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新型コロナ:新型コロナ ワクチン、一般接種開始へ 複数自治体で6月下旬にも 県 /鳥取

2021年06月10日 23時00分56秒 | ウイルス

新型コロナ:新型コロナ ワクチン、一般接種開始へ 複数自治体で6月下旬にも 県 /鳥取

2021年6月3日 (木)配信毎日新聞社
 

 新型コロナウイルスのワクチン接種について平井伸治知事は2日、日吉津村など複数の自治体で6月下旬にも、16~64歳の一般向け接種が始まる見通しを明らかにした。65歳以上の高齢者への接種が順調に進んでおり、国のワクチンの追加配分を受けることが決まったため。

 県内では6月末までに40万3650回分のワクチンが供給され、県内すべての高齢者が2回接種するために必要な約36万回分を上回る。県によると、県内の高齢者の1回目のワクチン接種率は22・5%(5月30日現在)で、全国で3位のペース。6月中に高齢者の接種が完了する市町村が複数あるため、基礎疾患のある人と並行して64歳以下の一般の接種も始める。

 また平井知事は2日の記者会見で、キャンセルなどでワクチンに余剰が出た場合の接種の優先順位について「市町村それぞれの実情に応じて考えていただければ」と述べた。県としては、医療や福祉、教育関係の施設で働く人たちを優先する方式を検討するという。【野原寛史】

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新型コロナ 職域接種、大学も続々表明

2021年06月10日 22時58分02秒 | ウイルス

新型コロナ:新型コロナ 職域接種、大学も続々表明

 2021年6月5日 (土)配信毎日新聞社
 

 政府が打ち出している新型コロナウイルスワクチンの職域接種について、4日、各大学が実施する意向を次々と表明した。接種する「打ち手」は広島大、近畿大では学内の医学部や大学病院の医師・看護師が務め、医学部のない仁愛大(福井県越前市)は、地元医師会に協力を求める。21日以降、順次開始される。

 大阪大では21日から、学生・教職員計約3万6000人を対象に行い、1日最大1000人を見込む。大学病院の職員は自治体による大規模接種会場への派遣や一般医療があるため、学生の健康管理などを行う「健康支援センター」の職員を中心に打ち手を確保する。大阪市立大や大阪府立大でも、府からの要請を受けて21日から接種を行う。

 広島大は学生・教職員に付属校の教職員も加えた計約1万8000人が対象。東広島キャンパス(東広島市)を会場に21日に始める。希望者の予約制とし、住民票が東広島市になくても打てるようにする。医学部と大学病院の医師・看護師が問診・接種し、1日最大2000人のペースでほぼ毎日行い、8月末ごろまで開設する見通し。

 近大では21日の週から、東大阪キャンパス(東大阪市)の記念会館を会場に、学生・教職員計約2万8000人を対象に実施。1日最大3000人のペースで、医学部や大学病院の医師・看護師が接種する予定。

 仁愛大では学生・教職員計約1400人が対象。打ち手は校医らが中心となり、医師会へも協力を依頼する。【松本光樹、池田一生、岩間理紀】

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【北海道】体調不良を我慢した人も…療養施設スタッフにクラスター、事務室に50人「密」状態

2021年06月10日 22時55分12秒 | ウイルス

【北海道】体調不良を我慢した人も…療養施設スタッフにクラスター、事務室に50人「密」状態

 2021年6月7日 (月)配信読売新聞
 

 札幌市の新型コロナウイルス感染者の宿泊療養施設で起きた運営スタッフのクラスター(感染集団)を巡り、調査に当たった国立感染症研究所が市に対し、スタッフの事務室が「密」状態だったと指摘していたことがわかった。感染者の急増を受けたスタッフの増員が背景にあるとみられる。感染の急拡大で、コロナ対応の最前線でも感染リスクが高まっている実態が浮き彫りとなった。

経路特定できず

 市は5月20日、療養施設として借り上げている「アパホテル&リゾート札幌」で、看護師や市職員ら計10人が感染したと発表した。道内で施設の運用が始まった昨年4月以降、施設内のクラスターは初めて。事態を重く見た感染研が原因調査に入った。

 市によると、施設内では、入所者の健康管理を担う看護師や医師の班のほか、市の一般職員らが、入退所の手続きを行う班と弁当の提供などをする班にそれぞれ分かれて業務している。感染は、入所者に接する看護師だけでなく、他の班の担当者にも及んだ。

 スタッフは、感染者と接触する可能性のある業務では防護服の着用を徹底していた。また、自宅から通う人も多く、ホテル内で入所者から感染したか、ウイルスが外部から持ち込まれたか、感染研の調査でも感染経路は特定できなかった。

