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感染経路不明、なお50%以上 病床使用率も2割超 兵庫県内のコロナ指標

2021年06月22日 22時45分24秒 | ウイルス

感染経路不明、なお50%以上 病床使用率も2割超 兵庫県内のコロナ指標

2021年6月22日 (火)配信神戸新聞
 

 新型コロナウイルスの緊急事態宣言が21日に解除され、まん延防止等重点措置(15市町対象)に移行された兵庫県。政府の分科会が示す感染状況の指標では改善傾向が続くが、20日時点で、最も高いステージ4(爆発的感染拡大)が1項目、ステージ3(感染急増)が2項目と、前週(13日)と変わっていない。

 前回の緊急事態宣言が解除された3月1日は全項目でステージ4を下回り、全入院患者、重症者の病床使用率2項目がステージ3だった。

 今月20日時点で唯一ステージ4となった感染経路不明の割合は、今月10日から11日連続で50%以上と、なかなか下がらない。県によると、クラスター(感染者集団)が減っている影響もあるという。

 県は、まん延防止措置の解除に向け、(1)人口10万人当たりの1週間の新規感染者2人以下(昨年9~10月並み)(2)重症病床使用率20%(ステージ3)未満―の両方の7日連続達成を目標に掲げる。20日時点で(1)は3・8人、(2)は22・7%となっている。

 井戸敏三知事は21日の会見で「今は3月上旬の状況に近く、病床の逼迫(ひっぱく)は少なくなっている。このまま順調に下がれば」と期待する一方、30代以下の新規感染者の割合が増え、直近1週間で約半数を占めていると指摘。「デルタ株(インドで確認された変異株)が少しずつ増えており、十分注意が必要」と述べた。(井川朋宏)

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サッカー南米選手権、140人が陽性 「予防策は機能」

2021年06月22日 22時18分21秒 | ウイルス

サッカー南米選手権、140人が陽性 「予防策は機能」

2021年6月22日 (火)配信朝日新聞
 

 ブラジルで開催中のサッカー南米選手権を主催する南米サッカー連盟は21日、選手や大会関係者に対して実施した新型コロナのPCR検査で計140人が陽性だったと発表した。詳細は明らかにしていないが、大半は運営スタッフや選手たちが滞在するホテルなどの外部の従業員だったという。ブラジルでは20日までに1792万人が感染、50万人超の死亡が確認されている。

 連盟によると、13日の開幕以降、1万5235件のPCR検査を実施した。陽性率は0・9%に当たる。

 選手や審判、代表団メンバーのほか、外注先の従業員、運営スタッフなど、大会の参加者全員の定期的なPCR検査を実施し、陽性者は隔離しているという。大会3日目時点では検査した1・7%が陽性だったことから、連盟は声明で「陽性率は下がってきており、予防策は期待通りに機能している」とした。

 選手団では、ベネズエラの選手団13人などが陽性だったことが確認されている。

 大会をめぐっては、予定地だったコロンビアとアルゼンチンが開催を返上したため、ブラジルでの開催が急きょ決まった。ただ、ブラジルは感染者数が1800万人に迫っており、ブラジル代表が開催を批判する声明を出していた。

 ブラジルでは19日に死者が50万人を突破。米ジョンズ・ホプキンス大の集計によると、50万人を超えたのは米国に次いで2番目。感染者数も米、インドに次いで3番目に多い。(サンパウロ=岡田玄)

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アナベルとしあわせ

2021年06月22日 21時11分37秒 | 草花

「世の中の事、理解できない」

だから、考えない。

そんなふうに思い、テレビからさよなら~~。

は、いけないかな~・・・・・

まず分からないことの第一、北朝鮮の拉致。

第二、一人の人が一人の人を殺す、一人の人が、複数の人を殺す、

大勢の人が、大勢の人を殺す、人殺しの競争。

いくら考えても考えても、分からない、メンタル不調の私になる。

だから

今日は

「ひとり幸せ」をさがす

それは、大過なく、今日の仕事が終わったこと。

それは、普通ではなくて、とても、嬉しい事。

そして、お花の名前の発見

アナベルは、「アメリカアジサイアナベル」と。

それが分かって、我が家の白いアナベルをパチリ。

 

 

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職域接種の医師、看護師が不足しています!!!

