宿泊した湯荘白樺のすぐ裏にある新湯爆裂火口跡。
岩肌むき出しの斜面のあちこちで噴気しているのが見える。
近くに行けるのかと思いきや、有毒ガスが危険なため立ち入り禁止になっていた。
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塩原温泉新湯には3つの共同浴場がある。
白樺に泊まると無料で利用できるというので朝食前に出かけた。
入浴料の300円は入り口の料金箱に入れる無人の湯だ。
3つとも7時にオープンだ。
宿泊した白樺のすぐ隣にある「寺の湯」に行ってみた。
ドアを開けると左右に脱衣所がある。
男とも女とも書かれていないので何となく左に入りお風呂を見ると若い男性が湯に浸かっていた。
ごめんなさい、と言って右に . . . 本文を読む
白樺の内湯は3階にある。
四角い木でできた浴槽である。
7,8人入ればいっぱいの大きさ。
灰色っぽい白濁の湯は硫黄の匂いがする。
源泉が80度近いためかとても熱い湯である。
強酸性の湯はピリピリする。
あまりに熱くて水道水で加水されていた。
硫化水素にやられないためか全て木でできたお風呂だった。
なんとも落ち着く昔風のお風呂に源泉が掛け流しされている。
洗い場は2カ所に分かれてい . . . 本文を読む
白樺の露天風呂は1つだけ、しかも混浴である。
建物に挟まれた中庭のような所にあるひょうたん型のお風呂だ。
真ん中に木でできた衝立のような仕切がある。
これは最近できたらしい。
お湯は灰色がかった白濁で透明度はない。
湯の底に貯まっている湯の花を体に感じる。
これが「泥湯」と呼ばれる由縁か。
右側には屋根がかかっていて熱い湯、左の広い方はぬるいお湯だった。
どちらも源泉掛け流し、湯の投入量で温 . . . 本文を読む
奥塩原、新湯温泉にある部屋数15の小さな宿である。
真後ろに新湯爆裂噴火跡がありお湯が良いと評判だ。
そして何よりも宿泊料金が安いのである。
休前日なので8925円だが平日なら6825円。(1部屋4人・10畳)
当初、大出館か元泉館に泊まりたかったが満室であった。
それならば、どこだっていいからお湯が良くて安い所という事で決定。
もちろんトイレも洗面所も無い2階の部屋。
テレビと金庫、冷蔵 . . . 本文を読む
日帰り入浴1000円は高いと思ったがここまで来て入らずにはいられない。
他の奥鬼怒温泉の宿と比べ魅力を感じないが入ってみた。
日帰り入浴の入り口にはカードの券売機がある。
そのカードを地下鉄の改札みたいに通して入るのである。
そこから階段を下りて進む。
階段からはすでに混浴露天に入ってる人の姿が見える。
混浴露天の男女別脱衣室があるがをそのまま通り過ぎ、女性ゾーンにある脱衣所へ。
板で囲わ . . . 本文を読む
八丁の湯の建物の前は広々として景色もいい。
女夫淵へ歩く人が通っていく。
宿の前にある足湯は朝のせいかとてもきれいだった。
お湯も気持ちよい熱さ。
そろそろ帰る時間。
ロケーションの良さが気に入った八丁の湯を後にした。
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女性専用の「滝見の湯」は廊下を渡って行く。
途中に貴重品を預けるロッカーも完備。(100円戻る方式)
脱衣室はとても清潔に手入れされている。
洗面台の鏡とは別に姿見も置いてあり女性にやさしい。
滝の流れも見えるが混浴ほどではない。
しかし、女性露天でこれだけの眺めがあるのはうれしい事だ。
他の露天と同じ透明のやさしいお湯だが湯の花の色が茶色である。
そんな湯の花がいっ . . . 本文を読む
八丁の湯は日本秘湯を守る会の宿である。
敷地内8カ所の山肌から自然湧出というからすばらしい。
宿泊した加仁湯から川沿いの道を10分ほど歩くとログハウス風の建物が見えてくる。
受付のある本館はその奥にあった。
感じの良いご主人と思われる男性に500円の入浴料を払う。
「女性露天はこの先を・・・」
何も言わないのに女性露天を案内される。
私達が入りたいのはよく雑誌に載っている滝を間近に見る露天風 . . . 本文を読む
女夫淵温泉から先は許可車しか入れない。
歩くと1時間半かかるらしい。女夫淵温泉公営駐車場に車を止めて宿の送迎バスを利用する。
宿に電話をすると
「折り返しのバスが出ているのでお待ち下さい。20分とかかりません」
その割には30分待ってもバスは来ない。
加仁湯と書かれたバスが到着したのはそのずーっと後だ。
「いらっしゃいませ」「お待たせしました」
当たり前と思われるその言葉すらない。
お願い . . . 本文を読む
加仁湯の内湯は1階にある。
10人くらい入れる広さの石造り。
灰色っぽい白濁の良いお湯である。
やや熱めのお湯はもちろん源泉掛け流し。
カランとシャワーのある洗い場にはシャンプー類完備。
脱衣室はシンプルかつ清潔。
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露天風呂の帰り、通路を歩いていてふと見ると奥まった所にまだお風呂があるみたい。
姫の湯(女)、と書かれている。
ここにも女性風呂があったんだ~!
喜んで入っていく。
脱衣室には洋服の入ったカゴは1つだけ。
ラッキー!!!
ドアを開けるとそこは露天風呂であった。
木の塀で小さく囲まれた浴槽が4つある。
覗くとチラット頭が見えた。
先客さんは右端のお風呂に入っていらっしゃるので奥に進む。 . . . 本文を読む
一番奥にある第一露天風呂は女性専用である。
浴槽は真ん中あたりで仕切られていて半分は屋根付きである。
15人くらい入れる岩風呂で形はいい。
眺望はあまりよくないのが残念である。
奥がぬるく、屋根のある浴槽は熱めの適温である。
好みの湯温で浸かれるのはいい。
混浴露天と同じようにも見える白濁湯ではあるが少し違うように感じる。
白濁でもやや透明っぽいようだ。
そして灰色がかって見える。
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加仁湯には泉質の異なる5本の源泉があるという。
第一露天は女性専用、第二、三が混浴露天である。
パンフレットや本に載っている写真は第三露天風呂だ。
この宿メインのお風呂のようである。
この混浴露天は脱衣室は男女別である。
明るい内は男性が多くて入れずもっぱら女性露天に入っていた。
翌朝5時、夜が明け切らない時間に行ってみた。
まだ暗く、さすがに誰もいない。
景色も見えないのでの . . . 本文を読む
関東最後の秘湯と言われる奥鬼怒温泉。
塩原温泉から女夫淵温泉まで2時間近くかかる。
そこからさらに送迎バスで25分。
宿に着くと傘をさして女性従業員が出迎えてくれた。
こんな山奥に似つかない大きな旅館だ。
玄関を入ると熊の毛皮が何枚も置いた談話室がある。
熊や鹿の剥製も飾ってある。
この辺りで捕れるのだろうか。
おじさん4人が囲炉裏を囲んで談笑中だ。
何だか本当の秘湯に来た気分。
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