Mars&Jupiter

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ヨハン・セバスティアン・バッハの4台のチェンバロのための協奏曲イ短調BWV1065を聴く

2015-10-28 06:39:48 | ヨハン・セバスティアン・バッハの作品
昨日も忙しくウォーキングを休みました。
今回取り上げるのは1685年に生まれたバッハが、
1731年以前に作曲した4台のチェンバロのための協奏曲イ短調BWV1065である。
今回聴いたCDはトレヴァー・ピノック、ケネス・ギルバート、
ラース・ウルリク・モルテンセン、ニコラス・クレーマーのチェンバロ、
トレヴァー・ピノック指揮、イングリッシュ・コンサートの演奏による。
ヴィヴァルディの4つのヴァイオリンのための協奏曲ロ長調作品3の10を
編曲したもので、第一楽章はその華やかな部分が表現されている。
4台のチェンバロが絡み合っていくところはなかなかである。
第二楽章ラルゴは、ゆったりとしたテンポで、
弦楽器とチェンバロが交互に旋律をやりとりをしていく。
チェンバロ独奏の部分が中間にあり、三部形式となっている。
第三楽章アレグロは、ヴィヴァルディらしい明るく軽快な旋律で始まる。
弦楽器とチェンバロが旋律を交互にやりとりし、
最後はヴィヴァルディらしく劇的な終わり方である。
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