<山代温泉 石川・加賀>
東尋坊ですこしだけ冷やりとしたら、芦原温泉を通り抜けまっすぐ加賀温泉郷に
向かった。福井県から石川県に。
加賀温泉郷といえば山中温泉、山代温泉、片山津温泉、粟津温泉だ。宿の数が
多い、ということは安い宿もみつかりやすいということである。山代温泉に、それ
なりまあまあの料金の宿を押さえたのだ。
加賀温泉郷のなかでも「山中・山代・片山津」は、かっては男の歓楽温泉として
かなり知られていた。
わたしも神戸大震災があった年に山中温泉に訪れたことがあり、震災の影響で
贔屓の関西からの客がばったり来ない時期だった。泊まった大ホテルに、客はわた
しとあとカップル一組だけという状態で、あらゆる歓楽コースをしつこく勧められ
て往生したことがあったのだ。
まあ、そのころの温泉ひとり旅なんて、怪しい目的を持ったと思われてもしかた
がないが・・・。
とりあえずいったん山代温泉を素通りして、山中温泉の外湯「菊の湯」で入浴す
ることに。小さなプールのような浴槽には客がいっぱいであった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/0a/d0fa4ecef3848887e4eac8b2363e138c.jpg)
外湯の名前は芭蕉の句に由来している。
あの芭蕉が奥の細道の最後のほうでこの山中温泉に立ち寄って、気に入って一句
詠んだのである。
「山中や 菊は手折らじ 湯の匂ひ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/80/d9835daddf15d0b6dec403e04d682ba7.jpg)
こちらは女湯のほうの外湯。
途中から降り出した雨脚が強くなったので、したかった山中の温泉街の散歩を
あきらめ山代温泉に直行することにした。
(あらら・・・デザイナーがはいっているな、ここは)
山代温泉は大型の温泉施設が多い。
歓楽温泉では、いずれ立ち行かなくなる。そういう時代ではないのだ。やはり、
リピーターを掴まなければいけない。そこでリニューアルとなったわけだろう。
山代温泉には、立ち寄りではいったことがあるが宿泊は初めてだ。
山代温泉で有名な「百万石」は熱海温泉に進出している。もちろん、料金が高いの
で利用したことはないが。
ここもそれなりに大きい。「温泉めい想倶楽部」という温泉が売りの宿だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/45/0d101495295bcf139cb64eff68a5f456.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/8b/e52bec0e814b650f7b1d8a50af952a47.jpg)
吹き抜けのロビースペースに入った瞬間思う。照明とインテリアが、気合がはい
っている感じである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/de/99947b3114082e7c37bc642e3c3457aa.jpg)
中二階に読書用のスペースがあった。
部屋は、ロビーほどデザイナーがはいっている様子はなかった。
大浴場は二階にあったが、とくに記述することはない。
(ははぁ~、これが売りだな・・・)
一階にいくつかの貸切風呂がある。
ひとつ空いていて「使用中」の札が出ていなかったので、こっそり写真をとっ
た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/a9/f86880d09612b1d65ede7276e1c5803f.jpg)
なんかもったいないような、広い風呂である。十人くらいはいれる広さである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/07/d09c18e5619e165dccae761a26f8230e.jpg)
洗い場も広い。
朝は、一階の貸切風呂も貸切でなかったので、露天風呂に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/56/6e71283d934504dc9cf99e289d177a52.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/2e/eff98d5b2b46abd0607e7afeb03e8a0f.jpg)
たしかにここの宿、温泉はそれなりによかった。
→「東尋坊 福井・三国町」の記事はこちら
東尋坊ですこしだけ冷やりとしたら、芦原温泉を通り抜けまっすぐ加賀温泉郷に
向かった。福井県から石川県に。
加賀温泉郷といえば山中温泉、山代温泉、片山津温泉、粟津温泉だ。宿の数が
多い、ということは安い宿もみつかりやすいということである。山代温泉に、それ
なりまあまあの料金の宿を押さえたのだ。
加賀温泉郷のなかでも「山中・山代・片山津」は、かっては男の歓楽温泉として
かなり知られていた。
わたしも神戸大震災があった年に山中温泉に訪れたことがあり、震災の影響で
贔屓の関西からの客がばったり来ない時期だった。泊まった大ホテルに、客はわた
しとあとカップル一組だけという状態で、あらゆる歓楽コースをしつこく勧められ
て往生したことがあったのだ。
まあ、そのころの温泉ひとり旅なんて、怪しい目的を持ったと思われてもしかた
がないが・・・。
とりあえずいったん山代温泉を素通りして、山中温泉の外湯「菊の湯」で入浴す
ることに。小さなプールのような浴槽には客がいっぱいであった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/0a/d0fa4ecef3848887e4eac8b2363e138c.jpg)
外湯の名前は芭蕉の句に由来している。
あの芭蕉が奥の細道の最後のほうでこの山中温泉に立ち寄って、気に入って一句
詠んだのである。
「山中や 菊は手折らじ 湯の匂ひ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/80/d9835daddf15d0b6dec403e04d682ba7.jpg)
こちらは女湯のほうの外湯。
途中から降り出した雨脚が強くなったので、したかった山中の温泉街の散歩を
あきらめ山代温泉に直行することにした。
(あらら・・・デザイナーがはいっているな、ここは)
山代温泉は大型の温泉施設が多い。
歓楽温泉では、いずれ立ち行かなくなる。そういう時代ではないのだ。やはり、
リピーターを掴まなければいけない。そこでリニューアルとなったわけだろう。
山代温泉には、立ち寄りではいったことがあるが宿泊は初めてだ。
山代温泉で有名な「百万石」は熱海温泉に進出している。もちろん、料金が高いの
で利用したことはないが。
ここもそれなりに大きい。「温泉めい想倶楽部」という温泉が売りの宿だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/45/0d101495295bcf139cb64eff68a5f456.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/8b/e52bec0e814b650f7b1d8a50af952a47.jpg)
吹き抜けのロビースペースに入った瞬間思う。照明とインテリアが、気合がはい
っている感じである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/de/99947b3114082e7c37bc642e3c3457aa.jpg)
中二階に読書用のスペースがあった。
部屋は、ロビーほどデザイナーがはいっている様子はなかった。
大浴場は二階にあったが、とくに記述することはない。
(ははぁ~、これが売りだな・・・)
一階にいくつかの貸切風呂がある。
ひとつ空いていて「使用中」の札が出ていなかったので、こっそり写真をとっ
た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/a9/f86880d09612b1d65ede7276e1c5803f.jpg)
なんかもったいないような、広い風呂である。十人くらいはいれる広さである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/07/d09c18e5619e165dccae761a26f8230e.jpg)
洗い場も広い。
朝は、一階の貸切風呂も貸切でなかったので、露天風呂に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/56/6e71283d934504dc9cf99e289d177a52.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/2e/eff98d5b2b46abd0607e7afeb03e8a0f.jpg)
たしかにここの宿、温泉はそれなりによかった。
→「東尋坊 福井・三国町」の記事はこちら
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