2021年06月22日 10時02分12秒 | ウイルス

職域接種の医師、看護師が不足しています!!!

職域接種の人探しをしてみて分かったこと

オピニオン 2021年6月20日 (日)配信神田橋宏治(医師、DB-SeeD社長)

さて45回目です。

 5月29日に続いて新型コロナワクチン接種の話題です。僕自身空いた時間をほとんど新型コロナワクチン接種に費やしていることは前回書きました。産業医事務所を立てて産業医業務をやっていると、クライアント先への訪問時間以外、資料を作ったり、調べ物をしたり、産業医先への提案を書き上げたりすることに使う時間を日中に確保してあります。この日中の時間を夜に回して、自治体接種に力を注いできました。

 さらにここに来て思った通り、職域接種が始まりました。会社が自分の会社の従業員や家族、取引先の従業員などに接種させてもよいという決まりです。ただし、接種を受ける人を1000人集めないといけません。始まる直前の6月4日に経団連主催のzoom講演会があったので僕も参加して、得た情報を自分のクライアント先(中小企業が多いです)にその日の夜に流すとともに、概要をSNSでも公開しました。報道によれば受付初日だけで400企業以上から申し込みがあったとのことなので、準備しているところは相当以前から用意周到に準備していたのだろうなと思っております。

 すると産業保健絡みの知り合いから、次々と予診に必要な医師募集案件が来ました。東京の都心で1日13万~15万円で接種担当医師を募集しているのだがいない。少しでもいいので探すのを手伝ってくれないか、みたいな案件が複数です。ご存じのようにフリーで動ける医師というのは数が限られています。僕のように事務所を持って産業医をやっている友人が200人ほどいるのでそこで募集をかけてみました。

 1件目はそのような方々で充足したのですが、既に2件目で全く足りなくなりました。土日はできるのだが平日は無理という感じです。1日15万円というのは、他のバイトから見ればおそらく倍近い金額です。それでも人が集まらない。なんとか、産休や育休中の医師のメーリングリストに流していただくことができてそのおかげで充足しました。さらには勤務医の先生でも兼業届を出して、有休を取ってワクチン接種に応募してくださる先生もいらっしゃいました。やはりそういった忙しい方々ですらこの事態を憂えて積極的に応募してくださるのを見ると、医師という仕事を選んでよかったなという気持ちになりました。ちなみに、仲介役を果たす僕や僕の会社には一円の収入にもならないのです。ですが少しは社会貢献ができたんじゃないかなという自己満足と言えば、その通りかもしれませんが。

 ところでワクチン接種を広めるために無料で力を尽くそうと思ったのには、2人の先生の影響が大きいのです。一人は僕が10年以上働いている病院の院長です。都内の50床弱の小さな病院で決してすごく儲かっているとは言えません。しかし彼は地域接種が始まったとたん、地域の高齢者にワクチンを接種することがこの病院の現在のミッションだと決め、最初期から稼ぎ頭である自分の外来を縮小し、病院の総力を挙げて接種を始めました。まだ1接種2070円の頃ですから大赤字覚悟です。

 もう一人はSNSで知り合いになった検疫官の先生です。彼は毎日毎日入国者の検疫を、時には徹夜で行うという仕事をする一方で、日夜ワクチンの知識をブラッシュアップして、無料で(!!!)20回にも上ろうかという講演会を積極的に引き受けておられました。

 彼らの生き方を見て、まだまだ患者を一人でも減らすこと、日本の経済を少しでも良くして人々の暮らしを良くできることがあるのではないかと思って、老体(中年体?)に鞭打つことに決めたというのが僕の本音です。彼らに感謝します。

 ところで一方では話を流したクライアント先からは、数件自分のところでも職域接種をしたいのだが、という話も来ました。なかなか100人、200人規模のところでは難しいなと思いながら連携できる機関を探したりもしていたのですがうまくいきません。そんな中、産業医仲間であり、プログラマーでもある高田英明先生(やさしさと医療のソフトウェアの研究室)は自分のクライアント会社をそれぞれまとめて、複数個所で職域接種の体制を自ら作り上げたり、クライアントの意向であちこちに頭を下げたりして実現させておりました。同様の先生は他にも何名かおられました。産業医としての自分の実力が未熟であることを思い知り、今色々と教わっているところです。

