温泉クンの旅日記

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北海道旅日記 ②

2007-04-04 | 温泉エッセイ
  < 北海道旅日記 ② >

■7月X+1日 走行 192キロ、累積 2369キロ。

 5時半起床し、朝風呂を浴び二度寝をする。
 8時、和食のバイキング。風呂。曇り。
 9時30分「トムラ登山学校レイク・イン」を出発、富良野方面へ。

 途中、南富良野の幾寅駅(=鉄道員で撮影に幌内駅という名前で使われた)を
見学。だるま食堂などいくつかのセットも残っていた。
 麓郷(ロクゴウ)の森に立寄り、「北の国から」の黒板家の石の家と丸太の家を
見学。中畑木材の事務所も発見した。
 ハイランド富良野で超激安というTシャツを購入、500円。



 新富良野プリンスホテルで昼食。ビーフカレー900円。
 ニングルテラスを冷やかして歩く。男には縁のない店が多い、ふくろうの店と
おとの店はまあまあ。シーズンになればここも混むのだろう。
 富良野といえばお約束のファーム富田、何度も来ているので15分ぐらいのラベ
ンダー見学で切りあげた。
 駐車場があふれている。バスが多い。ものすごい客の数。中国の人が多かった。



 4時、宿泊する「旭岳温泉の湯元湧駒荘」に到着。宿の前には、ヒノキだろう
木のチップが敷き詰められていた。
 今日はきばって、一泊二食17000円。
 早速、温泉へ。内風呂は、泉質がそれぞれ違うのが4つある。元湯と目薬の湯が
それぞれ10人ぐらい入れる。炭酸水素塩泉の湯とぬるめの湯がそれぞれ2人はい
れる。湯船は渋い木製、床は箱根の街道のような石畳。滑りやすい。元湯が源泉濃
い目といったかんじでよかった。露天も茶褐色のいわゆる泥色でこれもちがう泉質
のようである。夜9時に男女の浴室が入れ替わる。


 
 泉源は5つあり、泉質としては硫酸塩泉正苦味泉だそうだ。高血圧とか脳卒中、
動脈硬化によいと言う。
 9時に入れ替わったのではいってみると、さきほどまで女性用だったほうが全体
に広いし贅沢であった。15人ほどはいれそうな大きめな湯船が2つと寝湯の湯船
がひとつ。それに露天風呂。
 露天風呂は透明な湯でぬるかった。寝湯の泉質が先ほどまでの男性用の露天風呂
と同じもの。
 飲み水には伏流水を使用しており、持ち帰れるらしい。ペットボトルで持ち帰ろ
う。

 深夜に露天へいったとき、入っていた酔った先客と話をしているうちに、秋田の
湯沢の近く、西馬音内(にしもない)で行われる盆踊りを勧められる。
 あの「風の盆」に匹敵する祭りだという。
 こういう人の口から直接聞いた情報は、活字やテレビなどよりどういうわけか
ずっと心に残る。(残りすぎて、そうです結局行ってしまいました・・・)


  →西馬音内の盆踊りの記事「亡者踊り」の旅行記はこちら
  →北海道旅日記①はこちら
  →北海道旅日記③はこちら

  →北海道旅日記③はこちら

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