背景に医療逼迫

 一方、感染したスタッフの中には、体調不良を我慢して勤務を続けていた人もいた。そこで感染研が注目したのが、1階レストランに設けられた事務室だった。

 市内3か所の施設の入所者数は319人(5月27日現在)。当時、医療体制が逼迫し続け、本来なら入院すべき患者が施設に運ばれるケースが相次いでいた。

 スタッフ1人当たりにかかる負担が増えたため、市は4月から徐々にスタッフも増やしてきた。その結果、クラスターが発生した頃には、それまで30人で使っていた事務室に50人ほどが滞在し、個人の業務や班ごとの打ち合わせを行っていた。全員マスクは着用していたが、感染研は「事務室が密になっていたことで、業務中に感染が広がった可能性がある」と指摘した。

ワクチン急ぐ

 感染研の指摘を受け、市は密を避けるため、一つの班の作業スペースをレストランの外のロビーに移した。スタッフの体温や血中酸素濃度などを専門に確認する責任者を新たに置き、体調変化を迅速に把握できる態勢も整えた。

 スタッフへのワクチン接種も急ぐ。厚生労働省は、感染者との接触が多い宿泊療養施設のスタッフも医療従事者向け接種の対象に含まれるとしているが、市内で接種を済ませたスタッフはわずかだという。

 市によると、10人が感染したのは、感染力の強い変異ウイルスとみられる。市保健所幹部は「スタッフの入れ替わりも激しく、感染の広まりやすい環境だった」と反省しつつ、「感染するリスクと隣り合わせで、対策への意識が高い人たちですら感染が広がった。市民や事業者にも、これまでのウイルスとは違うという意識で感染対策を考えてほしい」と訴えた。


患者次々搬送、宴会場が「野戦病院のよう」

 宿泊療養施設として使われている札幌市の「アパホテル&リゾート札幌」で新型コロナウイルスのクラスター(感染集団)が発生した5月、ホテルには、本来であれば入院すべき患者が次々と運び込まれ、スタッフらは24時間体制で対応に当たった。患者の横たわるベッドが並んだ宴会場の様子を、市幹部は「野戦病院のようだった」と表現した。

 市によると、こうした患者をホテルで受け入れるようになったのは4月下旬から。感染者が急増し、市内の医療機関のコロナ病床がほぼ埋まった状態に陥ったからだ。多くは客室で安静にしていたが、病状が悪化して点滴や酸素吸入が必要になった患者は、宴会場の臨時ベッドに移された。ナースコールもないため、看護師は患者が手を挙げる度に駆け寄った。臨時ベッドは最大で12床設置された。

 入院予定の患者を一時的に収容する「入院待機ステーション」が5月16日に開設されるなどし、状況は改善しつつある。市宿泊・自宅療養担当部の秋野憲一部長は「今も当時も、スタッフの踏ん張りで何とか持ちこたえているのが実態だ」と語った。

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中国「トレイルランニング」大会による多数死亡事故に思う山岳医のはしくれからの再発防止のアドバイス

2021年06月10日 22時49分06秒 | 運動スポーツ

中国「トレイルランニング」大会による多数死亡事故に思う

山岳医のはしくれからの再発防止のアドバイス
レポート 2021年6月6日 (日)配信神田橋宏治(医師、DB-SeeD社長)
 

 さて44回目です。今回はトレイルランニングと医療の話です。未舗装路を走ることを一般にトレイルランニングと言いますが、日本の場合、主に山中を走ることが多いです。十数年前から流行し始め、現在のトレイルランニング人口は数十万人に達しています。

 2021年5月22日、中国での100kmを走破する「トレイルランニング大会」において、天候急変が原因による低体温症によって21人もが死亡するという痛ましい事故が起きました。犠牲者の中には富士山の周りを170kmにわたって走るウルトラトレイル・マウントフジ(UTMF)で準優勝したリャン・ジン選手も含まれています。今回はこの事故について山岳医のはしくれとして思ったことを連載の第18回目と少しかぶりますが書かせてください。

 僕自身はトレイルランニングはほとんどやらないのですが、トレイルランナーとご一緒することがたまにあります。数年前ですが初夏に大学で同級だった医師、清水孝行先生と都内の山にトレイルランニングに一緒に行ったことがありました。

 彼はいわゆる市民ランナーでトレイルランニングの格好で集合場所に現れました、つまり非常に軽装です。僕は山歩きしかしない人間なので基本的にいつも登山の格好です。当日はやや天候が悪くなる危険があったので、僕はあらかじめエスケープルート(天気や体調が悪くなった時に途中、山中から舗装路まで降りるルート)をいくつも想定して、いつ撤退するのか、いざとなれば山中で宿泊することまで一応考えてやたら荷物を持って行きました。水分だけでも僕は4L、彼は確か500mLだったと思います。ここまで持ち物に差があると登りは遅れながらもついていけたのですが、下りは引き離されるばかりでところどころ待ってもらい、相当迷惑をかけたと反省した記憶があります。

 下界に戻って「そんな軽装で何かあったらどうするの?」と聞いたときの彼の答えにびっくりさせられました。「例えば危険を感じたら身体の軽さを利用してとにかく駆け降りる」という答えでした。山歩きの人の場合、もちろん早めに降りる部分は共通ですが、少し山奥になると簡易テントや防寒具をしっかり持って行って1泊くらいは覚悟している方が多いので考え方の相違は新鮮でした。

