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医療費2割、現役世代の負担軽減は「年700円」…効果わずか「さらに見直し必要」 

2021年06月06日 23時55分17秒 | 行政

医療費2割、現役世代の負担軽減は「年700円」…効果わずか「さらに見直し必要」 

2021年6月5日 (土)配信読売新聞
 

 一定の収入がある75歳以上の後期高齢者の医療費の窓口負担が1割から2割に引き上げられる。現役世代の負担軽減を狙うものだが、その効果は1人あたり年700円とわずかで、専門家からは、さらなる見直しを求める声が出ている。

 後期高齢者の医療費は2021年度予算案ベースで約18兆円。その4割を国や自治体からの公費で、さらに4割を会社員らが加入する健康保険組合などが出す支援金で賄っている。

 団塊の世代が後期高齢者になり始める22年以降、医療費は、さらなる増大が見込まれる。一方で、現役世代は人口が減るため、このままでは一人一人にかかる負担が重くなる。健康保険組合連合会は「もう限界」と訴える。国の試算では、現役世代1人あたりの支援金負担は、22年度に6万7300円となるが、今回の見直しを反映すれば、6万6600円になるという。

 高齢者の窓口負担に関しては、01年に1割負担が導入されるなど、徐々に引き上げられてきたが、強い反発もあった。

 医療保険財政に詳しい土居丈朗・慶応大教授は「今回の引き上げは現役世代に負担が偏る状態を改善する第一歩として意味がある。だが、これで終わりではなく、さらなる見直しが必要だ」と語り、2割負担の対象となる高齢者の範囲を拡大させる案などを示している。

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県外からの帰省者への事前PCR検査 県が無料化制度

2021年06月06日 23時47分52秒 | ウイルス

県外からの帰省者への事前PCR検査 県が無料化制度

2021年6月1日 (火)配信徳島新聞
 

 徳島県は1日から、県外からの帰省者が新型コロナウイルスのPCR検査を無料で受けられる制度を始める。大阪府などに発令されている緊急事態宣言の期限である20日までの取り組みで、家庭へのウイルスの持ち込みを防ぐ。

 県外に住み、やむを得ない事情で10~20日の間に帰省する人が対象。帰省前に受検し、陽性になれば居住地の保健所に連絡してもらう。結果が出るまでに日数を要するため、帰省予定日の9日前までに申し込む。

 帰省者への事前検査は、ゴールデンウイーク中に初めて実施した。667人が受け、全員が陰性だった。

 申し込み方法は県ホームページで案内している。問い合わせはコールセンター、電話090(2827)8408。

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デニー知事、全国に看護師50人の派遣を依頼 広域接種センターは6月15日めどに2カ所開設へ

2021年06月06日 23時15分42秒 | ウイルス

デニー知事、全国に看護師50人の派遣を依頼 広域接種センターは6月15日めどに2カ所開設へ

 2021年6月1日 (火)配信沖縄タイムス
 

 沖縄県の玉城デニー知事は31日、県庁で記者会見し、新型コロナウイルス感染拡大に伴う県内医療提供体制の逼迫を受け、全国知事会に対して、看護師50人の県内派遣を依頼したことを明らかにした。県の新型コロナウイルスワクチンの広域接種センターは、6月15日をめどに、沖縄コンベンションセンター(宜野湾市)と県立武道館アリーナ棟(那覇市)の2カ所に設置する方針。

 離島空港でのPCR検査は態勢が整ったため、宮古、下地島、石垣の3空港発着の航空便を利用する希望者を対象に31日から予約を受け付け、6月3日から検査を開始する。宮古、石垣の2空港は1日100件程度、下地島空港は1日50件程度の上限を想定している。

 県が新たに設置する「学校PCR支援センター」の概要も明らかにした。感染者が発生した学校でクラス単位などの接触者を対象にPCR検査を迅速にできる体制をつくり、学校現場での感染拡大防止と早期の教育活動の再開を目指す。従来は感染者が出た時に保健所を通し検査の調整をするなどして時間を要したが、31日以降は県直轄の支援チームが直接対応に当たる。

 緊急事態宣言の適用から1週間がたち、なお新規感染者の減少傾向がみられないことについて、玉城知事は「なお強い措置を皆さんにお願いしなければいけない可能性もある」と述べた。強い措置の内容は言及せず「人と人との接触する機会をより少なくするために取り得る措置」と述べるにとどめた。

 沖縄が全国最悪の感染状況になっている理由について、玉城知事は「さまざまな要因が考えられるが、人の交流が盛んということもあるだろうし、県外からの移入例、県民が県外から持ち帰った例もある。変異株の置き換わりも90%台まで進み、変異株の置き換わりの速度と感染拡大の速度が比例しているとの見方もある。さまざまな要因が重なっている」との認識を示した。

 県内は31日、新たに142人の感染を確認。人口10万人当たりの新規感染者は124・83人と全国最多で、過去最多の数値を更新し続けている。コロナ病床の占有率は95・6%で、確保病床586床中、最多の560床が埋まっている。療養者数も2569人、自宅療養も最多の1140人に上る

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台湾にワクチン到着、これまで輸入した量の1.5倍 日本が供与

