世界文化遺産決定のニュースは地元各地の歓喜の中駆け巡りました。
大牟田では市役所での「決定的瞬間」の万歳三唱後、一夜明けた6日、「施設の案内看板が設置されるなど『世界遺産の町』として本格的に動き」だしました。注目されたのはJR大牟田駅前での大正小学校6年生によるアッピール活動。「二週間かけて作った号外」を配布、「全児童の手形で作った<横断膜>も掲げた」そうです。
号外は14種もあるそうです。どういったことが書かれているのでしょうか。小学生たちの関心はどこにあるのでしょうか?
(下㊧:2015年7月7日毎日新聞・井上和也・前田敏郎「『世界遺産の町』始動 児童ら手作りの号外配布」より)
大牟田市はユネスコ・スクールの町、国際的視野を持った次世代教育が進められています。「世界遺産の町」となった大牟田で、夢は一層大きく世界に向け育まれています。
万田坑では「炭鉱ガールズ」の歌や踊りが披露されたり、記念の一日入場証明書が発行されそうです。
(下㊨:2015年7月7日毎日新聞・井川加菜美・宍戸護「入場証明書は宝物 登録決定でにぎわう地元」より)