温泉クンの旅日記

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読んだ本 2008年1月

2008-02-03 | 雑読録
  <読んだ本 2008年1月>

「いつもどんな本を読むのですか」
 わりとよく訊かれる。
 いま読んでいる本を訊かれれば隠さずに即答するのだが、ジャンルについては
答えに窮する。

「月に何冊くらいですか」
 三年前くらいからパソコンに書名、作者、発行元などを入力することを続けて
いるから、これは答えられる。
 2005年が78冊、2006年が79冊、2007年は60冊であるから、週に1冊強というとこ
ろだ。旅先には本を持っていかないので、旅が趣味となってからは、読む量がぐん
と減った。温泉中毒となったいまの自分は活字中毒とはいえない状態である。

 読んでいる本を聞けばそのひとがわかる・・・というが、わたしはそうは思わな
い。ただ基本的な部分のヒントは確かにちょっぴりあるように思うが。
 というわけで、参考になるかならぬかわからないが月に1回ブログに書くことに
した。

 書名の前にある印は、あくまでも、独断で付したものです。(△と×は、まあ、
読まないほうが・・・ということになります)

 1.◎精神分析医(下)      ジョン・カッツェンパック 新潮社
 2.△ピリオド         乃南アサ         双葉社
 3.◎灰色のピーターパン IWGP Ⅵ  石田衣良      文芸春秋
 4.◎サデイスティック・キラー  ジョン・サンドフォード 新潮社
 5.○恐怖の存在(上)      マイケル・クライトン 早川書房
 6.○真田太平記(1)天魔の夏  池波正太郎      新潮文庫
 7.○真田太平記(2)秘密    池波正太郎      新潮文庫

「恐怖の存在の(下)」を続けて読みたかったのだが、「真田太平記」の返却期限
が迫っていたので割り込ませたのである。
「真田太平記」は去年暮れに別所温泉の外湯にいったときに、再度読み返そうと
思いついたものだ。旅をずいぶんしたあとで読むから、地名にぐっと親しみがあり
非常に面白い。

 あるときから思い立って、書籍を購入せず図書館で借りて読むことにした。



 お金の節約もあるが居住スペースの節約もある。なかなか二度以上読むような
本はないのだから。それに、つまらない本を最後まで読まずに途中で投げ出せるの
は、得がたい特権である。
いつも使う図書館はふたつ、そこになければ他にもうふたつの予備の図書館を利用する。

 ベストセラーとか旬の新刊本は読めないが、あまり興味はない。あるていど期間
をおいてから遅れてベストセラーなどを読むことになるが、抵抗はまったくない。
  

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