Mars&Jupiter

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シューリヒトのベートーヴェン第9、連日の忙しさ

2007-12-28 06:43:52 | ベートーヴェンの交響曲・管弦楽曲
昨日はウォーキングを休みました。
ウォーキングどころではないほど
連日仕事が忙しいところは変わっていない。
昨日はシューリヒトがパリ音楽院管弦楽団を振った
ベートーヴェンの交響曲第9番を聴きました。
高校時代の頃、シューリヒト盤が発売された。
全集で録音されたモノラル録音の第9の他に、
同じパリ音楽院管弦楽団を指揮したもので、
ステレオ録音されたものが残っていたという話で、
販売されたのが印象に強く残っている。
そのときにそのレコードを買う余裕はなかった。

CDが販売されるようになって、
ようやく気になっていたシューリヒトの第9を
交響曲全集を買ってからのちのことだが、買った。
ステレオ初期の録音なので、
聴くと物足りない部分もある。
全般的に早いテンポで展開されるが、
第1楽章なんかは部分的にみると、
なぜここだけテンポが遅くなるのか疑問に思うが、
シューリヒトらしさは出ている。
第3楽章が特に優雅な感じで幸福感を与えてくれる。
高校時代には印象の薄かった第3楽章も、
何度も聴いているうちに味のある楽章のようになる。
名曲たるところはそういうところなのだろう。
コメント
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