Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ハヴァーガル・ブライアンのフーガ変ホ調を聴く

2016-10-17 05:47:47 | ハヴァーガル・ブライアンの作品
今回取り上げるのは1876年生まれのブライアンが、
1924年に作曲したフーガ変ホ調である。
演奏はレイモンド・クラークのピアノによるものである。
軽快な主題をもとにフーガ風に展開していく。
途中からそれとは対照的な力強い感じになっていく。
再び冒頭の軽快な主題によるフーガも現れ、
力強く盛り上がりをみせて最後は堂々とした感じで終わる。
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ハヴァーガル・ブライアンの創作主題によるブルレスケ変奏曲を聴く

2016-10-16 15:30:42 | ハヴァーガル・ブライアンの作品
今回取り上げるのは1876年生まれのブライアンが、
1903年に作曲した創作主題によるブルレスケ変奏曲である。
演奏はゲーリー・ウォーカー指揮、
BBCスコティッシュ交響楽団によるものである。
最初に悲しい感じの主題が示される。
このアンダンテによる主題をもとに、
6つの変奏が展開されていく。
激しく盛り上がっていく感じの第一変奏、
軽快で金管楽器が活躍する第二変奏、
ゆったりと悲歌を奏でて始まる第三変奏、
この第三変奏はすべての変奏の中では長く、
ドラマティックな部分もみられ、
最後は盛り上がって終わる。
第四変奏は牧歌的な感じであり、
第五変奏は軽快に木管楽器が活躍する。
第六変奏は弦楽器でゆったりと始まる。
ハープも加わり最後も穏やかに終わる。
フィナーレは、主題をもとに軽快に展開していく。
叙情的に何度か盛り上がりを繰り返し、
金管楽器がコラール風の旋律を繰り返し、
最後は盛り上がったところで終わる。
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ハヴァーガル・ブライアンのイギリス組曲第5番「田園的な情景」を聴く

2016-10-15 21:19:30 | ハヴァーガル・ブライアンの作品
今回取り上げるのは1876年生まれのブライアンが、
1953年に作曲したイギリス組曲第5番「田園的な情景」である。
演奏はゲーリー・ウォーカー指揮、
BBCスコティッシュ交響楽団によるものである。
第1曲市場への急ぎ足は、金管楽器に続き、
弦楽器の奏でる旋律が続き、金管楽器や打楽器も加わり、
華やかな感じになり、木管楽器も活躍して楽しい感じである。
最後は盛り上がったところで力強く終わる。
第2曲幻想曲は、ゆったりとした旋律が弦楽器で奏される。
ヴァイオリン独奏もあり、室内楽的な部分もみせつつ、
主題をもとにしながら展開されていき、伝えたいことのある部分が、
盛り上がりの中で示されるが、そのあとも穏やかな感じになって終わる。
第3曲絶えず流れる小川は、木管楽器が活躍する部分である。
フルートが奏でた主旋律は美しく、それに他の管楽器が絡んでいく。
流れるような軽快な演奏で進行し、その複雑性はあまり感じないが、
最後はホルンの吹奏が残って、終わる。
第4曲村の祭りは、金管楽器中心に始まり、
祭りのにぎやかさは弦楽器や木管楽器でも示される。
流れるように旋律は奏でられていき、
金管楽器と打楽器を中心に盛り上がりをみせて終わる、
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ハヴァーガル・ブライアンの鳥を聴く

2016-10-14 05:53:12 | ハヴァーガル・ブライアンの作品
今回取り上げるのは1876年生まれのブライアンが、
1919年に作曲した鳥である。
演奏はエスター・キングのメゾ・ソプラノ、
レイモンド・クラークのピアノによるものである。
歌詞はウィリアム・ブレイクによるものである。
ピアノの神秘的な前奏に続き、
メゾ・ソプラノの歌が入る。
3分半ほどの短い曲で歌詞の内容はわからないが、
全体にわたって不思議な雰囲気が漂っている。
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ハヴァーガル・ブライアンの伝説(Ave atque vale)を聴く

2016-10-13 20:40:37 | ハヴァーガル・ブライアンの作品
今回取り上げるのは1876年生まれのブライアンが、
1964年に作曲した伝説(Ave atque vale)である。
演奏はゲーリー・ウォーカー指揮、
BBCスコティッシュ交響楽団によるものである。
金管楽器により力強く堂々とした旋律が奏でられて始まる。
途中から民謡風の旋律も奏でられ、
そのあとも金管楽器による華々しい部分と、
穏やかな部分が交互に現れる。
金管楽器と打楽器で最後は盛り上がり、
最後は穏やかな感じになって終わる。
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