今回は1881年に生まれたルーマニアの作曲家エネスコが、
1904年から翌05年に作曲した交響曲第1番変ホ長調作品13をとりあげる。
今回聴いたCDはクリスティアン・マンデール指揮、
“ジョルジュ・エネスコ”ブカレスト・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による。
第1楽章「十分に活発でリズミックに」は、
金管楽器の力強いユニゾンで始まり、
活気のある第一主題が弦楽器により奏でられる。
第二主題は対照的で抒情的で穏やかな旋律である。
展開部は主題がリズミックに再構成され、
金管楽器も加わって盛り上げていく。
最後も金管楽器と打楽器で盛り上げ、
主題が繰り返され、力強く高揚して終わる。
第2楽章レントは、幻想的な雰囲気で始まる。
弦楽器と木管楽器中心にロマンティックな感じが続く。
甘美な旋律であり、ワグナーの音楽のような雰囲気も感じさせる。
ホルンが響いたあと、弦楽器が美しい旋律を奏でて静かに最後終わる。
第3楽章「活発で力強く」は、弦楽器と金管楽器で、
生き生きとした力強い主題が奏でられて始まるソナタ形式の楽章である。
聴いているうちに何となくブラームスの音楽を感じてしまうが、
しかし、主題の展開の手法などなかなかであり聴きごたえある。
とてもエネルギッシュに盛り上がり、最後は力強く終わる。
1904年から翌05年に作曲した交響曲第1番変ホ長調作品13をとりあげる。
今回聴いたCDはクリスティアン・マンデール指揮、
“ジョルジュ・エネスコ”ブカレスト・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による。
第1楽章「十分に活発でリズミックに」は、
金管楽器の力強いユニゾンで始まり、
活気のある第一主題が弦楽器により奏でられる。
第二主題は対照的で抒情的で穏やかな旋律である。
展開部は主題がリズミックに再構成され、
金管楽器も加わって盛り上げていく。
最後も金管楽器と打楽器で盛り上げ、
主題が繰り返され、力強く高揚して終わる。
第2楽章レントは、幻想的な雰囲気で始まる。
弦楽器と木管楽器中心にロマンティックな感じが続く。
甘美な旋律であり、ワグナーの音楽のような雰囲気も感じさせる。
ホルンが響いたあと、弦楽器が美しい旋律を奏でて静かに最後終わる。
第3楽章「活発で力強く」は、弦楽器と金管楽器で、
生き生きとした力強い主題が奏でられて始まるソナタ形式の楽章である。
聴いているうちに何となくブラームスの音楽を感じてしまうが、
しかし、主題の展開の手法などなかなかであり聴きごたえある。
とてもエネルギッシュに盛り上がり、最後は力強く終わる。
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