温泉クンの旅日記

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札幌、速足観光(2)

2011-11-23 | ぶらり・フォト・エッセイ
  <札幌、速足観光(2)>

 (2)旧道庁~大通公園~狸小路

 ポプラ並木から戻りながら、地図を取り出し検討する。

(次はどこへ行くか・・・な)
 うむ、旧道庁に行ってみよう。
 そこから大通り公園、狸小路というコースがよさそうだ。
 札幌駅近くのガードを南下すれば、旧道庁に、さらに南下すれば大通公園にぶつかるようである。簡単で迷うこともなさそうだ。

「旧道庁」・・・正式にいうと「北海道庁旧本庁舎」である。



 明治21年(1888年)に建築された、アメリカ風ネオ・バロック様式、明治期を代表する建物で、地元では「赤れんが」の愛称で親しまれているという。
 内部は公開されているそうだが、今回は時間がないので割愛する。



 道庁から銀杏並木を通って、札幌の中心部を東西に横切る大通公園へ向かった。



 歩いていて気がついたのだが、歩行者に煙草を吸っているひとをまず見かけない。ということは、わたしも我慢しなければいけないということだ。まあ、観光に集中しているので短時間の禁煙なら問題ない。



 ははぁ・・・なるほど。あのテレビ塔から撮ったライブ画像を、いつも天気予報などで観ているわけだ。



 今年100周年を迎えたこの大通公園は、大通西1丁目から大通西12丁目まで、長さは約1.5キロ、面積は約7.8ヘクタールの公園だ。
 ライラック祭り、YOSAKOIソーラン祭り、ホワイトイルミネーションなどのイベント会場に使われる。
 わたしが長年行ってみたいと思っている、雪まつりもここが会場となるのだ。




 92種、約5千本近い樹木があるそうで、さすがに緑が濃い。

 狸小路・・・大通公園ほどではないが、こちらの商店街も東西を約1キロ横切っている。



 この「狸小路」の名前の由来だが、実際に狸が出没したという説をはじめ諸説あるとのことだ。



 北海道最古の商店街のひとつだそうで、140年近い歴史を持ち、規模も北海道では最大クラス、長さ約900メートルあり、200店舗の全天候型アーケードを持つ商店街だ。




  ― 続く ―


  →「札幌、速足観光(1)」の記事はこちら

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