温泉クンの旅日記

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北海道旅日記 ③

2007-04-08 | 温泉エッセイ
  < 北海道旅日記 ③ >

■7月X+2日 走行 433キロ、累積 2802キロ。

 快晴。朝、入浴2回。
 8時30分、旭岳温泉の「湯元湧駒荘」を出発、美瑛へおりる。おりると曇り
だった。



 セブンスターの木、マイルドセブンの丘、ぜるぶの丘を見学。ぜるぶの丘のひま
わり畑は、ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニが出たあの名画の
「ひまわり」を思い出させた。

 旭川に向かい、途中から層雲峡方面へ。旭川から快晴になる。
 11時、「道の駅とうま(当麻)」で広島の友人へメロンを送る。
 横の店で旭川ラーメンの小を食べる。500円。別に有名店ではないがまずまず
の味。

 13時、層雲峡高原温泉「大雪高原山荘」に到着。
 最後の10キロは未舗装だった。酸性硫化水素泉。栗駒高原の須川温泉の泉質に
似ていると感じた。内湯は10人ほど入れる湯船で、熊の頭の口から温泉が豊富に
注がれている。露天風呂は石造りでこれも10人ほどはいれる。
 快晴の大雪山系の景色が邪魔なものなしに一望できた。700円。



 来た道を旭川に戻る。キタキツネに遭遇、これで8匹目。
 この道はヒグマもでるという。途中、上川の町にはいり、テレビでなんどかみた
上川ラーメンの店を探し当てる。「あさひ食堂」。ラーメン屋は13軒あるらし
い。あちこちで日本一のラーメンの文字が躍っている。



 腹はへっていなかったが味噌ラーメンを食べた。まあまあうまい、650円。
もし、このつぎに来たときには、幻の塩ラーメン850円を食べてみたい。ところ
でこの食堂だが、儲かっているはずだから、食べ物屋のトイレはやはり水洗にした
ほうが・・・。

 旭川北インターから道央道にはいり札幌に向かう。
 途中の砂川サービスエリアのハイウェイオアシスで、留守番している猫あてに
配達日指定で夕張メロン2個を送る。とりあえず自分は試食のカットメロンで
満足。

 6時30分、支笏湖畔の「丸駒温泉」到着。
 これで北海道における「日本の秘湯を守る宿」を制覇。もともと、「ケッ」と
思っていた秘湯の宿に今年突然はまってしまったのだ。まえは、玄関の提灯みるだ
けでも、「フンッ」と思っていたのだが、変わるものだ・・・。
 一泊二食14000円。霧と曇り。

 部屋へ案内してくれた女将さんは非常に感じがよろしい。
 さっそく、温泉へ。
 ナトリウム塩化物泉。内風呂は2つ、15人ほどはいれるのと10人ほどはいれる湯船。温泉の湯量は豊富である。
 外に小さなプールのような大きさの露天風呂。湖に面している。サウナもあり。
露天のお湯は泥の色だった。



 このほかに、ここの売りである露天風呂がある。
 岩組みで、目の前が湖である。頭上には樹木、細かい砂利敷き。湖と露天風呂が
一部つながっており、湖の潮位にあわせて風呂の深さがかわる。秋には1メートル
50センチあることもある。本日は60センチ。



 温泉は風呂の石の間から湧き出ている。ぬるめ。24時間入浴可能だがやはり
明るいうちがベストのようだ。入浴2回。


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