温泉クンの旅日記

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湯の町や・・・

2012-08-03 | 俳句、なぁーんちゃって
  <湯の町や・・・>

 火燈しごろにそぞろ歩くなら、歌などでは銀座だろうがやっぱり温泉町に限る。

 そぞろ歩きにうってつけの温泉町なら、まずは城崎温泉だろう。
 城崎の柳が夕風になびいてる情緒たっぷりの川沿いを、浴衣にタオル、下駄をからんころん鳴らして歩くのだ。
 
 夜の帳が降りるころ、燈篭に火が燈る。



 このころ、温泉町はわりと静かである。
 あれほど客であふれかえり賑わっていた通りも、宿の夕餉どきとあって静けさをいっときとり戻すのだ。
 赤提灯の出番もまだすこし早い。

 外湯を巡るのも、この時間帯なら地元の常連客しかいないので狙い目である。
 外湯で火照った身体を、夕暮れの川風で冷ましながら歩くのもオツなものだ。


  湯の町や 火燈しごろの 下駄の音




  →「城崎温泉・夕景」の記事はこちら
  →「城崎温泉(1)」の記事はこちら
  →「城崎温泉(2)」の記事はこちら

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