などを紹介する。

 初回は脳卒中をテーマに、脳卒中科の大橋寿彦医師が脳卒中の病名の意味や、脳梗塞の種類と治療法を聴講した来院者らに解説した。薬剤師が治療薬の薬効や食材との飲み合わせについての注意喚起もし、看護師は予防法として家庭での血圧測定を勧め、予防体操も行った。

 同病院の医師や職員でつくる「利用者満足度向上委員会」が企画した。豊富な食材が並ぶデパートの地下階(デパ地下)になぞらえ、病院(ホスピタル)の地下階で同病院の抱える豊富な人材や知識を提供し、来院の楽しみにしてもらう狙い。

 同委員会副委員長の内山剛医師(神経内科)は「気軽に寄っていただき、患者さんやご家族との距離を縮め、医師やスタッフの顔や名前を知る機会になれば」と企画意図を説明し、「一方的な情報発信ではなく要望を取り入れて内容を拡充したい」と話した。

 7月上旬以降は、現在地下1階に整備中のレストラン・カフェで開催する見通し。
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