2021年06月06日 00時56分04秒 | ウイルス

[東京 4日 ロイター] - 日本政府は4日、調達している新型コロナウイルスワクチンのうち、英アストラゼネカ製124万回分を台湾に送った。ワクチン不足に直面している台湾がこれまでに輸入した量の約1.5倍に当たる。

ワクチンは4日午後、台北市の台湾桃園国際空港に到着した。陳時中・衛生福利部長(衛生相に相当)は「非常に感謝している」とした上で、「感染対策の大いに助けになる」と語った。

コロナの抑え込みに成功していた台湾は、5月上旬ごろから感染が拡大。2000万回分以上のワクチンを契約しているが、これまでに受け取ったのは約86万回分、接種率は人口2400万人の3%以下にとどまっている。

4日午前に台湾への供与決定を発表した茂木敏充外相は、2011年の東日本大震災の際に台湾から義援金を送られたことに言及し、「日本の人々に鮮明な記憶として残っている」と発言。「台湾との重要なパートナーシップや友情を踏まえた」と語った。

日本の決定に台湾外交部は謝意を表明し、日台は「災害や事故が起きたときは必ず手を差し伸べ合い、必要なときは支援し合っている」とした。

日本は5月21日にアストラゼネカ製ワクチンを承認した。1億2000万回分を調達しているが、血栓症がごくまれに起きるとの報告が海外であるため、使用を見合わせている。

米国も3日、2500万回分のワクチンを世界に提供すると発表。具体的な数は明らかになっていないが、台湾も含まれる。

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兵庫県知事 英アストラゼネカ製のワクチン活用を強く訴え 新型コロナ

2021年06月06日 00時42分46秒 | ウイルス

 兵庫県の井戸敏三知事は29日の全国知事会で、県内でも計9人(27日時点)の感染が確認された新型コロナウイルのインド変異株について「(入国時の)検疫では陰性でも、その後に発症する事例がみられる。水際対策を強化するため、地方自治体と連携しながらフォローアップの態勢を整えてほしい」と要望。「予防策も共通理解が十分でなく、ガイドラインが必要だ」と強調した。

 また副反応の可能性から厚生労働省が使用を見送っている英アストラゼネカ製のワクチンについて「世界保健機関(WHO)や他国でも有効性が保証されている」と活用を強く訴えた。

 会合後の取材では同社製ワクチンの原液が神戸市内で生産されることに触れ、「承認しながら使わないのはどういうことか。準国産のワクチンでもあり、懸念材料があるなら検討した上で活用するのが基本だ」と語った。(井沢泰斗)

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最善の答えにストレス感じる 大坂なおみのコメント全文

2021年06月06日 00時34分30秒 | 運動スポーツ

最善の答えにストレス感じる 大坂なおみのコメント全文

 
2021年6月1日 (火)配信朝日新聞
 

 出場していたテニスの4大大会第2戦、全仏オープンで義務づけられていた会見を拒み、罰金処分を受けていた大坂なおみ(日清食品)が31日、自身のツイッターで大会から棄権する意向を表明した。後に全仏の主催者が棄権を認め、発表した。大坂がツイッター(英語)で説明した内容は以下の通り。

     ◇

 みんな、こんにちは。この状況は数日前に私が(ツイートを)投稿したときにイメージしたものでも、意図したものでもない。大会や他の選手、私自身の健康を考えると、私が大会を棄権することがベストだと思う。そうすることで、みんながパリで開かれているテニスの大会に集中できる。

 私は邪魔になりたくなかったし、(記者会見拒否の公表が)理想的なタイミングでなかったことや、メッセージももっと明確にすべきだったことは受け止めている。それ以上に大事なのは、私はメンタルヘルスを軽視したり、この言葉を軽い意味で使ったりはしない。

 本当のことを言うと、私は2018年の全米オープン以降、長い間うつ病に苦しんでいて、このことと付き合っていくのに本当に苦労してきた。私のことを知っている人なら誰でも、私が内向的であることは分かっていると思うし、大会で私を見たことがある人なら誰でも、私がよくヘッドホンをつけて社交不安症をやわらげようとしている姿に気がついていると思う。

 テニスを取材する報道陣は、いつも優しくしてくれたけど(傷つけたかもしれないクールなジャーナリストには特に謝りたいです)、私は社交的に話せるタイプではなく、世界のメディア相手に話す前はとても大きな不安の波にさらされている。本当に緊張するし、あなた方にできる限り最善の答えを出そうとすることにストレスを感じてしまう。

 だから、パリに来てからすでに不安になり傷つきやすくもなっていたので、自身のケアにあてるために記者会見をスキップした方がいいと考えた。

 (大会が始まるより)先に公表したのは、大会の規則が時代遅れに感じていたし、それを強調したかったから。大会ではものすごく気が張り詰めるので、主催者側には大会が終わったら喜んで話し合いたいというおわびの文書を内密に送っていた。

 これからは少しの間、コートから離れようと思っている。でも正しい時期が来たら、選手や報道陣、ファンにとってより良い方向性をツアーと話し合っていきたい。

 とにかく、みんなが元気で安全に過ごされていることを願っています。みんな大好き。いつかまた会いましょう。

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