Mars&Jupiter

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エドヴァルド・グリーグの叙情小品集第7集作品62を聴く

2023-08-22 18:30:53 | エドヴァルド・グリーグの作品
今日は1843年ノルウェー生まれのグリーグの作品で、
1895年に作曲された叙情小品集第7集作品62を聴いた。
今回聴いたCDは、ユハニ・ラゲルスペッツのピアノ演奏によるものである。
歌詞はヨン・パウルセンの詩によっている。
第1曲「風の精」は、軽やかな舞踏風の旋律の曲である。
第2曲「感謝」は、しみじみとした旋律で始まり、
感情が高ぶる部分が続き、それが交互に現れる。
愛情深い気持ちがこもっている曲である。
第3曲「フランス風のセレナード」は、
華々しさも感じさせる軽快な舞曲風の音楽である。
第4曲「小川」は、小川の速い流れをうまく描写している。
第5曲「夢想」は、抒情的な旋律で夢の世界を感じさせる。
第6曲「家路」は、三部形式による楽しく軽やかな曲で、
家に帰るのが楽しいように思わせる心弾む曲である。
中間部が対照的で北欧的なメランコリックな部分を感じさせる。
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