5月3日は結婚記念日だったので、家でちょっとリッチなディナーを食べる。
成城石井で買った「カッシーナ・ロザルバ〝バローロ〟2007」という
赤ワインを飲みながら、生ハムとチーズ、オリーブと、
妻が作ったローストビーフを食べた。
そして翌日は草加にあるシュガーヒルという店に車で行き、
ライブを聴きに行こうとしたが、駐車場探しに一苦労し、
結局最後の2曲しか聴けなかったので、残念だった。
二日間通してウォーキングは休みました。
今回取り上げるのは、1875年生まれのグリエールの作品。
交響的絵画「ザポロージュのコサック」作品64は1921年に作曲された。
1926年にはバレエ・パントマイム用に改訂されたようだ。
17世紀の時期、ウクライナで大規模なコサックの反乱が起きた。
この時期は「大洪水」とよばれるのだが、その中でも有名な反乱は、
1648年に起きたボフダン・フミェルニツキが起こした反乱である。
コサックたちはポーランドやウクライナの支配者による抑圧を嫌い、
クリミア・タタールと手を結んで大規模な反乱を起こした。
それに関係する絵画としてイリア・レービンの作品にも、
「トルコのスルタンへ手紙を書くザポロージュ・コサックたち」という作品がある。
これに影響を受けたかどうかはわからないが、
グリエールはこのウクライナのコサックの大反乱をテーマにこの作品を作曲した。
聴いたCDはキース・クラーク指揮、
チェコスロヴァキア放送ブラティスラヴァ交響楽団の演奏によるもの。
低弦で重々しくユニゾンで奏でられる旋律は、
コサックがポーランドやウクライナから受けている重圧のようにも思える。
金管楽器が加わり、そして木管楽器も絡みながら、
曲は徐々に情熱的に盛り上がりをみせていき、
民謡風の旋律が現れて、弦楽器によって歌うように奏され、繰り返される。
そして、それらの主題を中心に中心はフーガ風の展開もみせる。
中間部でファゴットなど木管楽器によって示された旋律が引き継がれ、
繰り返されながら、他の牧歌的な旋律も現れ絡んでいく。
徐々に行進曲風に展開していき、再び冒頭の旋律も現れるが、
曲は明るく軽快な舞曲風旋律や、大らかな感じの舞曲風の旋律が現れ、
徐々に荒々しく盛り上がったあと、冒頭の旋律がユニゾンで奏され、
他の旋律も絡みながら、最後はクレシェンドして堂々とした感じで終わる。
成城石井で買った「カッシーナ・ロザルバ〝バローロ〟2007」という
赤ワインを飲みながら、生ハムとチーズ、オリーブと、
妻が作ったローストビーフを食べた。
そして翌日は草加にあるシュガーヒルという店に車で行き、
ライブを聴きに行こうとしたが、駐車場探しに一苦労し、
結局最後の2曲しか聴けなかったので、残念だった。
二日間通してウォーキングは休みました。
今回取り上げるのは、1875年生まれのグリエールの作品。
交響的絵画「ザポロージュのコサック」作品64は1921年に作曲された。
1926年にはバレエ・パントマイム用に改訂されたようだ。
17世紀の時期、ウクライナで大規模なコサックの反乱が起きた。
この時期は「大洪水」とよばれるのだが、その中でも有名な反乱は、
1648年に起きたボフダン・フミェルニツキが起こした反乱である。
コサックたちはポーランドやウクライナの支配者による抑圧を嫌い、
クリミア・タタールと手を結んで大規模な反乱を起こした。
それに関係する絵画としてイリア・レービンの作品にも、
「トルコのスルタンへ手紙を書くザポロージュ・コサックたち」という作品がある。
これに影響を受けたかどうかはわからないが、
グリエールはこのウクライナのコサックの大反乱をテーマにこの作品を作曲した。
聴いたCDはキース・クラーク指揮、
チェコスロヴァキア放送ブラティスラヴァ交響楽団の演奏によるもの。
低弦で重々しくユニゾンで奏でられる旋律は、
コサックがポーランドやウクライナから受けている重圧のようにも思える。
金管楽器が加わり、そして木管楽器も絡みながら、
曲は徐々に情熱的に盛り上がりをみせていき、
民謡風の旋律が現れて、弦楽器によって歌うように奏され、繰り返される。
そして、それらの主題を中心に中心はフーガ風の展開もみせる。
中間部でファゴットなど木管楽器によって示された旋律が引き継がれ、
繰り返されながら、他の牧歌的な旋律も現れ絡んでいく。
徐々に行進曲風に展開していき、再び冒頭の旋律も現れるが、
曲は明るく軽快な舞曲風旋律や、大らかな感じの舞曲風の旋律が現れ、
徐々に荒々しく盛り上がったあと、冒頭の旋律がユニゾンで奏され、
他の旋律も絡みながら、最後はクレシェンドして堂々とした感じで終わる。