<足立美術館(2)>
庭に配されているどれも恐ろしく大きい石や岩だが、あまりにも庭が広大なので不自然さはまるでない。
視界のはるか彼方にあるのが「鶴亀の滝」で、昭和五十三年に開館八周年を記念して造られた高さ十五メートルの人工の滝だ。
流れていたり、滴っている水をみるとなぜか落ち着く。
「池庭」である。
開館時にはここが玄関になっていた。地下水を使っているので、冬場でも鯉が泳いでいるそうだ。
正面の建物が煎茶室の「清風」で、左側の松が赤松(女松)だ。
灯篭の横にあるのが黒松(男松)である。
額絵でみる「池庭」。
足立美術館名物のひとつ、「生の掛軸」。
床の間の壁をくり抜いて、山水画が掛かっているように見せている。
「白砂青松(はくさせいしょう)庭」。
右側の庭園は黒松(男松)を使った男性的な庭園となっている。
この庭園だが、横山大観の名作「白砂青松」の雰囲気を日本庭園で表現すべく、創設者である足立全康が自ら作庭した。
白砂に点在する大小の松が見どころだという。
庭園の左側は赤松(女松)を使った女性的な庭園。
― 続く ―
→「足立美術館(1)」の記事はこちら
庭に配されているどれも恐ろしく大きい石や岩だが、あまりにも庭が広大なので不自然さはまるでない。
視界のはるか彼方にあるのが「鶴亀の滝」で、昭和五十三年に開館八周年を記念して造られた高さ十五メートルの人工の滝だ。
流れていたり、滴っている水をみるとなぜか落ち着く。
「池庭」である。
開館時にはここが玄関になっていた。地下水を使っているので、冬場でも鯉が泳いでいるそうだ。
正面の建物が煎茶室の「清風」で、左側の松が赤松(女松)だ。
灯篭の横にあるのが黒松(男松)である。
額絵でみる「池庭」。
足立美術館名物のひとつ、「生の掛軸」。
床の間の壁をくり抜いて、山水画が掛かっているように見せている。
「白砂青松(はくさせいしょう)庭」。
右側の庭園は黒松(男松)を使った男性的な庭園となっている。
この庭園だが、横山大観の名作「白砂青松」の雰囲気を日本庭園で表現すべく、創設者である足立全康が自ら作庭した。
白砂に点在する大小の松が見どころだという。
庭園の左側は赤松(女松)を使った女性的な庭園。
― 続く ―
→「足立美術館(1)」の記事はこちら
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます