<尾道ラーメン>
広島県の尾道ラーメンの評判の三名店は、朱華園、つたふじ、みやち、だそう
だ。
「朱華園」は、いつ行っても行列ができる店だそうだから、性格的にわたしは待ち
きれないので、まずこれは消えた。
「つたふじ」は、事前に調べると、関東でいう「ラーメンの鬼の店」といった感じ
のようである。
客にではなく、頑固な店主にビクビクと気を使う店員たちの、ぴりぴりした緊張
感が店中に満ち満ちていて、どうにも居心地がどうにも悪くまるで落ちつかない
らしい。
いやだ、いやだ。そっちが頑固な店主ならこっちだって筋金いりの頑固な客だ
ぞ、そんな店、誰が行くか。
そうなると、残るは「みやち」だけ。当然、この店で決まりだ。
店は三坪ほどの、カウンターだけのこじんまりした店である。接客などの感じも
すこぶるいい。
わたしは、なにかをのっけて食べるのが好きである。
トーストにもマカロニサラダやハムをのせるし、カレーライスなどは、なにか
のっけるものがないと、不機嫌になってしまうほどだ。だから、てんぷらラーメン
なんて「望むところ。かかってきなさい!」なのだ。
ただ、旅先であることと体調がイマイチである。
八百数十キロを、仮眠一回で走り抜いてきたばかりの午前十一時なのだ。
だからこの店の名物の「てんぷらラーメン」と心に決めてはいったのだが、
ノーマルな「中華そば」を注文してしまう。
あっさり味のラーメンで、思ったとおりの美味しさだ。疲れきった身体にも優し
い。
ラーメンも、ここはちょっとヘビーだから週に一回でいいなとか、ここはギト
ギトコッテリすぎでまあ月に一回くらいで充分だとかあるが、この「みやち」は
毎日でもいけそうだ。
お土産で五人前とか買っているひともいたが、尾道ラーメンでは普通なのだろう
か。ちょっと、びっくりしてしまう。
この「みやち」だが、また来るような予感がする。
→「頑固な客」の記事はこちら
広島県の尾道ラーメンの評判の三名店は、朱華園、つたふじ、みやち、だそう
だ。
「朱華園」は、いつ行っても行列ができる店だそうだから、性格的にわたしは待ち
きれないので、まずこれは消えた。
「つたふじ」は、事前に調べると、関東でいう「ラーメンの鬼の店」といった感じ
のようである。
客にではなく、頑固な店主にビクビクと気を使う店員たちの、ぴりぴりした緊張
感が店中に満ち満ちていて、どうにも居心地がどうにも悪くまるで落ちつかない
らしい。
いやだ、いやだ。そっちが頑固な店主ならこっちだって筋金いりの頑固な客だ
ぞ、そんな店、誰が行くか。
そうなると、残るは「みやち」だけ。当然、この店で決まりだ。
店は三坪ほどの、カウンターだけのこじんまりした店である。接客などの感じも
すこぶるいい。
わたしは、なにかをのっけて食べるのが好きである。
トーストにもマカロニサラダやハムをのせるし、カレーライスなどは、なにか
のっけるものがないと、不機嫌になってしまうほどだ。だから、てんぷらラーメン
なんて「望むところ。かかってきなさい!」なのだ。
ただ、旅先であることと体調がイマイチである。
八百数十キロを、仮眠一回で走り抜いてきたばかりの午前十一時なのだ。
だからこの店の名物の「てんぷらラーメン」と心に決めてはいったのだが、
ノーマルな「中華そば」を注文してしまう。
あっさり味のラーメンで、思ったとおりの美味しさだ。疲れきった身体にも優し
い。
ラーメンも、ここはちょっとヘビーだから週に一回でいいなとか、ここはギト
ギトコッテリすぎでまあ月に一回くらいで充分だとかあるが、この「みやち」は
毎日でもいけそうだ。
お土産で五人前とか買っているひともいたが、尾道ラーメンでは普通なのだろう
か。ちょっと、びっくりしてしまう。
この「みやち」だが、また来るような予感がする。
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