 僕個人的には一刻でも早く、一人でも多くワクチンを届けることが今の日本の最大課題の一つであると思っています。どうやらワクチンの数そのものは足りてきており、接種するところがボトルネックみたいです。僕自身は準夜勤でも、なんなら工場のような24時間勤務のところなら徹夜ででも話が来ればワクチン接種に赴くつもりです。もし勤務医の方で拙文を読んでいただいて有休を取ってでも近隣のワクチン接種に赴こうという方が一人でもいらっしゃれば、この文章を書いた甲斐があると思っています。

 今後の課題は、何となくワクチンを打たない人、つまりワクチンを打った方がいいように思ってはいるが、わざわざ予約を取ることより優先したいことがある人。つまりは学生さんや若手の会社員がどう気軽にワクチンを打てるような体制ができるかにあると予想しているのですがこの話はまた機会があれば、ですね。

神田橋宏治(かんだばし こうじ)

1967年生まれ、1992年東京大学理学部数学科卒、1999年東大医学部医学科卒。東大病院内科で研修の後、東大第一内科入局、血液・腫瘍内科入局。都内病院で研修後、2008~2011年東大病院無菌治療部助教。2011年からとしま昭和病院勤務、2015年合同会社DB-SeeD設立。

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想定上回る事態に備えを 大阪府でコロナ対策に当たる藤井睦子・府健康医療部長 インタビュー「崩壊を超えて―コロナ医療『第5波』への課題」

2021年06月22日 09時34分52秒 | ウイルス

想定上回る事態に備えを 大阪府でコロナ対策に当たる藤井睦子・府健康医療部長 インタビュー「崩壊を超えて―コロナ医療『第5波』への課題」

 2021年6月21日 (月)配信共同通信社
 

 新型コロナウイルスの感染第4波は、大阪府で感染爆発と医療崩壊を引き起こした。行政や医療現場はどう対応したのか。次の波を前に何を考え、どう備えるべきか。

  ×  ×

 大阪府では昨年秋―冬の第3波でも病床が逼迫(ひっぱく)したため、各病院に緊急要請し病床を2千床近くまで確保した。今年3月に緊急事態宣言が解除されてからすぐに病床確保計画を改定し、次の波に備えた。しかし、この改定は1日当たりの新規感染者が最大654人という第3波を踏まえたもので、1200人を超える今回の状況は想定していなかった。

 春先から見つかっていた英国型変異株の感染力が強いことは意識していた。だが、当初は濃厚接触者を幅広く検査し囲い込む方針で、既存株に置き換わるとまでは想定しなかった。感染拡大のペースがこれまでと違うと認識したのは3月の最終週。重症患者も第3波では約3カ月で171人増加したのに対して、第4波では25日間で179人と、第3波の約3倍のスピードで増えた。増床を緊急要請したが、4月13日には重症患者数が病床数を上回った。

 自宅療養者も約1万5千人に上り、保健所からのアプローチやケアが遅れてしまった。重症病床が不足すると中等症病院も重症者対応をすることになり、軽症・中等症患者の受け入れが滞る。そうすると酸素吸入が必要な患者もホテルで療養せざるを得なくなる。全体が悪循環に陥っていた。

 第4波を踏まえ、さらなる医療体制の整備策をまとめた。災害級の非常事態を想定し、確保病床を約2千床から3500床に拡充する。また重症拠点病院、中等症・重症を一体的に治療する病院、軽症・中等症病院と、医療圏ごとに病院の機能分化を進める。自宅療養者対応では、オンライン診療だけでなく訪問型診療の体制充実を目指す。

 変異株の影響で想定を超える事態が生じることを、大阪府は身をもって経験した。想定の一段上のリスクに備えた病床確保や、きめ細かな療養の仕組み作りが必要だ。また感染拡大の兆候を見逃さず、早期に(住民や事業者に対して)さまざまな自粛をお願いすることも重要だ。

  ×  ×

 ふじい・むつこ 1962年生まれ。大阪府出身。京都大教育学部を卒業後、あ86年入庁。財務部次長などを経て2017年4月から現職。

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