奇妙な育ち方の「花月（金の生る木）」

これも先日見つけて連れ帰ってきた子です。

普通の花月とは枝の伸びが全く違う。

枝はあまり伸びないので、「寸詰まり」と言った感じの育ちかたをしている。

それでも蕾を付け、花を咲かせている。

思わず手に取って値段を見る。

「多分高いだろう」と思っていたところ・・・・。

なんと「ワンコインでおつりがくる」のです。

何の変哲もない普通の花月だってもっと高い値段で売られていることが多い。

ちなみに、鉢は５号です。










手前にある斑の入った２鉢を買ったお店で買いました。

この２鉢は６号鉢です。

それでも「ワンコイン」でした。

また咲き始めている

去年の暮まじかに買った「メディオカルカ・デコラツム」

買った時には小さな花がまばらに咲いていた。

それも半月くらいで終わり。

それで花は終わりかと思っていたが、その後またつぼみが膨らんでいる。

花自体は１cmにも満たないが、黄色なので結構目立つ。










とにかく栽培法が良くわからない。

チョッと見はランに見えないが、小さなバルブが数珠繫ぎになっている。

連続したバルブにも蕾が付くようなので、１年にいくつものバルブが出来るのかも。

低温にはかなり耐えるようで、夏の高温がどうか。










買った直後に写したもの。

余りランらしくない感じの花だが、これでもれっきとしたランです。

昔なら即刻お持ち帰りだったのだが・・・・。

上から「８００円」「１０００円」「１２００円」と言う値札が付いています。

どれも３０００円以上で売られていたもののようで、値札が重ねて貼ってあります。

花はわずかに傷みが見られるが、このレベルでは値下げしないところも多い。

私はシンビジウムが好きでランの栽培にのめり込んだ。

なので、１０年前であれば即刻お持ち帰りであったろう。

が、今はこの値段でも手を出さない。

かつては（舌癌の手術前）１０品種あまり持っていたが、今は軌跡的に生き残った１品種だけ。

なので、喉から手が出るほど欲しかったのだが・・・・。

もはや置く場所も管理する気力もないのです。

ちなみに、「オンシジウム・ボジョレー」はここで買いました。