温泉クンの旅日記

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足立美術館(2) 島根・安来

2016-08-03 | ぶらり・フォト・エッセイ
  <足立美術館(2)>

 庭に配されているどれも恐ろしく大きい石や岩だが、あまりにも庭が広大なので不自然さはまるでない。



 視界のはるか彼方にあるのが「鶴亀の滝」で、昭和五十三年に開館八周年を記念して造られた高さ十五メートルの人工の滝だ。





 流れていたり、滴っている水をみるとなぜか落ち着く。
「池庭」である。



 開館時にはここが玄関になっていた。地下水を使っているので、冬場でも鯉が泳いでいるそうだ。
 正面の建物が煎茶室の「清風」で、左側の松が赤松(女松)だ。
 灯篭の横にあるのが黒松(男松)である。



 額絵でみる「池庭」。



 足立美術館名物のひとつ、「生の掛軸」。



 床の間の壁をくり抜いて、山水画が掛かっているように見せている。



「白砂青松(はくさせいしょう)庭」。
 右側の庭園は黒松(男松)を使った男性的な庭園となっている。


 
 この庭園だが、横山大観の名作「白砂青松」の雰囲気を日本庭園で表現すべく、創設者である足立全康が自ら作庭した。
 白砂に点在する大小の松が見どころだという。



 庭園の左側は赤松(女松)を使った女性的な庭園。




   ― 続く ―


  →「足立美術館(1)」の記事はこちら


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