 その後も市民トレイルランナーの方とご一緒することが何度かあったのですが、考え方はほぼ同じでした。

 さて今回の事故についてメディアから取材がありました。山岳医界の隅に生息しているものとしておおむね以下のようなコメントをしました。

 一番大事なのは主催者による安全確保です。つまり比較的安全なコース設定をしているか、途中適正な間隔で暖かい補給所を設けて、体調が悪ければそこでリタイアできるようにしているか、参加者に雨具や防寒具等の携帯を必須としているか、そしてなんと言ってもいざというときに主催者が勇気を出してストップをかけられるかです。

 実際、先述のUTMF大会では2019年には開始後に天候が悪化したため大会の中断を早めに決断しています。おそらく早めにいくつかのシナリオを準備していたのでしょう。この辺りの感覚は臨床医の感覚として似ている気がしました。

 また同時に大事なのは本人の勇気と覚悟です。山の世界では有名な格言として「山は逃げない(無理だと思ったら撤退せよ。来年チャンスはある)」「山は自己責任(山は常に死亡と背中合わせの世界なので実力を自覚して登れ、そこでミスって死んだとしても責任は自分自身のみにある)」といったものがあります。ところがトレイルランニングのレースはそうはいかない。なるべく上位を狙うためにはなるだけ荷物は軽い方がいい、となるとまず削るのは水と食料です。次に防寒具の軽量化です。前者は脱水症やハンガーノックの危険を高めますし、後者は低体温症の危険を伴います。

 低体温症は登山においても極めて重要な問題で、急速に起きた場合、防寒具を出す暇もなく一気に命を奪う危険すらあります。例えば2012年5月には白馬岳で医師6人から成るパーティーが大量遭難し全員が低体温症で亡くなられましたが、中の数人はザックの中に入っていた防寒具さえ取り出す暇がなかったと考えられています。

 実際トレイルランニングの大会に救護隊として参加したときには、脱水症や低体温症の方を多く見ました。そうなる前に撤退するのも勇気です。大会は来年もあるのですから。

 さらに山歩きの人であればゆっくり降りるような夜間の下りも、トレイルランナーはヘッドライトを頼りに飛ぶように走り降りていくのを見た時は、登山とは似て非なる全く別の競技スポーツだと思いました。

 COVID-19が流行している現在、トレイルランニングや登山は適切に行えば密にならずに済む運動としてわりと評判が良いようですし、適度な負荷は健康にもよいです。レースで上位を目指す方は多少の危険を冒すのもやむを得ないと思います。しかし我々一般市民の登山者やトレイルランナーは、無理をせず十分な余裕を持って楽しんでいただきたいと願っております。

 ちなみに僕は日本温泉気候物理医学会の温泉療法医の資格も持っており、山を下りた後の温泉の良さについても語りたいことはいっぱいあるのですがそれはまた次の機会にでも。

神田橋宏治(かんだばし こうじ)

1967年生まれ、1992年東京大学理学部数学科卒、1999年東大医学部医学科卒。東大病院内科で研修の後、東大第一内科入局、血液・腫瘍内科入局。都内病院で研修後、2008~2011年東大病院無菌治療部助教。2011年からとしま昭和病院勤務、2015年合同会社DB-SeeD設立。

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新型コロナ ワクチン158回分廃棄 冷蔵庫プラグ外れ 大田の医療機関 /島根

2021年06月10日 22時28分34秒 | ウイルス

新型コロナ:新型コロナ ワクチン158回分廃棄 冷蔵庫プラグ外れ 大田の医療機関 /島根

 2021年6月10日 (木)配信毎日新聞社
 

 大田市は9日、新型コロナウイルスのワクチン158回分を廃棄すると発表した。市内の民間医療機関の冷蔵庫で保管していたが、冷蔵庫のプラグがコンセントから外れ、使用不能になったため。

 市によると、通常は冷蔵庫内の温度は5度で保管しているが、8日午後6時50分ごろに15度を示していることに看護師が気付いた。同日午後2時半ごろには5度であることを確認しており、それ以降に従業員がコードを誤って踏み、コンセントから外れたとみられるという。

 8日は高齢者への接種はなく、9日に代替のワクチンをこの医療機関に配布して接種に影響が出ないようにした。医療機関は今後、温度確認を1日4回行い、冷蔵庫のコードも固定するなど再発防止策を取った。【萱原健一】

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新型コロナ:新型コロナ 県医療体制強化、最大324床を確保 /島根

2021年06月10日 01時13分47秒 | ウイルス

新型コロナ:新型コロナ 県医療体制強化、最大324床を確保 /島根

2021年6月3日 (木)配信毎日新聞社
 

 県は1日、新型コロナウイルス感染拡大に備え、確保する病床を253床から最大324床(うち重症者用25床)に増やしたと発表した。ほかに無症状者や軽症者用として出雲市の県立青少年の家(サン・レイク)などの宿泊療養施設に98室を確保する。【目野創】

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