<深川で刺身定食>
門前仲町駅で降り、地上出口を出たら清澄通りを赤札堂方面へ歩く。
高速道路の下を通って葛西橋通りとの交差点を渡り、なおも道なりに歩いているとやがてローソンがある。
その向かいの路地を入ったところに「深はま」はある。路地の入り口には、小さな立て看板があるので見逃すことはない。
ここの昼飯はなかなかのものである。実はすぐそばで働いているのでよく行くのである。
店内は、四人掛けテーブルが三つと、カウンター席が七、八席ほどである。小体な店だ。
席に座るとまず、とてもいい香りがするおしぼりとお茶が出される。
昼食のメニューは、だいたい六種類くらいあるが、わたしの注文は決まっていて、つねに「刺身定食」である。
店のなかは和食だけに清潔感漂っていて思い切り禁煙ぽい雰囲気であるが、嬉しいことに煙草は吸える。ただし狭い店なので周りの状況をみてからにしたほうがよいだろう。
ほどなく刺身定食が運ばれてきた。この定食はあんまり待たないところも気に入っている。
今日の刺身は鮪、平目、いなだと槍烏賊である。
刺身の切り口が、角が立っているというのだろうか、いかにも景色がいいのである。魚介も吟味したものだ。
まずは、椀の味噌汁を啜る。このひと啜りで、出汁のとりかたが一流であることがわかる。いつも思うのだが、もっと大きい椀で供してほしくなってしまう。
刺身でご飯を食べる。どの刺身も本来の旨みが引き出されていて、寝惚けたようなものはない。
ご飯も炊き方がいいのか、いつ行っても美味しい。男だとすこし足りないので、お代わりをもらうといい。
小鉢も手の抜いた感じはない。香のものも、浸かり具合がほどよくて、このまま酒の肴にもなりそうだ。
きっと名のある料理屋できっちり修行したのだと思う。
刺身定食といえば、生ものだから千円を超さないものはちょっとヤバイかな・・・と軽く引いてしまうが、この店のはまったく安心して食べられる。
最近はリピーターが増えてきて満席のことが多いので、十二時前か午後一時ごろがお勧めである。
この店、夜は会席料理を出す。どちらかというと夜がメインで、昼は新規顧客の開拓といったところだろう。ただし昼でも味に妥協はない。夜、二階の座敷だと料理五千円くらいからで予約が必要らしい。
個人的には、一階の店はアラカルトメニューで呑ませてくれるとありがたい。
酒の肴は昼とまったく同じ刺身でいいし、それに香のものさえあれば三、四合は軽くいけそうである。
門前仲町駅で降り、地上出口を出たら清澄通りを赤札堂方面へ歩く。
高速道路の下を通って葛西橋通りとの交差点を渡り、なおも道なりに歩いているとやがてローソンがある。
その向かいの路地を入ったところに「深はま」はある。路地の入り口には、小さな立て看板があるので見逃すことはない。
ここの昼飯はなかなかのものである。実はすぐそばで働いているのでよく行くのである。
店内は、四人掛けテーブルが三つと、カウンター席が七、八席ほどである。小体な店だ。
席に座るとまず、とてもいい香りがするおしぼりとお茶が出される。
昼食のメニューは、だいたい六種類くらいあるが、わたしの注文は決まっていて、つねに「刺身定食」である。
店のなかは和食だけに清潔感漂っていて思い切り禁煙ぽい雰囲気であるが、嬉しいことに煙草は吸える。ただし狭い店なので周りの状況をみてからにしたほうがよいだろう。
ほどなく刺身定食が運ばれてきた。この定食はあんまり待たないところも気に入っている。
今日の刺身は鮪、平目、いなだと槍烏賊である。
刺身の切り口が、角が立っているというのだろうか、いかにも景色がいいのである。魚介も吟味したものだ。
まずは、椀の味噌汁を啜る。このひと啜りで、出汁のとりかたが一流であることがわかる。いつも思うのだが、もっと大きい椀で供してほしくなってしまう。
刺身でご飯を食べる。どの刺身も本来の旨みが引き出されていて、寝惚けたようなものはない。
ご飯も炊き方がいいのか、いつ行っても美味しい。男だとすこし足りないので、お代わりをもらうといい。
小鉢も手の抜いた感じはない。香のものも、浸かり具合がほどよくて、このまま酒の肴にもなりそうだ。
きっと名のある料理屋できっちり修行したのだと思う。
刺身定食といえば、生ものだから千円を超さないものはちょっとヤバイかな・・・と軽く引いてしまうが、この店のはまったく安心して食べられる。
最近はリピーターが増えてきて満席のことが多いので、十二時前か午後一時ごろがお勧めである。
この店、夜は会席料理を出す。どちらかというと夜がメインで、昼は新規顧客の開拓といったところだろう。ただし昼でも味に妥協はない。夜、二階の座敷だと料理五千円くらいからで予約が必要らしい。
個人的には、一階の店はアラカルトメニューで呑ませてくれるとありがたい。
酒の肴は昼とまったく同じ刺身でいいし、それに香のものさえあれば三、四合は軽くいけそうである。
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