北園たけるくん、内村航平さんの報道は、涙。
アスリート達の姿は、感動ものだけど 自分自身の生活には響かない、テレビで見るドラマ。
それは、あまりに天才で、あまりにかけ離れた方々に、感じるかな?
オリンピックは、無いより、あった方がいい、ぐらいかな?
でも、今年は、無観客でも、やった方が、いいと思う。
北園たけるくん、内村航平さんの報道は、涙。
アスリート達の姿は、感動ものだけど 自分自身の生活には響かない、テレビで見るドラマ。
それは、あまりに天才で、あまりにかけ離れた方々に、感じるかな?
オリンピックは、無いより、あった方がいい、ぐらいかな?
でも、今年は、無観客でも、やった方が、いいと思う。
ボールを受けると、俊足を飛ばし、トライを決めた。23日、ラグビー・トップリーグの決勝で、パナソニックの福岡堅樹さん(28)は群を抜くスピードでチームの優勝に貢献した。
日本中が熱狂した2019年ワールドカップ(W杯)で活躍した。同年9月のアイルランド戦で逆転トライを奪うなど、日本を初の8強へ導く立役者となった。
実は、W杯開幕前の強化試合で右ふくらはぎの肉離れを起こし、22日後のアイルランド戦には間に合わないと考えられていた。
エースの早期復帰を後押ししたのは、高気圧酸素治療だ。2~2・8気圧に高めた酸素を1回60~90分吸って体に行き渡らせることで、けがをした組織の早期修復が期待される。気圧が通常の1から2に上昇すると、体に入る空気の量は2倍になる。酸素は空気中に21%含まれているが、約5倍の100%純酸素を吸うので、2気圧の酸素治療では、通常の約10倍となる酸素が血液に溶け込むことになる。
福岡さんは、負傷した翌日から5日続けて東京医科歯科大病院で、この治療を受けた。「治療の直後から患部の痛みなどが改善するのを自覚した。早期治癒に効果があったと確信している」と振り返る。
高気圧酸素治療は、ダイビングによる減圧症、一酸化炭素中毒などの治療で普及し、今は様々な病気にも用いられる。同病院の整形外科医で、高気圧治療部長の柳下和慶さんによると、日本では1998年頃、スポーツ外傷に使われ始めたという。捻挫、肉離れ、靱帯損傷など幅広い負傷に効果があるとされ、柳下さんは「腫れ全体に効く。膝の内側側副靱帯の損傷では、平均で治療期間を4分の3に短縮できたというデータがある」と説明する。
けがの早期治癒目的では日本が最も盛んに実施されているという。2019年ラグビーW杯の日本代表31人のうち19人が同病院でこの治療を受けた。16年リオデジャネイロ五輪では、メダリスト58人中19人のけがの治療に、同病院や連携する2施設が関わった。柳下さんは「五輪やW杯などで日本の強みとなる」と胸を張る。
医療に支えられてけがを乗り越えてきた福岡さんは自ら医師になることを目指し、今年4月、順天堂大医学部に入学した。今月23日の決勝を最後に引退し、将来はアスリートの支援も視野に入れる。「患者さんの心に寄り添えるドクターになりたい」。目指す医師像を語った。(大塚貴司)
大阪・池田市の大阪教育大学附属池田小学校で8人の児童が殺害された事件から8日で20年となり、学校では追悼の集いが開かれました。
平成13年6月8日、大阪教育大学附属池田小学校に宅間守元死刑囚が侵入し、児童8人が殺害され、児童13人と教員2人がけがをしました。
事件から20年となる8日、遺族と児童、教職員のあわせておよそ650人が出席して追悼の集いが開かれ、はじめに亡くなった8人の名前が刻まれた塔の鐘が鳴らされて全員で黙とうをささげました。
そして、当時6年生の担任だった眞田巧校長は、学校の安全を確保する取り組みは20年の節目がゴールではないとしたうえで、犠牲になった児童に対し「学校が安全で安心して学べる場所であるようにこれからも努力を続けます」と語りかけました。
このあと、児童代表の6年生が、「あの事件のようにつらい思いをする人がもう二度と起こらない社会を作るために、この事件のことをいつまでも語り伝え続けたいです。亡くなった8人のみなさんの分まで精いっぱい生きていきたいと思います」と誓いの言葉を述べました。
学校の前には一日中、献花台が設けられ、訪れた人が花を手向けたり手を合わせたりしていました。
池田小学校では不審者に対応する訓練のほか、事件を教訓に「安全科」という授業を設け、子どもたちの命を守るための教育を続けています