Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

マルコム・アーノルドのパドストウの救命ボート作品94を聴く

2018-09-10 05:51:17 | 古典~現代音楽イギリス編
今回は1921年イギリス生まれのマルコム・アーノルドが、
1967年に作曲したパドストウの救命ボート作品94を聴きました。
今回聴いたCDはマルコム・アーノルド指揮、
グライムソープ・コリアリー・バンドの演奏である。
打楽器と金管楽器により力強く始まるマーチで、
時々何度かボーとなる金管楽器の音が面白い。
そのあとトランペットのソロが旋律を奏で活躍し、
そのあとは冒頭のマーチが繰り返され、最後力強く終わる。
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マルコム・アーノルドのプレリュードを聴く

2018-09-08 06:45:20 | 古典~現代音楽イギリス編
今回は1921年イギリス生まれのマルコム・アーノルドが、
1945年に作曲したプレリュードを聴きました。
今回聴いたCDはベンジャミン・フリスのピアノ演奏である。
ゆったりとした旋律が奏でられて始まる。
そして甘美でロマンティックな旋律が現れ、
それが繰り返され盛り上がりもみせ、最後は穏やかに終わる。
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マルコム・アーノルドの序曲「ピータールー」作品97を聴く

2018-09-07 04:49:55 | 古典~現代音楽イギリス編
今回は1921年イギリス生まれのマルコム・アーノルドが、
1968年に作曲した序曲「ピータールー」作品97を聴きました。
今回聴いたCDはマルコム・アーノルド指揮、
バーミンガム市交響楽団の演奏である。
短い前奏のあとハープと弦楽器による美しい旋律で始まる。
その旋律が繰り返される中、小太鼓が行進曲風のリズムを叩き、
金管楽器などにより荒々しい音楽となっていく。
タイトルからも推察できるが、これは1819年8月16日に、
イギリスのマンチェスターのセント・ピーターズ・フィールドで起きた
民衆を弾圧したピータールーの虐殺とよばれる事件を描いている。
したがって、荒々しい音楽は騎兵隊と民衆の間の抗争を表している。
この事件で十数名の死者とけが人が発生した。
その犠牲者を悼むような音楽が流れ、
そしてその事件を乗り越えて強く生きていく人々を表すかのように、
最後は金管楽器など中心に盛り上がって、力強く終わる。
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マルコム・アーノルドの吹奏楽のためのファンタジー作品114を聴く

2018-09-06 06:09:07 | 古典~現代音楽イギリス編
今回は1921年イギリス生まれのマルコム・アーノルドが、
1974年に作曲した吹奏楽のためのファンタジー作品114を聴きました。
今回聴いたCDはエルガー・ハワース指揮、
グライムソープ・コリアリー・バンドの演奏である。
プレリュード(アレグロ・モデラート)は、
輝かしい感じの金管楽器の響きで始まる。
そのあと舞曲(アレグレット)に入り、
トランペット・ソロで奏でられるゆったりとした旋律は、
他のソロにも引き継がれていく。
続くエレジー(アンダンテ・コン・モルト)は、
悲哀に満ちた旋律が奏でられていく。
スケルツォ(ヴィヴァーチェ)は、軽快な舞曲風の旋律が、
ダイナミックでリズミックに奏でられていく。
金管楽器で活躍し、時に低音部の動きがかっこいい。
後奏曲(アレグロ・モデラート-ヴィヴァーチェ)は、
最後テンポ上げて盛り上がったところで力強く終わる。
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マルコム・アーノルドの管弦楽のためのファンファーレ作品112を聴く

2018-09-05 04:00:35 | 古典~現代音楽イギリス編
今回は1921年イギリス生まれのマルコム・アーノルドが、
1972年に作曲した管弦楽のためのファンファーレ作品112を聴きました。
今回聴いたCDはヴァーノン・ハンドリー指揮、
BBCコンサート管弦楽団の演奏である。
鐘の音と金管楽器で華やかに力強く始まる。
ティンパニの音も鳴り響いたあと、
弦楽器が奏でる旋律をトランペットが引き継ぎ、
再び冒頭の力強く勇ましい旋律が奏でられ、
行進曲風に進行し、最後は高揚したところで終わる。
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