日々

穏やかな日々を

本木雅弘さん

2019年04月11日 00時46分45秒 | テレビ映画
久しぶりに、郵便局に行ったら
こんな方に、出会った。
勿論、写真でだけど。
ほんとにこんな方がお家にいたら
家事も育児もできなくなるよ。
樹木希林さんはよかったね。


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東京オリパラ、選手の熱中症対策【集中治療医学会2019】

2019年04月11日 00時44分46秒 | 運動スポーツ
東京オリパラ、選手の熱中症対策【集中治療医学会2019】
アイスプール使用の検討を
MMJ2019年4月2日 (火)配信 一般内科疾患一般外科疾患救急

 第46回日本集中治療医学会学術集会(会長・橋本悟京都府立医科大学附属病院集中治療部)が3月1~3日、京都市内で開かれ、3日にはパネルディスカッション13「ICUは東京オリンピック・パラリンピック2020にどう備えるべきか」があった。帝京大学医学部附属病院高度救命救急センターの神田潤助手は「熱中症対策」について話し、選手の熱中症患者にはアイスプールの使用を検討すべきだと指摘した。(MMJ編集長・吉川学)
五輪マラソンは熱中症との戦い、過去には死者も
 神田助手はまず、2015年以降の東京都内の6~9月の熱中症搬送件数を示し、18年は8000人に近づいたが、年々増えている訪日外国人の熱中症搬送は9人に過ぎず、現在の予防・啓発で大きな問題はないと分析。しかし、オリパラでは屋外競技の観戦など通常の観光とは違う負荷がかかることから、一般市民を含めた対策が必要だと説明した。また、歴史的に五輪マラソンは熱中症との戦いで、1912年のストックホルム五輪では初の死者も出ていると述べた。
 熱中症診療の戦略として、重症例は冷却・蘇生を現地で行った後にICU・救命救急センターへ搬送、軽症例は会場・救護室で水分摂取・冷却により、落ち着いたら帰宅あるいは2次病院へ搬送との考えを示した。
 また、救急現場での東京消防庁疾病観察カードと、初療室(ER)での熱中症重症度スコア(熱中症分類修正版)による2段階トリアージの有効性について、Heatstroke STUDY2012に登録された2147症例のうち、転帰が明らかな931症例を対象に検討。転帰が悪化した71例のうち、10例は現場で明らかな異常がなかったが、この2段階トリアージシステムを使って重症例をもれなくトリアージできたので、有用性が高いことが示唆されたと述べた。
日本の医療が正しく行われていることを世界に示すべき
 また、熱中症診療の根本は迅速で有効な冷却で、若者の労作性熱中症にはアイスプールを用いるのが標準的な治療であるが、国内では蒸散冷却が一般的で、アイスプールの報告は少ないとした。神田助手の自験例では、アイスプールは20分程度で体温を38度まで下げることができたが、過冷却を予防する体温管理が難しいと指摘。IOC・組織委員会は選手の熱中症患者に対してアイスプールを要望していることを紹介し、課題として呼吸・循環が安定しない患者にも実施するか、深部体温・心電図をどうモニターするか、冷却する水温、冷却部位をどう決めるか、ICUと現場のどちらで実施するかなどを挙げた。
 最後に神田助手は、2段階トリアージの実施で、重症例をICU・救命救急センターにもれなく搬送し、特に選手の重症患者に対しては、アイスプールを実施する準備・検討が必要であるとし、「選手が競技中に熱中症になった場合、テレビの生中継やニュースを通して全世界に報道される。日本の医療が正しく行われていることを示さなければならない」と訴えた。
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