大麦小麦 ビアカフェDAYS

長野県・八ヶ岳のふもとから送る、カフェの気取らない日常

TANOSHIKATTA! -11.15

2008-11-17 10:43:37 | イベント


曲は”Caught in the weight”。
レイチェルのピアノ前奏がはじまったとき、思わず涙が出そうになってしまいました。彼女がここにいて、歌っている、それがとっても大切なことに思えた瞬間。


「ハイ!コンニチワ!」ボンゴさんに連れられて、明るくやってきたレイチェル。キュートなニットの重ね着に、おさげのまとめ髪姿で、まるで少女のよう。
だけど演奏中の彼女からは、いろんな想いを受けとりました。
みんなが「フォークみたいだね」と感じる、シンプルな、すこし憂いのある旋律と声。
ライヴで彼女を体験できて、ほんとうに、よかったです。




彼女はこの日、ひとりで4つの楽器を演奏していましたよ。
ピアノ、ギター、バンジョー、そしてもうひとつは・・・。
立ち姿のレイチェルの靴下がふくらんでいるのが、わかりますか?
じつはマラカスのような筒が仕込んであるのです。
足踏みをすると、その筒がジャッ!と鳴る仕掛け。
Good idea!




主催のボンゴさんが張り切ってくれて、この日のプログラムは盛りだくさんでした。
まず、波田町在住のCinqさんが、エレクトリック・ギター・サウンドで大麦小麦を異空間に。
ギターを弾きながら、同時にコンピューターを駆使してさまざまな音のバリエーションを重ねてゆくのです。ご自身のスタジオでの音の「仕込み」にも、ご苦労があるのでしょう。
「こう見えて、結構タイヘンなんです。」淡々と演奏する姿が印象的でした。

そして山梨県は北杜市、川手直人さんのギターソロ。
日向ぼっこの似合う、のどかなブルースキター(ラグタイム?)なのですが、曲の裏側には「指編みにハマってたときの気持ち」「猫との葛藤」「子どもの就寝時間について」など、日々のエピソードが隠れているそうで。
そこはかとなくユーモラス、そんな印象が。
(左側がCinqさん、右側が川手さん)





「タノシカッタ。マタネ!」
わたしも同じ想いですよ、レイチェル。きっとみんなも。


レイチェルはじめ、演奏してくれた川手直人さん、Cinqさん、力いっぱいの演奏をありがとうございました。
いらしてくれたお客さま、ありがとうございました。超満員の状態でしたが、楽しいときを過ごせましたか?感想など、きかせてくださいね。
スタッフこむぎ、ヘルプのFさん&Aくん、おつかれさま、ありがとう。
そしてボンゴさん、ゼイタクな時間のプロデュース、ありがとうございました!



※11月19日(水) お休みします

                          (M)

コメント (2)
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