Mars&Jupiter

おおくぼっちの屋根裏部屋へようこそ!

ヨハン・スヴェンセンのロメオとジュリエット作品18を聴く

2023-07-11 06:13:31 | 古典~現代音楽ノルウェー編
本日は1840年生まれのヨハン・スヴェンセンの作品で、
1876年に作曲されたロメオとジュリエット作品18を取り上げる。
今回聴いたCDはビャーテ・エンゲセット指揮、
南ユラン交響楽団の演奏である。
弦楽器によるゆったりとした旋律で始まる。
そのメロディーはやや感傷的である。
徐々に情熱的に盛り上がり、金管楽器が鳴り響く。
いったん、音楽は静まるが、再び弦楽器が奏でる旋律に
金管楽器が加わり、華やかになっていく。
舞踏会を思わせるようであり、ドラマティックでもある。
金管楽器が鳴り響き盛り上がった後は、
弦楽器中心に穏やかな旋律が奏でられ、最後は静かに終わる。
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ヨハン・スヴェンセンのパリの謝肉祭作品9を聴く

2023-07-10 06:13:11 | 古典~現代音楽ノルウェー編
本日は1840年生まれのヨハン・スヴェンセンの作品で、
1872年に作曲されたパリの謝肉祭作品9を取り上げる。
今回聴いたCDはテリェ・ミッケルセン指揮、
ラトヴィア国立交響楽団の演奏である。
弦楽器と金管楽器で華々しく始まる。
そして木管楽器と弦楽器が主題となる旋律を繰り返す。
それが終わると北欧らしい抒情的な旋律が弦楽器中心に現れ、
それがずっと続くかと思いきや再び活気のある旋律が現れ、
抒情的な旋律と活気のある旋律と交互に奏でられる。
そして謝肉祭を思わせる軽快な旋律が繰り返され、
金管楽器や打楽器も加わり華やかな感じになり、
最後は盛り上がって力強く終わる。
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ヨハン・スヴェンセンのゾラハイダ作品11を聴く、そして大将別館での夜

2023-07-09 13:37:42 | 古典~現代音楽ノルウェー編
昨日は兄の墓参りにいき、その後つくば市に行きました。
大将別館に行き、そこで飲んだのですが、
相変わらず刺身など料理は安いし、うまい。
特にうなぎの卵焼きがうまかった。
大学の時にアルバイトをしていた飲み屋です。
そのときはカスミストアの裏に本店がありました。
今はないので残念ですが、そこで私は働いていました。
今から42年前の頃の話で、その時のマスターは今も健在。
店もそれ以上続いているということだからすごいことである。

本日は1840年生まれのヨハン・スヴェンセンの作品で、
1874年に作曲され、1879年改訂された作品、
ゾラハイダ作品11を取り上げます。
今回聴いたCDはビャーテ・エンゲセット指揮、
南ユラン交響楽団の演奏である。
この作品はワシントン・アーヴィングの手による
「アルハンブラの薔薇の伝説」という作品に、
霊感を受けて作曲された作品のようである。

この作品はムーア人の妃とキリスト教徒の騎士の間の
ラブストーリーのようで、アルハンブラの泉の水で、
洗礼を受けた時に、どのようにして彼女の魂が解放されたかを
描いたようなことをCDの解説書では書いてある。
低弦で始まり、弦のピチカートの上で、
ホルンが旋律を奏で、そのあと弦楽器が旋律を奏で、
木管楽器が絡んでいき、緩やかで幻想的な音楽が展開されていく。
ピチカートの上で、ヴァイオリン・ソロが甘美な旋律を奏でていく。
そのあとは弦楽器が生き生きとした旋律を奏で、
金管楽器も加わり、盛り上がりをみせたあとは、
再び穏やかな音楽になり、最後は静かに終わる。
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ヨハン・スヴェンセンのノルウェー狂詩曲第4番作品22を聴く

2023-07-08 04:43:30 | 古典~現代音楽ノルウェー編
本日は1840年生まれのヨハン・スヴェンセンの作品で、
1877年に作曲されたノルウェー狂詩曲第4番作品22を取り上げます。
今回聴いたCDはテリェ・ミッケルセン指揮、
ラトヴィア国立交響楽団の演奏である。
弦楽器の伴奏に乗って木管楽器の悲しげな旋律で始まり、
そのあと弦楽器がその旋律を引き継ぎ、
しばらくすると生き生きとした舞踏的な旋律が現れる。
もう一つピチカートに乗って奏でられる抒情的な旋律が奏でられる。
これらの旋律が交互に現れながら音楽は進行していく。
明るさと対照的な感傷的な旋律が交互に現れ、
北欧らしい魅力を感じさせる音楽である。
最後は一気に盛り上がって明るく終わる。
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ヨハン・スヴェンセンのドヴレの結婚式を聴く

2023-07-07 06:27:58 | 古典~現代音楽ノルウェー編
本日は1840年生まれのヨハン・スヴェンセンの作品で、
1890年以前に作曲されたドヴレの結婚式を取り上げます。
今回聴いたCDはビャーテ・エンゲセット指揮、
アイスランド交響楽団の演奏である。
ホルンの音で始まり、木管楽器、弦楽器が旋律を引き継ぎ、
金管楽器が加わり力強い行進曲風の音楽になる。
そこには明るさと悲劇的な部分が交互に現れ、
不気味さや神秘的な部分も感じさせる。
その後は穏やかな感じになり、最後は静かに終わる。
ドヴレはペールギュントに出てくる地名で、
魔王のすみかのあるドヴレ山のことだろうか、
だから華々しい結婚式の音楽というよりは、
ややおどろおどろしいさを感じさせるのかもしれない。
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